新宿スワン

「新宿スワン」ちゃんと初日に見てきましたあo(*^▽^*)o~♪
ホントは「ソレダケ」の方を見る予定だったんだけど
前日に長男から「明日修学旅行の説明会やで」と聞かされ
そうだった・・・すっかり忘れてた・・・と泣く泣く予定変更。
時間帯が修学旅行の説明会と丸かぶりだったんです。
夜にもう一回あったんだけど、夜は出にくいので、
仕方なく時間帯がいっぱいある「新宿スワン」を午前中に見て
それから説明会に行く・・・ということに。

これがねえ・・・よかったんですよ。
思っていたよりもずっと。
よかったなあ、よかったなあ・・・とふわふわした気持ちで電車に乗ったら
間違えて新快速電車に乗っちゃった・・・Σ( ̄Д ̄;)がーんっ!
うちは普通電車しか止まらないのに・・・(T_T)
たった二駅なのに・・・自分ちの町をすごい勢いでどんどん通り過ぎる空しさ・・・。
本当はお昼に一旦家に帰って、お昼食べて(当然家族の分も)
それから説明会に行くはずが、そのまま説明会に行くはめに・・・。
その上間の悪いことに、携帯を忘れて家を出たので、
家族にも連絡がとれず・・・。
結局、駅の公衆電話から電話しました。
でももうみんなお昼食べに出た後で、留守電に入れて置いたんだけど
だれも気付いてくれなかった・・・って悲しい結末。
久々に公衆電話かけました。
今は探すのも大変ですよねえ・・・。

閑話休題

それほどよかったなあって話です。
この感じは「ガッチャマン」見た後の感じに似てる。
もともとの期待値がそんなに高くなかったのに、
思いがけず中身のがっちり詰まったものが見られた意外感、満足感。
というのも、・・・もともとねえ、期待値がめちゃくちゃ低かったんですよ。
最初に情報が発表された時は園子温監督ということで、
ジャンルは苦手なものの、「おっ」と思ったのですが、
園監督の情熱大陸が放送されて、
「新宿スワン」は企画も脚本も関わっていない、完全に雇われ監督状態の作品だって分かって
せっかく園子温監督作品なのに~とちょっとがっかりして。
そのうちに思っていた以上に大作で今まで主役をしていた作品とは制作規模が違う映画だってわかってきて、
それと同じ頃にプロデューサーが社長だっていうのも分かってきて・・・。
で、龍彦のビジュアルがアレだった(金髪のぼさぼさ頭)ので、
もう・・・社長は綾野君をどうしたいんだろう・・・orz と。
監督は「スター映画」って表現していて、
確かにお金のかけ方はそういう感じで、
でも、スター映画って主役の役者の魅力を魅せることを第一義に作る映画のことじゃないの?
綾野君のメジャー作品初の主役作品をスター映画として
事務所の社長がプロデュースしてるのになんでこの作品なのよ!
って結構わけわかんない状態になってました。
原作マンガが人気作品でそのファンが見るにしても、
「クローズZERO」のような不良たちが喧嘩する姿を楽しむジャンルに一定の需要があるとしても、
たぶんその層の人たちは綾野君が主役ではちょっとインパクトが弱いと思うんですよね。
そういうジャンルを好む人たち受けする役者じゃない。
そして綾野君ファンをあてにするとなると、
綾野君のファンが求めている役ってぜんぜん龍彦じゃない(少なくとも私は)
この映画は誰に向かって作っているんだ?
って思いが、ずっと、ずっとありました。
制作規模が大きければ、興行が失敗したときの主役のダメージが大きくなる。
有名な原作、大作という名、有名な監督・・・
背負わなければならないものばっかりがどんどん大きくなっているのに
成功する気が全然しなくって・・・。
でも、公開が近づくにつれて出てきた記事を読むと、
綾野くんならば何とかなるかもしれない、なんとかしているかもしれない・・・
という気持ちが少しずつ沸いてきました。
舞台では「太陽2068」がありましたが、
ごまかしがききにくい映像の作品で、10代の役をどう表現するんだろう・・・と興味もありましたし、
山田君と初めてがっつりと向き合った演技をするというのも楽しみになってきました。
何より、「大作」「スター映画」というつまんない枠組みなんかものともせずに
ただただ「新宿スワン」の世界をどう生きたかを熱く語る言葉を読んだり聞いたりしていると
どんなに苦手なジャンルの作品であっても、
チラシ見ても、予告映像見ても全くワクワクしなくっても、
何が何でも見届けなくちゃ・・・って思いがむくむく沸いてきました。


そんな中、見に行った地元映画館の初日、しかも初回上映。
家を出るのが遅くなって、結構ギリギリに駆け込んで、
ドキドキしながら座席を見渡して・・・びっくり。
観客が私入れて10人ほど・・・。
今までもあんまりお客さんのいない状態で見たことは結構あります。
過去最高は3人だったっけかな?
でも初日にこんなに少ないのは初めて。
しかもスクリーンは結構大きかったので(280人くらい入る部屋)
自分の席まで歩く間、ちょっとめまいがしました。
血の気がさーっと引く感じ。
あんなに頑張って宣伝活動したのに・・・(ノ_・。)
(いや・・・私がした訳じゃないんですけどね)
ちょっと自分でもびっくりするくらい動揺してしまいました。
興行が惨敗したときに受ける世間の風当たりを思って・・・。
主役って、やっぱり重いなあと実感・・・。
「ガッチャマン」も興行が振るわなくて残念な思いはしましたけれど
ここまでズシンとは来なかったんですよね。
ただ、この作品はどちらかというと地方よりは都会受けしそうな作品だし、
私が見に行った映画館はスーパーの中にあるシネコンで
どちらかというとファミリー向けの作品に強い映画館だし、
朝から見たいタイプの作品でもないので
こういう状態だったんでしょうね・・・。
帰ってからネットで見てみると、夕方以降客足を伸ばしているそうで、
惨敗ということはなさそうです。
よかったあ・・・と、ちょっとほっとしました。
でもでも、見る層はそれほど幅広い層ではないと思うので、ここで宣伝します。
(こんなとこで宣伝してもそれほど効果はないだろうけど・・・(^^;))
もし、綾野君ファンの方で、
この映画は苦手そうだから今回はやめとこ、
DVDが出たら見る・・・くらいでいいや・・・と思ってらっしゃる方がおられましたら
是非是非劇場でご覧になることをオススメします。
綾野剛という役者さんの底知れない魅力を改めて感じることができると思います。
だって、龍彦かっこよくないんですもん。
変顔いっぱいしてるし、バカだし、喧嘩っぱやいのにやられてる時間の方が長いから、
映ってる時間の多くは血みどろの顔だし。
かっこいい綾野剛を見られるシーンは本当に少ない。
なのに、愛おしいんです。
龍彦という人物が愛おしくて仕方ない。
真虎さんが龍彦をかわいがって上に引っ張りあげてくれるのも、
涼子さんが龍彦を気に入るのも
アゲハに王子サマって惚れられちゃうのも、感覚として理解出来る。
この映画、脚本にプロデューサーが関わっているだけあって、
物語の枠組みはちゃんとスター映画なんだと思うんです。
登場人物のみんなが持ち上げることで、
駆け出しのスカウトマンである龍彦が主役として成立している。
綾野君が「みんなが龍彦の輪郭を作ってくれている」って言っていたのってこういうことですよね。
でもね、綾野君が龍彦にちゃんと命を吹き込んでいるから、
お飾りの主役にはなってない。
ちゃんと物語の中心人物としてしっかりと存在出来ているんです。
かっこいいから魅力的なんじゃなくて、
かわいいから魅力的なんじゃなくて、
みっともなくても、映画の中で生きている龍彦そのものが魅力的に映るんです。
最近ドラマや映画の感想で評価する点で「共感できる」「気持ちが分かる」っていうことが
多く語られるようになって
(ツイッターなんかで気楽に簡単な言葉で表現出来るからかな)
この感想を受けてメディアがこの部分ばっかりで作品を批判したり
作り手が観客に媚びるような設定に変えたり・・・ということが増えている気がします。
でも、違うんだよねえ・・・。
観客にだって想像力っていうもんがあるんだからさ、
自分の身の回りにあるような出来事や自分に近い人物にしか共感できないってわけじゃない。
観客の気持ちを引っ張り込む力が作品にあったら、
自分が全く知らない世界の話でも心を寄せて作品を見ることができる。
この作品も、私は舞台である歌舞伎町って行ったこともないし、
たぶんああいう町で生きることはこの先の人生でもないだろし、
自分の日常生活とはかけ離れている世界を描いているんだけど、
それでも龍彦と一緒に怒ったり悲しんだりしながら2時間強の時間を楽しめたもの。
そして綾野君はそういう風に役の感情を伝える力の非常に強い役者さんなんだと思います。

他のキャストもすごいんですよねえ。
伊勢谷さんのクレバーな感じも格好良かったし、
山田優さんもやり手のクラブのママが見事にはまってた。
こういうゴージャスに美しくって色気があるっていう役をやれるのは
結構限られた女優さんだけなので
これからこういう役の需要もっと増えていきそうですよね。
何と言っても一番うわー! この人好き! って思ったのは
関役の深水元基さん。
もちろん秀吉役の山田君もよかった。
大作だのスター映画だの、そんなつまんない枠組みを
全てのキャストの熱意と熱演でぶっ壊しているような感じがしました。
もともとお金をかけた大作映画って、
当てなければいけないという思いが強すぎて、
いろんな方面の思惑が強すぎて
作品そのものの力が弱まってしまっているように感じられるものが多いから
私はあんまり好きではないのですが、
この映画はそんな嫌な大作臭がしなかったな。
キャストの熱演の切り取り方もすごく適切だなあ・・・と思いました。
園子温監督ってこんな風にも撮れるんだなあ・・・。
喧嘩の勝敗だけでのし上がる様を描いた「クローズ」よりもドラマ性があって
私は「クローズ」シリーズよりも「スワン」のほうが見やすかったです。
出来れば公開されている間にもう一度、
スクリーンで龍彦に会いたいな・・・なんて思っています。
もし迷われている方がいらしたら、
是非是非大きなスクリーンでお馬鹿で一生懸命生きている龍彦を体感してみて下さい。


あ、そう言えば一緒に映画を見た方々、とてもバラエティに富んでいて面白かったです。
筋肉隆々の中年男性に、かなり年配のご婦人、カップル、若い男性の一人客・・・
いったい皆さん、誰(何)目当ての鑑賞だったんでしょう・・・。
もっと若い世代をターゲットにした映画だと思っていたので意外でした(^^;)


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2015 春スタートドラマ

新ドラマが始まりましたね~・・・ってもう中盤に入ってるっちゅうねん!
今回もジャンルが結構バラエティに富んでいて楽しい!
とりあえず初回を見たのが

・ようこそ、わが家へ
・戦う書店ガール
・マザー・ゲーム
・Dr.倫太郎
・心がポキッとね
・ヤメゴク
・アイムホーム
・医師たちの恋愛事情
・恋愛時代
・アルジャーノンに花束を
・天使と悪魔
・ドS刑事
・天皇の料理番
・ワイルドヒーローズ
・REPLAY & DESTROY
・She
・64
・まれ

くらいでしょうか。
やっぱり深夜ドラマをいくつか見落としてる・・・(´д`ι)

このクールでは「意外!」と思ったドラマが多いです。
まず一番意外だったのは、「Dr.倫太郎」
水曜の10時はドラマが重なっていて、
よっぽどのことがない限りはどちらか一方にしぼるんだけど、
始まる前は「心がポキッとね」の方を選ぶだろうな・・・って思っていました。
「心がポキッとね」の脚本家は大好きな岡田惠和さん、
一方「Dr.倫太郎」のほうは中園ミホさん。
もともと中園さんって苦手で・・・。
役者さん的には甲乙付けがたくどちらも好きな人が出ているんですけどね・・・。
ところがところが、「Dr.倫太郎」面白かった!
いつも中園脚本に感じられる強引さが感じられなくて、
丁寧に物語を人物を綴っている感じがしました。
でもこれは演出と役者さんの力が大きいのかなあ・・・とも思ってて。
映像、きれいですよね。
初回冒頭の描き方的は、やっぱり「ドクターX」のようなあざとさを感じたんですよね。
でも、堺さんの演技でそれをすっと地に足のついた人物にしているなあという感じで見ていました。
演出も丁寧で、どちらかというとしっとりとした雰囲気。
映画みたいな深い色合いもいい。
あれ? これは見ていられるかも・・・と続けて見ていたら、
4話がとても面白かった!
久々にドラマを見て次週が待ちきれないくらいワクワクしました。
蒼井優と高畑淳子さんの演技が凄まじかった。
頭の中でずっとamazarashiの「自虐家のアリー」が流れてました。
これはちょっと中園ミホという脚本家さんに対する認識を変えなければいけないかもしれない
という気がしています。
これから夢乃をどう描くかにかかっていると思いますが。
今一番続きが気になるドラマです。
それにしても堺さんの出るドラマって外れが少ないですよね・・・。
役者さんで作品を追っかけて行くと、
作品のジャンルや面白さってかなりばらついてしまうもの。
堺さん自身は脚本の善し悪しなんて自分にはわからないから
なんでも仕事を受けるって言っているのを聞いたことがあるのですが、
脚本の善し悪しは分からないと言う割には本当に面白いものが多い気がします。
もちろん彼なりの謙遜が多分に入っているのでしょうが。
もし脚本の善し悪しが分かったとしても、それだけでドラマや映画が当たるとは限らないんだから、
堺さんの運がいいのか、
堺さんの演技である程度まで作品を引っ張り上げているのか・・・。
なんにしろすごいなあ・・・。
決して作品によって別人に見えるタイプの役者さんではないんだけど、
堺さんが演じることで確実にその人物にしっかりとした存在感を与えている感じがする。

一方、裏の「心がポキッとね」は辛いかなあ・・・。
やろうとしていることは「Dr.倫太郎」に近いと思うんですよね。
現代社会で心を病む人たちを描こうとしている。
岡田さんらしい台詞劇で、みんなしゃべりまくっているし、
ひとつ屋根の下に他人が共同生活っていうのも岡田さんらしい。
でも、物語の構図のわかりやすさっていう点では「Dr.倫太郎」だなあ・・・って思う。
ただ、わかりにくいってだけで切ってしまうにはおしいなっていうか、
喋りまくる登場人物たちの本音の部分の見せ方とか上手いなあと思うし、
その脚本を実力のある役者さん達がちゃんと演じているので
彼らがこれからどう変化していくのかなあ・・・という興味はある。
何と言ってもこのドラマ、どこに行こうとしているんだろう・・・
想像がつかないんだけど、この先に何かがあるという感じはするので
もうしばらく見続けていたいかな。
このドラマ、構図としては「最高の離婚」と似てるんですよね。
2組のカップルがあって、そこに過去の因縁もあって・・・、
で、4人で話すシーンが結構メインにあって。
会話のトーンの違いが、坂元さんと岡田さんの作風の違いかな。
そういう視点で見ていても楽しい。
しばらく水曜は忙しいです。

木曜の9時も忙しいんですよね。
この枠もドラマが重なるので、
いつもだとどっちか一方に絞るかどっちも見なくなるかなんですけど、
(木曜はどっちも見なくなる率高いなあ)
今の所どっちも見ています。
「ヤメゴク」はあらすじ見た時点で見る気が全く起きなくて、
さっさと切ろうと思っていたのに、
見てみたら堤さんっぽいドラマでぶっ飛んでた!
やっぱり堤さんのこういうドラマは楽しいなあ・・・ってついつい見ています。
大島優子さんも前の草薙くんドラマよりもこっちの方が振り切っていて面白い。
「SPEC」の戸田さん・・・ほどぶっ飛んではいないけど
影とすごみのある役を上手く演じているなあ・・・。
そう言えば「安堂ロイド」の時も上手いなあって思ったんだった。
北村さんが「SPEC」と同じような役で出ているのも楽しい。
キワモノっぽい演出で、現実離れした展開を含みながらも、
芯にはヤクザを憎む主人公の思いがしっかりと筋を通して描かれている。

そんでもって、「アイムホーム」も面白いんですよねえ・・・困ったことに。
キムタク主演のドラマは、キムタクの扱いに慎重になるあまり微妙な感じになっちゃうことが多いのですが
このドラマにはあんまりそういう感じがない気がする。
原作がしっかりしているというのもあるんだろうけど、
この役にキムタクが上手くはまったんだろうな。
ここ5年間の記憶がないという一種のファンタジーが、
キムタクの持つどこか現実感の無い感じに上手く繋がっているというか・・・。
でも、この作品も最初に企画を知った時は「ん?」と思ったんですよね。
記憶を無くした主人公ってどうしても過去作品の「ギフト」を思い出してしまって・・・。
私、キムタクの作品の中でも一二を争うくらい「ギフト」が好きなんです。
放送当時、キムタク演じる主人公がバタフライナイフを使っていて、
間の悪いことにドラマに感化された少年がバタフライナイフで事件を起こしたために
以降、このドラマは再放送されることが一切なかったはず・・・。
今ざっとウィキペディアで調べたらビデオにはなっていたみたいですね。
でもDVDにはなってないみたい。
当時としては(たぶん今でも)とても異色作だったし、
なんとなくアンダーグラウンドな匂いがする意欲作でした。
それを毒を抜いた形で今さら焼き直ししてもなあ・・・という気分だったのですが、
ドラマとして非常にかっちりと作ってあって、二番煎じなんかでは全然なかった。、
いつの間にか「ギフト」と重ねて見ることはなくなってきました。
今は当時「ギフト」がアイドル俳優をやっているというイメージを覆す大きな転機になったように、
今40代の木村拓哉が参加するべき作品を模索している中で、ひとつの突破口になったらいいな
なんて思いながら見ています。

あと、これも予想外だったのが「アルジャーノンに花束を」
私原作が大好きで・・・。
そんでもって、2002年に放送されたユースケ・サンタマリア版ドラマも大好きだったんですよね。
これは岡田惠和さんが脚本で・・・。
自分の中では勝手に「イグアナの娘」「アルジャーノンに花束を」「小公女セイラ」を
岡田惠和名作脚色三部作って思っているんですけど、
どの作品もファンタジーテイストを活かしながら原作を上手く味付けしつつ
ドラマとして新たな人間模様を織り込んで、切なく美しい物語に仕上げるという
脚色のお手本のような作品。
その中でも「アルジャーノンに花束を」は原作以上に母親との関係を丁寧に描いて
母親が抱えていた苦悩をより強く描くことでドラマをより印象深いものにしていました。
だからねえ、嫌だったんです。
野島伸司がこの作品を映像化することが。
日本のドラマとしては岡田版「アルジャーノン」がしっかりとあるんだから、
もうそれでいいじゃないかって思いました。
野島伸司がこの作品に関わったら、
主人公を巡るあれこれが、「聖者の行進」のような、
劇的な物語を展開するために
頭の中で適当にひねり出されたペラペラの人物にされちゃうんじゃないかという気がして。
主題歌のベッド・ミドラー版ローズも大大大っ好きな曲で、
窪田君も出るし、もう本当に勘弁して・・・という感じでした。
大好きな極上の材料を変な風に料理しないで! って気分。
でも始まってみると、思っていたほど嫌じゃなかった・・・。
野島伸司が脚本監修に留まって、実際の脚本は他の人が書いているせい?
やっぱり時々「ん?」と思う瞬間や、
観念に走りすぎて台詞が上滑りしちゃっている所もあるんだけど、
それでも結構忠実に原作の世界観を写し撮ろうとしている感じ。
岡田版「アルジャーノン」が家族愛を中心にした路線は残しつつ、
オリジナルキャラクターを加えて幅を広げようとしている。
これがどう作用するかですよね・・・。
今の所はちょこちょこ「ん?」って思いながらもまだ見られています。
さて、久々に野島伸司作品(と言っていいのかわからないけど)を最後まで見られるか・・・?
という感じ。
窪田くんはやっぱりいい!です(o^-^o) ウフッ

あとは・・・これも予想外に見続けているのが「天使と悪魔」
現実にはない司法取引を軸に、結構オーソドックスな刑事物のドラマなんだけど、
初回の映像がぴっと引き締まっていて、ものすごくよかったんですよね。
映像だけでぐいっと引き込まれたドラマって本当に久しぶりでした。
見始めるとストーリーもかなりしっかりしていて、
1時間で解決する事件物としてのツボがきっちりと押さえられている。
それでついつい視聴継続決定!
主役の剛力さんがいいんです。
ショートがいい感じでボーイッシュな印象を与えるので、
中性的なキャラクターになってる。
ちょっと清水玲子のマンガに出てくるキャラクターみたい。
剛力さんに「月の子」のベンジャミンやって欲しい!
もっと言えば、昔の原田知世の雰囲気もある。
中性的な感じが嫌味なく青い正義感を振りかざすキャラクターに馴染んでいるんですよね。
変に女の子女の子した役よりも、
こういう中性的な役の方が合う気がするなあ・・・剛力さん。


逆に予想通りだったのが「天皇の料理番」
さすが「仁」を作った局だけあって、
民放ではなかなか難しい時代ものを、ちゃんと説得力をもって作ってますよねえ。
主人公の佐藤君も、今回はアクションなんてない役なのに
何気ないシーンでも身体能力の高さはちゃんと活きていて、
大友監督が役者は身体能力の高さが大事って言っていた意味がよく分かる。
現代物だとどうしても線の細さが気になる佐藤君ですが
この役だとそんなに目立たないですよね。
短髪もよく似合って、魅力的な篤蔵です。
そして何より黒木華ちゃんがかわいい!
「小さなおうち」でも賞をとっていましたし、
「花子とアン」でもつくづく思いましたが、
彼女は時代物がとてもよく似合いますね。
脚本も役者さんも演出も美術も、安心して見ていられる、
鉄板のドラマだと思います。

あ、あと、「REPLAY & DESTROY」も面白い。
山田君が企画から参加しているみたいで
「東京都北区赤羽」の後この企画って、
相変わらず面白いことやってるなあ・・・と思います。
思いっきりぶっとんでいて、どこかシュールな感じは山田君の好みかなあ。
深夜ならではの企画で、こういうのどんどんやって欲しいなあ。


とかなんとか言っているうちにもう後半戦に入りつつあります。
「she」と「64」に関してはもう終わったし。
「she」は楽しんで見ていたのに、またまた最終回とれていなくて見逃したし・・・(T_T)
結局、アズはなんで失踪したんだ?
そういえば、主人公がドラマ内でツイートすると、
連動して現実のツイッターに主人公の呟きが流れるの、おもしろかったです。
「まれ」はもう視聴が止まってしまいました。
可もなく不可もなく・・・「ゲゲゲの女房」以前の低迷期の朝ドラの匂いがする作品だったんですけど、
見損ねてハードディスクにたまった録画が2週間になって見るのやめました。
見なくても気にならないのなら、見なくてもいいや・・・って感じで。


とまあ、こんな感じで、今期も結構数だけは見ています。
最後まで残るのはどのドラマだろう・・・。



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バラエティいろいろ

毎日ものすごい勢いで番宣が続いて居ますねヽ(*'0'*)ツ ワァオォ!!
あ、綾野君の話です。
もうね・・・おっかけ切れないくらい・・・。
とりあえずTV出演の情報を見つけたら予約録画をセットして、
あとは時間なくてツイッター見られなくても、
Newsさん(ツイッターでの名物アカウント)のツイートだけはチェックして・・・
ってやっているんだけど、もう整理できない。
関西で見られる番組は押さえたぞっと思っていたら、
巨大龍彦像の開幕式を朝のニュース番組が流すってこと、スコンと忘れてた・・・( ̄_ ̄ i)タラー
自分の中であの巨大龍彦像はなかったことにしたかったのかもしれない・・・σ(^_^;)
でも、あの沢尻さんも、イベントに参加してくれたし、
そこはよかったなあと思います。
3年前の、彼女の主演作品のプロモーションで、
主役がほぼ宣伝活動放棄した穴埋めに
端役の一人に過ぎないのにせっせとプロモーション活動やっていたことを思うと、
本当によかったなあと思います。
ま、彼女を取り巻く環境が変わったっていうのが大きいのだとは思いますが・・・。
関西では沢尻エリカが参加していたために、
関西ローカルの「すまたん」でも取り上げられましたし。
関西ローカルは未だに芸能ゴシップを取り上げる番組が多いし、
そういう点で沢尻さんはニュースバリューが高いらしい・・・。
そういえば、新宿にレッドカーペット引いたときも「すまたん」で取り上げてたなあ・・・。
見事に沢尻さんばっかりの編集になっていましたけど。
今回も沢尻さん中心の編集だったけど、ちゃんと綾野君が喋っているところも流れて
お弁当作りながら
ひゃー、録画しとくんだったあ・・・ガ━━(= ̄□ ̄=)━━ン!!
とジタバタしてました。
結局録画ボタンは間に合わず・・・。
(でもお弁当は間に合ったv(。・・。)イエッ♪)


雑誌はあまりに多すぎてもう探すことすら諦めました。
週末に本屋さんに行って、出会えた雑誌が今自分に必要な雑誌・・・と思い定めて、
気に入ったものだけ買うという感じ。
おまけに、もう打ち止めかなあ・・・って思っていたTantoの新しいCMも流れ始めるし
dokomoのCMもガンガン流れているし。
私みたいに情報を追っかけていなくても、
かなりの頻度で綾野君に遭遇できる感じですね(゚ー゚;
宣伝で出るバラエティ番組も、この2週間はほぼ毎日。
その上ラジオがあったり、地方での試写があったり・・・。
本当に頑張ってるなあ・・・と思います。
しんどそうだな・・・と感じるときもあって、
やっぱり主役って大変なんだなって思います。
今までも多少そういう所があったんだけど、
今回特に、番組によって印象に落差があるなあ・・・って感じます。
主役のしんどさかな・・・って思ったり・・・。
今までは一歩引いて主役を立てる・・・っていう役割だったのが、
自分が矢面に立つことになって、
知り合いがMC務めている番組と緊張感を強いられる人の番組、
得意なシチュエーションと苦手なシチュエーション・・・の落差が
より如実に出ている感じがします・・・今の所。
「ガッチャマン」の時も相当多いなって思ったんだけど、
今回はそれを越えてる気が・・・。
「ガッチャマン」は日テレ系だけだったTV系の仕事が
今回は全チャンネル何でもあり・・・って感じだから、余計にそう感じるのかも。
「すべてがFになる」の時にもっと宣伝するかな・・・って思っていたらそうでもなかったので
フジ系のバラエティに出ているのがちょっと新鮮。


やっぱり一番印象的だったのが「めちゃイケ」
これ、予告が出た段階で「やめて~」って思ってました。
この手のめちゃ食い番組って嫌いなんですよね・・・。
唯一許せるのがギャル曽根が出てくるもの。
だって、人がしんどそうにもの食べてるのって見てて楽しくないんだもん。
おいしそうな料理はおいしそうに食べて欲しいんだもん。
ギャル曽根は最後までおいしそうに食べてくれるのでスッキリするんだけど。
その上、俳優に限界を超えてまで食べさせるってどうなん?
って思っていました。
でも、この点に関しては冒頭で解決。
次回作に向けて体重を増やして欲しいと言われているそうで、
ならいっか・・・・・・・・・・・・・・・・・・・じゃないやん!!
そんな無茶食いして、身体にいいわけないでしょ!
あんまりこの番組見ていないんですが、
前に瑛太と尾野さんが出ているの見た記憶があって・・・。
あれってこの企画だったよなあ・・・と見ながらぼんやりと思い出しました。
あの時も「無茶な企画だよなあ・・・( ̄へ ̄|||)」って思いながら見ていた記憶が・・・。
なんだかんだ言って瑛太くんはそれほど食べていなかった気がするのですが、
要所要所で尾野さんが食べてたっけ。
この企画、本来ゲストは「すごい量だなあ・・・」っていうのを伝える為に必要なので
全部が全部食べなくていいんですよね・・・?
でも綾野君は全部食べてて・・・びっくりしました。
最初はご本人も大丈夫かなあ、食べられるかなあ・・・という感じだったんですが、
1食目の途中でスイッチが入ったみたいで、
それからはアスリートが記録の壁に挑戦するように、ストイックに食べてましたね~。
食べることと「ストイック」って言う言葉が結びつくのは変な気もするのですが。
食べている最中の表情も素なんだろうな・・・って感じられる瞬間が多くて
(そりゃ限界を超えて食べているときに表情作ったり出来ませんよね(^^;))
その表情を見ながら、俳優さんの表情の素材を見せてもらっているような気になりました。
役を演じるときはこういう素で持っている表情が演技で加工されて表に出てくるんだろうなあ
なんて不届きなことを考えながら、
だんだんうつろな表情に変わって行く綾野君を見ていました。
でも、すごいなあ、よかったなあ・・・と思ったのは、
食べ方が汚くなかったこと。
ほら、よく大食いものの番組で、食が進まなくなったタレントさんが
食べ物をいじくり回したりしながら無理矢理口に押し込むじゃないですか。
ああいう姿を見るのが嫌だなあ・・・って思っていたんだけど、
そんなこともほとんどなく、ひたすらパクッパクッと食べていて、
見ていて気持ちよかったです。
まだ次の料理があると言われた時のげんなりした表情が本心なんだと思うんだけど、
食べ物に向かっているときは真摯に食べ物に向かい合っている感じがしました。
途中、取材が強引に番組によって中断されたときはちょっとむっとしている感じもして
そういう所もすごく綾野君らしいなあと思いました。
スピードワゴン小沢さんとの鏡ネタはいいアクセントでした。
時々ネットで綾野剛と小沢と見分けがつかない・・・って書かれているのを見ることがあって、
小沢さんがどの小沢さんかわかってなかったんですけど、
なるほど、この方が小沢さんだったんですね。
確かに・・・似ていなくもない・・・こともない・・・(どっちやねん)
「ぱあ」がかわいかったです。
鏡に向かっているときはほとんど綾野君の表情が見えてなかったんですけど、
「ぱあ」の顔、見たかったな。


「スマスマ」出る時は、いっつもちょっと緊張気味なのかな?
中居くんのトークに押されちゃうのかな?
伊勢谷さんや山田優さんも一緒で心強いはずなのに、
何となくちょっと元気ないかな・・・って思いました。
「めちゃイケ」の印象がめちゃくちゃ強かったので、
食べ疲れかな・・・なんて思ってしまったり。
収録日は全然違うはずなのにね(^^;)
今回は主役としての宣伝なので、共演者と出る時は
もっとガンガンに前に出てくるのかと思っていたんですよね。
前にスマスマに出た時よりもずっとずっとバラエティ慣れしたはずだし。
でも、主役として前に出る度合いを模索しているような感じがした。
この映画の宣伝に関しては、大変だろうけどもうこういうのも慣れただろうし・・・と
ある意味余裕を持って見ていたのが、
あ・・・そんなに余裕がある訳じゃないんだ・・・と思ったのがこの番組。
それでも、思い入れのあるものに対するトークはさすがでしたね。
どこかで「和紙に興味がある」と言っているのを読んだ気がするので、
出てきた途端に、あ、これだ! って思ったんですけど、
もう一個の筆の方もあれだけ作り話を滔々と出来るのってすごい。
でも、持ち込んだ和紙を出してくるタイミングはそこじゃないだろう・・・
中居君がちゃんと突っ込んでましたけど。
個人的に意外だったのが、伊勢谷さんにとってSMAPって上の世代だったんですよね。
確かに落ち着いて考えてみればその通りなんだけど、
私の頭の中の年代マップで、スマップってある種浮いた存在で、
年齢を超越している所があるので、
改めて年齢でちゃんと並べて考えてみると、
スマップも大人に成ったんだなあ・・・と改めて実感しました。


続いて「ホンマでっか」では一人での出演だったんだけど、
あの面々の中でそれなりに自分のペースに話を持ち込んでしゃべれてたので、
あ、落ち着いているやん('ー')  とほっ・・・。
さんまさんっていじりにくいゲストには冷たかったりするので、
大丈夫かなあ・・・と心配していたのですが、ちょっと一安心。
これなら「さんまのまんま」も大丈夫かなあ・・・と。
この番組では、番組の雰囲気を模索している感じ
自分の立ち位置を探している感じが、
不安定な存在感となって綾野君の雰囲気に出ている感じがして面白いなあと思いました。
火がゆらゆら揺れているように、雰囲気が揺らめいていて、
やっぱりタレントじゃない俳優さんの雰囲気だなあと思いました。
綾野君の話を全て自分たちの理解出来る文脈に持ち込んで
好き勝手な話を展開するのは、番組の性質上覚悟の上。
だって、これ、そういうのを楽しむ番組ですもんね。
番組でのやり取り、これはこれで面白かったんだけど、
綾野君の言わんとすることはやっぱりちゃんと綾野君の文脈の中でしか解釈できないし、
どんな話に対しても分かりやすい理論やデータで理屈付けするのってつまんないな、
とは思いました。
自分に理解出来る尺度でしか物事を見られない浅さって言うか・・・。
バラエティだし、そういうのを楽しむ番組だって重々承知の上で見ているんですけど、
日常の中で案外こういうこと頻繁に起こっているのかもな・・・ってふっと思ったので。
自戒も込めて、なのですが。
最後の辺で、女子アナさんに対して照れちゃったのはかわいかったです。


「A-studio」は2回目だし、鶴瓶さんとの仲良し話は最近頻繁に聞くので
これまた安心して見ていたんだけど、
この番組もある意味予想とずいぶん印象が違いました。
前回出演した時から、鶴瓶さんとの距離感がぐっと縮まっているからなんでしょうけど、
ものすごくリラックスしていましたよね。
その親密感が画面からめいっぱい伝わって来ました。
今回は小栗君と出会った頃の話、事務所に入る頃の話をじっくり聞けて嬉しかった。
事務所を変わったばかりの頃、仕事が決まる度に小栗君に報告していたこと、
ちょうど三年本のインタビューがその頃のリアルな言葉を残していて、
読んだ時にすごく不思議だったんですよね。
なんで小栗君にそこまで気を使うんだろうと。
でも、恩返し的な意味だったんですね。
ちょっとスッキリしました。
蜷川さんのお写真がちょっと心配。
写真写りの問題なのかな?
お身体をこわされていないといいのだけれど・・・。


そして、さっき「さんまのまんま」見ました。
関東の放送が明日なので、内容はあまり触れませんけど・・・。
この番組、昔ファンだった人がゲストに出て、
で、その人のことさんまさんが気にくわなかったみたいなんですよね。
画面から伝わって来る不穏な雰囲気が辛くって・・・。
最後にそのゲストさんがさんまさんに謝る所まで映っていて
なんか、本当に辛かった。
それ以来、この番組に好きな人が出るのが怖くって、
今回もNewsさんの情報でこの番組名があがった時にひやっとしたんだけど
無事に面白おかしく終了しました。
さんまさん、正直綾野君の話とか感性にはついてけない・・・感じだったんだけど
それなりに上手く話を転がしてくれて、いろいろ突っ込んだ話も聞けました。
綾野君、もっと緊張するかと思ってたんだけど、
結構リラックスしていた感じがしました。
今回の宣伝活動は本当にリラックスしているときと緊張しているときの落差が大きい気がします。
番組見る度に、この番組は合うかな? どうだろう・・・とドキドキしてしまう。
来週の公開まで、バラエティの宣伝活動はまだ半分・・・と言ったところでしょうか。
これだけの収録をこなして、地方にも行って、その地方でもローカル番組出まくって
本当に頭がさがる働きっぷり。
主役として一生懸命役割を果たそうと必死なんだなあ。
少しでも多くの人に映画のこと知ってもらおうと、
少しでも多くの人に映画を見てもらおうと・・・。
きっと、今まで綾野君のことぼんやりとしか知らなかった人も、
バラエティで食べまくる綾野君を見て(食べるパターン多いですよね?)
饒舌に話しまくる綾野君を見て、
CMでまたちょっと違った綾野くんを見て、
少しでいいから映画の金髪のぼさぼさ頭を振り乱した別人のような綾野君との落差に面白さを感じて
映画館に行ってくれればいいなあと思います。
公開まであと少し、頑張れ! 綾野君!


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