下克上受験

見た・・・なんとかがんばって最後まで見た・・・orz

最後は5話くらいハードディスクにたまっていて、

もう春ドラマが始まるからハードディスクをあけておかなくちゃ!

と無理して一気見した。

もういいやって消してもよかったんだけど

そこは、せっかく出羽さんが音楽やってるんだし・・・ということで

とりあえずは見ておこう・・・と。

だから感想は、

子役さんがかわいかった・・・くらいかな。

あ、あと、深キョンのお母さんとしての立ち位置が好きでした。

基本的には学歴をそれほど信奉してはいないんだけど、

旦那さんと娘が一生懸命だからそれを応援する、

くらいのいい意味での力の抜けたスタンスが救いでした。

受験モノが嫌いというわけではないんですよね。

でも好きな受験モノ(出来ない子が優秀な指導者の下志望校に合格するってやつ)は

「学ぶことは楽しい」という視点が必ず入っている作品です。

今まで食わず嫌いでやらなかった勉強を頑張ってやってみたら

今まで知らなかった世界が見えてくる、分からなかったことがわかってくる

そういう知的好奇心を刺激されて本人がわくわくし出すという過程が好き。

そこに偏差値があがったり、周りの評価が分かってくるという要素がついてくる

途中スランプがあったり、勉強に専念出来ない要素が出てきたりと紆余曲折があって

ハッピーエンドとなるからカタルシスがあるんですけど、

このドラマに対してはその知的好奇心の拡大っていう面があんまり感じられなかった。

偏差値が上がった下がったに一喜一憂するだけの受験ドラマは

しんどいだけであんまり見る気になれないんですよね。

勉強って成功への免罪符を得るためだけの苦行ではないですからね。

阿部サダヲさんのオーバーでコミカルな演技で盛り上げてはいたけれど、

最後まで冷めた目で見てしまったのは

このドラマを見て「学ぶことは楽しい」ということを

心から感じられなかったからなんだと思います。

まあ私自身の価値観が、あんまり受験にないから余計にそう思うんだろうけどね。

視覚探偵 日暮旅人

もう春ドラマが始まっていて、それを追っかけるのが忙しくて

すっかり忘れそうになってたけど、

まだ冬ドラマの感想が残っていました。

このドラマも毎回楽しみに見ていました。

視聴率的には苦戦したみたいですね。

あんまり話題にもならなかったし。

でも、旅人が見ている世界(感情さえも見える世界)はとても美しくて好きでした。

そういう意味では、嗅覚など映像で説明しにくい感覚よりも、

映像で表現出来る「視覚」を扱ったのはドラマ的だったかなあと思います。

その一方、視覚以外の感覚が全くないというのはとても想像しにくくて、

そこは損していたのかなあという気もします。

視覚以外は聴覚も嗅覚も味覚も触覚も何も無い世界で生きているのに

いくら人並はずれた視覚があるとはいえ、

こんなに普通に生活ができて、普通に人と話せるのかな

という思いは最後まで何となく残ったんですよね。

視覚意外何も無いというのは、物語上欠かせない主人公の大切な特性なのに

時にそのことを忘れてしまうほど旅人が普通に生活している。

そんでもって時々、

一旦眠ってしまうと本人から目を覚まさない限り誰も起こせない、とか

歌が分からない、味が分からない等の描写が出てきて

ああ、そうだった! とそのたびに思い出す始末。

つまりは、視覚意外何もないという切迫感が

もう一つ見ている側に伝わっていないわけで、

ちょっと難しすぎる設定だったのかなあと思いました。

松坂桃李くんはとってもよかったって思うんですよね。

やさしく穏やかな青年、でもどこか日常とは違う空気感をまとっている

どこかに癒せない淋しさを抱えている・・・そういう雰囲気を

とても上手く醸し出していて、魅力的な主人公でした。

本当に桃李君上手くなったよなあと思います。

ストーリー的には中盤から徐々に旅人の秘密が明らかになってきて

旅人の復讐劇へと変わって行くのが面白かったんですが、

いかんせん復讐劇ということでは同時期に放送されていた「嘘の戦争」が面白かったんですよね。

はっきりと分かりやすく物語の構造を示して、最初から敵を明示して、

そこに向かって真っ直ぐに復讐を描いた「嘘の戦争」の方が見やすかった。

設定的にも似通う所があって、あれ、このエピソードってどっちの話だっけ?

とわかりにくくなるくらいだったので、

そういう意味では損をしていたかなあと思います。

単体で見たら十分面白かったんですけどね。

フランケンシュタインの恋スタート

いよいよ始まりました。

今回も事前の番宣にはこれでもかって言いうくらい出てて、

他にもスタート直前のナビ番組とかたくさんたくさんありましたね。

ツイッターやインスタグラムの公式アカウントも

積極的に情報を出していましたし。

日テレのドラマとしては新しい方の枠なのに

力を入れてくれているんだなあって気がしてすごく嬉しかったです。

プロデューサーさんは「はらちゃん」や「ど根性ガエル」「妖怪人間ベム」なんかを作った河野さんだし

主なスタッフは「妖怪人間ベム」のスタッフさんらしいし、

脚本の大森さんは「精霊の守人」がすごくよくて、

衣装は鉄板の澤田石さんだし、

主題歌はRADWIMPSだし、

役者さんたちも好きな人たちばかりだし…

で、今までで一番このドラマは大丈夫、絶対面白くなる!

と確信をもって初回放送を迎えられたドラマでした。

とはいうもののやっぱりドラマは見ていないとわからないもので、

やっぱりドキドキはしていました。

でも、大丈夫!!

今のところ、期待外れのところはほとんどない。

ちょっと気になったのは序盤が冗長かなあって思ったんだけど、

怪物が出てきてからは持ち直したし、

笑えるところはきちんと笑えるし、

映像もきれい。

なんといっても、怪物が愛らしくて愛らしくて…。

特にきのこがにょこっと生えてくるところが好き。

きのこが生えて来たら、やばっという顔になるのがすごく好き。

切ない系のキャラというのは事前の情報からちゃんとわかっていたんだけど、

それでもラスト辺りの、稲庭に後ろから抱きしめられる継実を

切ない瞳で見ている様子は、ぐっときてしまいました。

とにかく表情が豊かで、とても愛らしい。

動きもコミカルで、町の中だと猫背気味でもそもそと動いているのに

山の中の動きは、確かにここで長年暮らしてきて庭のようなものなんだな

ということを感じさせるような機敏な動き。

何気なさそうにやっていたけど、山の斜面を駆け降りるっていうの

かなり怖いし危険で難易度が高いんだろうな。

画面を通してみたら斜面もあんな感じだったけど、

実際はもっと高低差があるんだろうし・・・

とつい思ってしまうのは「すみれ人形」の斜面を駆け降りるシーンを思い出したからです。

あれも見事にさらっと斜面を駆け降りていたので、本編を見たときは

うわっ、かっこいい動き!

というくらいの感想だったんだけど、おまけについていたメイキングを見たら、

違う角度から見た斜面は垂直に近いようなすごい斜面で

カメラのテストをするためにスタッフが降りる様子も映っていたんですけど

動きが全然違ったんですよね。

あれから10年以上たったのに、まだこの動きが出来るのすごい!

そして、あの入浴シーンだけのためにあれだけ身体をつくったのもすごい。

CM中にツイッター覗いていたら、ちゃんとそこに反応している人が多くって

がんばったかいがあったなあと思いました。

菌の表現もきれいだったなあ。

自然の映し方もすごくきれいで、

そこに菌がキラキラ浮いている感じがファンタジー感を高めていました。

できれば、できれば、視聴率も伴ってほしいけれど、

少なくともツイッターの反応は上々だったので、

とりあえずはいい感じで船出できたのではないかと思います。

日曜の夜にこのドラマがあるのはいいですね。

明日から月曜だ…ってどよんと沈みがちな心を

ほんわかとあっためてくれそう。

これから3か月、楽しい週末が過ごせそうです。