ソチ フィギュア

エキシビションを見ながら書いてますo(〃^▽^〃)o
ソチオリンピックって夜中に放送することが多くて、
特にフィギュアは真夜中にやっていて、
しかも平日だったし、
どうしても寝てしまってLIVEで見られていなかった・・・(T▽T;)
やっぱりLIVEはいいなあ・・・。
ツイッターを横目で見ながらTVを見るの楽しい。
町田選手のプログラム面白かった(〃∇〃)
ツイッターのトレンドも一気に町田君関連になっちゃった。
今真央ちゃんが終わりました。
このエキシビション用の「Smile/What a Wonderful World」好き。
柔らかい動きが女性らしくて優しくて、
見ているだけでふんわりした気分になります。
こういう滑りを見ていると、
やっぱり4年前のオリンピックから格段に成長しているんだなあ・・・
って思える。
今回のオリンピック、まさかSPであんなことになるなんて思わなくて
録画していた実際の演技を見る前に
呆然としてインタビューに答える真央ちゃんの映像を見てしまったせいで
録画を見るのが辛くて・・・。
結局ちゃんと見たのは今日になっちゃった・・・。
でもニュースのツギハギの映像は見ていました。
失敗したジャンプのツギハギ映像はとても残酷なもので・・・。
ただこの段階でほぼメダルの可能性がなくなったので、
メダルの重圧からは逃れられたのかなあ・・・。
それでもたった1日で気持ちを立て直して、
フリーの演技を圧巻の精神力で滑りきったのは
本当に本当にすごいと思いました。
この4年、頑張ってきて、
4年前金を取れなかったからこそ
足りなかった部分を満たす努力を一生懸命続けて来て、
特に最初の2年はジャンプを矯正したために
今まで飛べていたジャンプも飛べなくなって
辛い時間だったと思う。
4年という長い年月を
メダルの重圧や無責任な期待から逃げずに、
ずっとフィギュアに向き合っていた真央ちゃんだったからこそ、
このオリンピックで報われて欲しいってずっと思ってきて・・・
SP終わった時は、
神様っていぢわる(。>0<。)
って思ったのですが、
フリーの演技を見て、ちゃんと報われたって思えました。
メダルなんて、いいんです。
あの演技を見せてもらっただけで十分です。
ジャンプを矯正したからこそできた6種類の3回転8回。
真央ちゃんらしい華麗なスピンとステップ。
あの内容を、こんな大舞台で、ノーミスで
滑りきったことが素晴らしい。
この数分にかける思いが伝わってくる
本当に素晴らしいフリーの演技でした。
ああ・・・リアルタイムで見ればよかった・・・orz
寝てしまった自分のバカ・・・(T_T)




とか言っているうちに、前半のラストは高橋選手。
高橋選手は全日本の時の辛そうな様子が記憶に残っていて、
まだ調子が悪そうだったし、
どうなることかと思ったのですが、
とにかくフリーの演技が終わった後ほっとした表情で笑ったのが印象的。
もう足は大丈夫なのかな?
やっぱりまだ調子悪くて痛いの我慢していたのかな。
高橋ファンの知り合いが足の病に効く神社にお参りしたら
絵馬が「高橋君の足が治りますように」というものでいっぱいだった
と笑っていました。
高橋選手の演技って大好きで、
4回転の難しいジャンプはこれからいっぱい飛ぶ人が出てくるだろうけど
高橋君のような演技をする人は出てこないだろうな。
そういう唯一無二の存在。
もちろんあの華麗なステップや音楽を紡ぎ出すかのような踊りの要素は
ものすごいスケーティング技術とバランス感覚によって支えられているのですが
そんなこと感じさせない、
時には彼がいる場所が氷上であるということや
フィギュアスケートの競技会であることすら忘れさせてしまいそうな
確固とした世界観を作り上げる表現力は圧巻。
でもねえ、今のフリーはきっともっとすごいものになる気がする。
まだまだ「ビートルズメドレー」の決定版と言える演技は見られていない気がする。
彼は世界選手権までまだ引退しないそうですから、
是非世界選手権に出場して、
これぞ高橋大輔、「ビートルズメドレー」という演技を見せて欲しい。
もう、メダルとかいいからさ。
ジャンプも転んでもいいからさ、
ひたすら曲を表現することに徹した演技を見せてください。



エキシビションには出なかったけれど、
高橋選手と並んで滑りが好きなのが鈴木明子選手。
今回ジャンプにミスが出て順位は上げられなかったけれど、
心のこもった演技を見せてくれました。
彼女もまた曲を表現することに長けた選手。
彼女が滑り出すとそこが舞台のように見える。
大きな会場を一気に彼女の作り出す世界に引きずり込む。
高橋選手にしろ鈴木選手にしろ
こういう表現力って練習したからってそうそう身につくものじゃない。
きっと持って生まれた才能なんだろうなあ。
でもその才能を磨いて輝かせるために
努力の積み重ねがあるんですよね。
鈴木選手も今期で引退です。
なんか、私が好きだった選手が一気に引退してしまって
日本フィギュアの一つの時代が過ぎて行こうとしているのかなって気がします。



今、キムヨナの演技が終わりました。
彼女の演技、好きか嫌いかって言われたら、
あんまり好きじゃないんです。
過剰に真央ちゃんと比較されたことも含めて。
ただ4年ぶりにじっくりとキムヨナの演技を見て
やっぱりすごいなあ・・・と思いました。
ジャンプも高くて飛距離があって見栄えがする。
難しい3回転3回転もきっちりと決めてくる。
2年のブランクがあってこの技術を維持できていること、
フリーを滑りきる体力も集中力もキープし続けたこと
何より久々の大きな国際大会で、しかもオリンピックで
日本以上に国民の期待を一心に受けて
それでもノーミスで滑り切ってしまう精神力の強さに感服します。
彼女もこの4年間、辛かったろうな・・・。
真央ちゃんもキムヨナも必要以上の何かを背負わされてしまった。
この二人国籍が日本と韓国じゃなかったら
もう少し違った関係になっていたんだろうか・・・。
もっと緩い、友情も含まれたようなライバル関係に・・・。
・・・と、ちょっと思いました。
そしたら二人もう少し楽になれた部分もあったかな・・・。


そんでもって、オリンピックには出なかったんですけど、
一番好きだった・・・というか気になっていた選手が織田選手でした。
日本選手権の時に書こうと思っていて
書けていないままになっていたのでここでまとめて・・・。
もともとフィギュアは好きだったんですが、
この4年特に一生懸命見ていたのは織田君の存在が大きかった。
織田君自身は怪我や不調であんまり出てこなかったんだけれども・・・(;^_^A
実は長男が織田君に非常に似ていまして
彼を見ているとなんか他人事とは思えないんですよね・・・。
いろいろお間抜けな失敗が多いところも、
目を細めて大きな口を開けてニパッと笑う感じも、
すぐ泣いちゃうところも・・・(;´▽`A``
前のオリンピックでは靴紐が切れちゃって
泣きそうになりながら一生懸命審判団に訴えた時は
もう我が子のように心配で・・・σ(^_^;)
是非リベンジして欲しかったんですが、
怪我したりして休まざるを得なかった時間が長くって
ようやく復調したら時代が進んでいた・・・って感じになっちゃった。
織田君も4回転飛べない訳じゃないんだけれど、
その精度はやっぱりそんなに高くなくって、
そこでどうやっても新興勢力の羽生君に勝てない。
それでも今シーズンは本当に頑張っていたんですよ。
ショートもフリーも彼らしいプログラムで。
特にウィリアムテル好きでした。
彼は一歳上に高橋君がいて、
ずっと比べられ続けて・・・。
どうやっても高橋君かっこいいですから、
織田君イマイチ部が悪い・・・。
ついでに運も悪い・・・( ̄ー ̄;
バイクの飲酒運転で捕まったり
ジャンプ余分に飛んでしまったり・・・。
それでも腐らずにここまで続けて来たのはすごいなあ・・・と思います。
しかもとってもかわいらしい(*^▽^*)
全日本選手権で鈴木明子選手の優勝に
本人以上に号泣していたのは微笑ましくて思わず笑っちゃった( ´艸`)
ツイッターでは真央ちゃんの演技に号泣する画像や
羽生君の金メダルを喜んで楽屋でソイヤッとポーズとっている画像が流れてて
やっぱり”らしく”って笑っちゃった( ´艸`)
関西の夕方のニュースにソチのコメンテイターとして出ていたらしいんだけど
見逃しちゃって残念。
コーチ業をするそうなので、
いつか教え子が大きな大会に出るようになって、
キス&クライで教え子以上に感動して号泣する姿をみたいなあ。



今シーズンで引退を表明されている皆さん、
本当にお疲れ様でした。
多くの感動をありがとう。



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最高の離婚 スペシャル2014(濱崎家編)

上原家の問題は連ドラ段階で結構積み残されていて、
とりあえず形としては上手く収まった・・・
というところで幕が閉じられてしまったのでちょっと消化不良だったのですが、
その辺りがスペシャルで見事に解決されたのに対して、
濱崎家は連ドラで埋もれてしまっていた問題が改めてクローズアップされて、
それは解決されないまま終わってしまったんですね。
子供に対する意識の違いというのは大きな問題ですもんね・・・。
そうそうおいそれと解決できないよなあ・・・。
それでもスペシャルですごいなあと思ったのは、
光生も諒さんも、男性陣が連ドラの経験を踏まえて
ちゃんと成長していたことでした。
諒さんも光生も拙いながらもちゃんと前に進んでる。
女性陣は・・・結構連ドラと同じ所でつまずいちゃっている気がするんだけど・・・。
この二組のカップルが揉めたのって、
諒さんの浮気やら光生の性格やらが原因だったのもあって、
連ドラのあれやこれやの出来事が
男性陣には本当にこたえたんでしょうね(;^_^A
スペシャルでは最初の頃にいきなりキャンプのシーンがあって、
季節感全く無視の展開に、一瞬、
は? (  ゚ ▽ ゚ ;)
って思ったのですが、これって、あれですよね。
連ドラの何回目だったかなあ・・・、
上原家の家に4人が集まって、
諒さんの携帯がぽよよ~んと鳴っていた時、
あの時、光生があったかもしれない未来として語ったキャンプ風景。
上原夫妻の子供はまだちっちゃくて参加出来ないし、
光生と結夏の間には子供はいないけれど、
光生はあの時別れなければこんなこともできたかもしれないのに・・・と語った未来を
一生懸命実現しようと努力しているんですよね。
なんで冬なのにキャンプ?!(´Д`;)
っていうのも、きっとオンシーズンだったら人がいっぱいいるし
行き帰りは渋滞だし、
何と言っても夏場は虫も多いから、
あの寒空の下でキャンプするっていうのが
光生が譲歩できる最大の所だったんだろうなあ・・・。
それでも富士宮に行くために渋滞に巻き込まれちゃってるし( ´艸`)
渋滞に巻き込まれて家族はみんな眠っちゃって、
「鳥になりたい」って思うんです・・・っていうのも
言ってましたよね、確か・・・。
親戚との付き合いも、やっぱりめんどくさそうなんだけど、
それなりに楽しみ方を覚えて自分の居場所を見つけた感じ。
不器用なりに人とのつながり方を見つけつつあって、
光生のペースでゆっくりではあるけれど変わりつつある。
一方、結夏は変わりませんね・・・(;^_^A
料理教室はどうなったんだろう・・・。
料理するようになった感じもしませんでした(-"-;A
近所においしいお弁当屋さんを見つけたから、
そこでお弁当やお総菜買って(もらって?)るのかな?
生活ぶりもあんまり変わっていなさそう。
連ドラの時は結夏の言い分を聞いて、
なるほどなあ・・・そりゃ光生がひどいわ・・・
って思うことが多かったのですが、
スペシャルではどっちもどっちだなあ・・・
と思いながら見ていました。
光生はあの連ドラで描かれた一連の離婚騒動で、
自分がちゃんと結夏を愛していること、
結夏を大切にしなきゃと思うことは学びましたが、
子供のことに関してはまだ考えが変わっていなかったんですねえ。
その一点だけは光生の最後の砦なのか・・・( ̄ー ̄;
光生の言い分も分からなくはないんですよね。
今の生活が壊される、生活が全て子供中心になるっていうのも本当だし、
将来が見えない中で子供の未来が考えられない・・・
というのも、確かに正論。
でもね・・・そんなこと言っていたら子供なんてつくれないから!(`・ω・´)
今まで歴史上で子供を安心して産めるほど安定した時代って
どれくらいあったんだろう・・・。
少なくとも光生の理屈でいくと、
戦国時代なんて絶対に子供作れなかったよね。
子供が成長する頃どころか、
明日自分の国が滅ぼされちゃうかもしれないんだから。
確かに子供によりよい社会を残してやるというのは
大人として当然の責任なんだけど、
それを理由に子供を作らないというのは、
本末転倒なんだろうと思うんですよね。
私が結夏だったらドドドーッとすごい勢いで反論して
光生を言い負かしてやる自信あります( ̄^ ̄)
でも、結夏は変なところで光生にコンプレックス持っているから・・・。
この夫婦面白くて、普通の夫婦の逆なんですよね。
よくある夫婦像は女性のほうが言い争いが得意で旦那さんを言い負かしてしまう。
そういうことを書いた本も定期的にベストセラーになりますよね。
たぶん、光生が男性にしては言葉での表現が得意な人なんですね。
男性らしく論理的な面もしっかりもっていますから、
彼が怒濤のように屁理屈を話し出すとちょっとやそっとじゃ口はさめない(;^_^A
結夏が女性にしては口げんか下手なので尚更・・・。
光生が子供なんていらないって言っている理論なんて、
所詮テレビのコメンテーターの受け売り程度のこと。
いくらでもアラは見つけられるのに・・・。
おそらく光生の本心としては
子供という未知の存在と深く関わり合うことを本能的に恐れている、
もしくはそこに伴う責任から無意識に逃げたいと思っている、
それとも、自分自身をあまり肯定的にとらえていない光生にとって
自分のコピーになってしまうかもしれない存在を作りたくない・・・
っていう辺りにあるんじゃないかな。
でも光生は結夏を通して少しずつ人とのつながりを持ち始めているので
絶対ムリ!というのではないように思うんですよね。
一方、結夏の言っていることも表面的には分かるんですよ。
子供がいて初めて家族になれるっていう感覚もわからなくもないし、
「お母さん」になりたいっていう思いも女性として当然な思いだと思う。
でも、結夏は結夏でやっぱり甘いんだと思うんですよね。
結夏は子供の小さい手を見てやたらと「かわいい~」と言ってましたが、
子供ってすぐに大きくなるから!
愛玩動物じゃないんだから!
それに他のこと全然だめだけどいいお母さんになる自信がある・・・っていうのも、
それ、ムリだと思う( ̄_ ̄ i)
いいお母さんがどんなお母さんを指すかによっても大きく変わるだろうけど、
今の時代、木登り教えてあげるだけでいいお母さんにはなれないよ・・・。
母親業って家事とすごく近いから、
料理が苦手で掃除も苦手だったら母親業もかなり苦戦します!
経験者は語る・・・(*v.v)。
離乳食なんて、普通のごはん作るよりももっと気を使って
面倒な方法で作らなきゃならないんだから・・・。
それから子供がいると掃除や洗濯は一気に増えるし、
何と言ってもお裁縫っていうのがかなり出てくる。
幼稚園に行かせるにしても保育園にしても、
子供の袋物縫わなきゃならない。
もちろん買ってすませることはできるけど、
子供が「よそのお母さんみたいに作って~」って言うもんね・・・( ̄ー ̄;
幼稚園に入ったらキャラ弁作ってって言われるかもしれない。
結局苦手なこととどこかで向き合わなきゃいけない日が来る。
そうしたことが苦手だけど子育ては得意だと思うから
子育てしたい・・・っていうのってすごく無理がある。
子育てに夢を見すぎているって言うか・・・。
そういう結夏の現実認識の甘さを光生もどっかで感じ取っているから
子供を作ることを説得できないんじゃないのかな。
つまりは子供を持つかどうかという議論の前で
二人があまりに未熟なのですが、
それでも私は光生と結夏に子供を持ってもらいたい。
人の親になってもらいたい。
人って大人になってから親になるんじゃないんだと思うんです。
もちろんちゃんと大人に成って、親になる人もいると思いますが・・・。
親になって子供と接する過程で大人になっていく人も大勢いるのだと思います。
私もそうでした。
まだ自分が大人に成ったと思えるところまではいってないけど・・・(;^_^A
それでも子供と一緒に自分も成長している過程だなとは思います。
子供を育てるって言うのはきっと自分を育てることにつながっていて、
決して親は子供の犠牲になるんじゃない。
子育てっていう自分の人生を生きるんです。
光生に子育てという時間を経験してもらいたいなあ・・・。
夫婦よりももっともっと濃い人との関わりを経験してもらいたい。
一人の人間がいろんな「初めて」を経験して自我を持って行くまでの過程を
一番側で見つめることで光生自身がどう変化していくのか見てみたい。
子供時代は親って絶対的な存在ですからね。
光生のコピーみたいな男の子が光生の側に立っていたらかわいいだろうなあ。
いっちょまえに屁理屈ばっかり言うの( ´艸`)
結夏には逆にそんな思い描いたようなもんじゃないよ・・・っていう現実を知ってもらいたい。
子供ができたら即自動的に親になれるわけじゃない。
親になろうとして変わっていくもの・・・。
ある意味光生よりも頑なに自分を変えようとしない結夏に
子供という存在がどんな変化を与えるのかなあ・・・
見てみたいなあ・・・。
とりあえずスペシャルの結夏はダメダメです。
ただ単に自分に懐いてくれるから、
子供がかわいいから、
っていうだけでお弁当屋に入り浸って、
簡単にその生活に入り込んで行くのってなんかやだ(-"-;A
あの子たちの親になる覚悟もなしにあんな関わり方をしたら
子供達がかわいそう。
みんなの前で暴走してしまって結夏を傷つけてしまった光生と同じくらい
結夏も最低だったと思う。
連続ドラマ、スペシャルとで光生と結夏がお互いを想う気持ちっていうのは
きちんと再確認されたんだけど、
二人の未熟な部分はスペシャルでまた大きくクローズアップされた感じ。
それでも、光生が結夏に思いを書いた手紙をきちんと投函できたから、
光生はまだ結夏とつながろうとしているから、
この二人にはまだ紆余曲折があったとしても
ちゃんとまた夫婦に戻れるんじゃないかと思います。
光生の手紙、すごくすごく素敵でした。
結夏が出て行ってから昇進はするし、
年賀状は当たるし・・・といいことが続いた光生だけど、
一緒に喜んでくれる人がいないと嬉しさも半減。
光生は決して一人が好きなんじゃない。
人と関わる喜びを知り始めた光生の変化が前向きな印象だったから
最後は結夏が家を出たままの状態で終わってしまったけど、
アンハッピーという感じはしなかったなあ・・・。
ハッピーエンドで終わった本編よりも
次に続く余白を大きく残した・・・という感じがしました。
もちろんここで全てが終わってしまっても
これはこれできれいにまとまっているんだけれども。
この物語が未熟な夫婦を描く物語であるとしたら、
子育てで右往左往する濱崎夫妻を見てみたい。
きっとおおざっぱな子育てをする結夏に
光生が育児書やこっこクラブ片手に細かいこと言い続けるんだろうな・・・(^o^;)
結構ドラマで描かれる家庭って
親は当たり前のように親になっているから、
四苦八苦しながら親になっていく姿を描くようなドラマが見てみたいです。
定期的にスペシャルドラマ作ってくれないかな。



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最高の離婚 スペシャル2014(上原家編)

基本、連続ドラマのスペシャルは好きではないのですが、
このドラマに関してはなぜか単純に嬉しくて(*^.^*)
もう一度諒さんに会える~って思うとワクワク。
(もちろん光生も結夏も・・・灯里ももう一度見たかったんですけど)
公式のHPにあらすじがアップされて、
期待度がさらに跳ね上がりました。
諒さんの話の中にしか登場しなかったシオミさん。
てっきりカワイさんと同じように会話の中だけの登場人物と思っていたら、
ドラマの中に実際に登場してくるなんて!!
ドラマが放送されていた当時、
諒さんの浮気癖ってかなり評判が悪くて(当たり前だけど(^_^;))
アンチ諒さんの意見の大半が
「浮気は絶対になおらない。
灯里はきっとまた裏切られる」
って思っておられてたんですよね。
私は諒さんは温泉でスイッチが入ってからは
完全に灯里一筋になっているので
もう今までのような形での浮気はないだろう・・・って思っていたんですけど
相手が「シオミさん」だったら話は別。
灯里と娘の存在があるのに
諒さんが心を大きく揺さぶられるとしたら、
それはもう「シオミさん」しかあり得ないと思うので、
すごく面白い所を突いてきたなあって思いました。
その上、カシオペアも実際に登場するって!
しかも予告見たらまたまた諒さん、灯里さんに殴られてるし・・・Σ(・ω・ノ)ノ!
楽しみ過ぎる~о(ж>▽<)y ☆
と期待値が上がるだけ上がって放送を見ました。
たいていこういう場合、
期待が大きすぎたために実際に見てみるとイマイチ・・・
ということが多いのですが、
「最高の離婚スペシャル」は全くそんなことはなく・・・。
かえって予想を大きく上回る形でドラマを展開してくれました。
連続ドラマの時に面白かった親族大集合とかカラオケといった要素もちゃんといれて
(ちょっとサービス過多かなって気はしましたが)
連続ドラマで積み残した問題を解決してくれた感じ。
最終回前、坂元さんのドラマはラストがハッピーエンドじゃないことが多いから
光生は結夏とよりを戻せないんじゃないかなあ・・・って思っていたら、
予想に反して大団円のハッピーエンドでびっくりしたのですが、
スペシャルでひっくり返してくれましたねσ(^_^;)
お互いを思いながらもハッピーエンドにはしない感じが
ちょっと「それでも、生きていく」に似ていたので
もしかしたらもともと坂元さんはこういう感じのラストも考えられていたのかもしれません。
連続ドラマではハッピーエンドじゃなくって、
スペシャルでハッピーエンドにもっていく・・・というパターンは見たことありますが、
逆は見たことなかったので驚きました。
てっきりちゃんと仲直りしてまた元の鞘に収まるもんだと思って見ていたので。
でもまあ、「最高の離婚」らしい終わり方でもあるし、
この先まだ物語が続く余地を残してくれたとも言えるし、
スペシャルドラマとしてのまとまり方としてはとても上手かったなあ・・・と思いました。



と言うわけで中身の感想。
今回のスペシャルではきっちりと濱崎家の問題と上原家の問題が別れていたので、
とりあえず上原家の感想から。



上原家のエピソードは本編で置き去りにされていた部分を
きれいにまとめたなあ・・・という印象。
小道具の使い方もすごく上手くて・・・。
あのハデな傘がすごく上手に使われていました。
雨の中、傘もささずに立っていた潮見さんに、
諒さんは傘を貸してあげたんですね。
灯里さんを迎えに行った時にはもう持ってなかったし。
あんなに子供に会えるのを楽しみにしていたのに、
潮見さんに会った途端いろんなものがぶっとんでしまった。
子供を迎えに行こうとして幸せ気分で歩いている諒さんが
潮見さんに呼び止められて
一気に顔がお父さんのデレた表情から男の表情に変わるのが見事でした。
それでも灯里さんにはちゃんと気を使っているのに
赤ん坊の存在が全く目に入っていないのが男性的かなあ・・・。
やっぱり父親の自覚ってなかなか生まれないですよね(;´Д`)ノ
ホテルのバーで会ったのは一気に浮気、密会・・・という流れではなく、
傘を返すっていう理由があったからですよね。
光生が目撃したのはそのための待ち合わせの時かな。
潮見さんが持っていた傘が諒さんに渡ったし。
急に自分に会いに来た潮見さんに何かあったんだろうと感じて
一生懸命さぐっている感じの諒さんの前で
潮見さん、眠ってしまう・・・( ̄_ ̄ i)
この人、諒さんを上回る自由人やね・・・ヽ(;´Д`)ノ
諒さんの側で安心したから・・・でもあるでしょうが、
やっぱり完全になめられてるよ、諒さん( ̄ー ̄;
それでもふと目を覚ましてにこっと笑う笑顔は昔のままなんだろうなあ・・・。
高校時代、潮見さんに相談相手にされて
舞い上がっちゃった頃の諒さんの顔になっていたのが印象的でした。
連ドラ時代の数々の浮気相手に見せていた笑顔じゃない、
灯里に見せる顔でもない、
高校生のような表情。
それでも潮見さんは思い出話は楽しげにするものの、
心に抱えている何かは話してもくれず、
携帯にばかり目をやっていて・・・。
はい、どう見ても本気で相手にされてないです、諒さん(><;)
なのに別れ際に昔諒さんが言った言葉そのままに
カシオペアの切符を渡すなんてずるすぎる。
また潮見さんは高校時代の時のように
自分の辛さを紛らすために諒さんを利用しようとしている・・・。
考えてみれば、連ドラの時には灯里が光生を同じように利用しようとしていましたよね。
灯里と潮見さんは重ねて描かれているんだなあ・・・。
そして、潮見さんからカシオペアの切符を受け取って、
自分には違った未来が有るんじゃないかって思う諒さんの悩みは
灯里と再会して、自分には結夏以外の人と生きる道もあったんじゃないかって思い悩んだ
光生そのものですよね。
だからカラオケで、昔自分が思い悩んでいたことをそのままずばり聞いてきた諒さんに、
光生は思わず口ごもってしまう・・・。
スペシャルでは連ドラの時に光生や灯里で描いた関係を
人を変えてもう一度描いたのだなあと思いました。
女の視点で見ていると、
切符を持って思い悩んだ諒さんの数日はちょっと許せない。
いったいどういうつもりで灯里さんに土曜の予定聞いたの?って思ってしまう。
土曜に灯里さんが赤ちゃん本舗行きたいって言ったら、
灯里さんのその言葉を決断の理由にしようと思ってたのかな?
もしも土曜までに潮見さんが研究室にひょっこりと顔を出してたら
そのままするすると潮見さんに流されていったのかな?
子供さえいなかったら・・・って考えたのかな・・・(-""-;)
でも、諒さんの立場で考えると、
揺れに揺れた気持ちもちょっと分かる。
自分の人生を変える恋というのは確かにあって、
諒さんにとってそれは潮見さんとの恋だった。
恋そのもの・・・というよりは、
潮見さんに言われた「足りないの」っていう言葉が
その後の諒さんの人生をずっと規定し続けた。
自分の欠落した部分を探し続けてきた諒さんにとって、
潮見さんが再び目の前に現れて
もう一度過去をやり直すようなチャンスを与えてくれたのです。
今は諒さんはあの頃の非力な高校生じゃない。
大人になった諒さんはもしかしたら今度こそ潮見さんを救えるかもしれない。
潮見さんにとって「足りない」存在ではなくなるかもしれない。
だから灯里さんが言っていた
「いつでも抱ける女が抱けなかった女に勝てるわけない」
っていうのって、たぶんちょっとずれているんだと思う。
(全くないとは言わないけれど)
もっと根源的な、諒さん自身の自己認識に関わる特別な存在だったからこそ、
諒さんはあれだけ迷っちゃった。
諒さんって、本質的には光生とすごく似た部分を持っているんだけど、
光生と大きく違うのは、自分の思っていることを論理的に分析して言葉にしたりすることが
すごく苦手そうなところ。
肝心なこと、いつも言えてない。
頑張って言っても、どこかずれてるし・・・ヽ(;´ω`)ノ
全てにおいて論理的と言うよりも感覚的にとらえていることが多い気がする。
だから灯里に「どうして二人で会ってたの? どうして裏切ったの?」
と問われたら、ぱっと自分が感じていること、思っていることを言葉にできない。
黙りこくっちゃう。
頭の中ではたぶんいろいろな思いが過ぎっていて、
でもそれを上手く表現する言葉が見つからなくて・・・。
結局この灯里の質問に答えたのは潮見さんで、
おそらく潮見さんが答えたことは諒さんの頭の中に過ぎっていた思いとは
全然別の考えだったんだと思うんだけど、
それがすとんと灯里さんの心に落ちちゃった。
灯里さんと潮見さんって似たもの同士で胸に抱える悩みは同じものだったんですね。
ここの部分も複数の人間で会話するシーンの面白さで、
二人だけで対面して話すシーンだったら
こういう広がり方はしないんだけど、
二人の会話に第三者が介入して、
話の方向が意外な方向に向いていく。
その分話がまとまらなくてバラバラになったりもするんだけど、
それも含めて会話の面白さが存分に味わえるシーンですよね。
役者さんは大変だろうと思うのですが・・・(;^_^A
こういう多人数で話があっちこっちに行きながら成立していくような会話劇を
ちゃんと脚本として書けてしまう坂元さんは本当にすごいと思う。
たぶん諒さんが頭の中でグルグル考えていたのは
潮見さんとの過去のいきさつがずっと自分の心を縛っていて、
灯里と出会ったことでその思いから解放されるかと思っていたんだけど
思いがけず潮見さんと再会したことで、
また違った解決の道筋が見えてしまった。
潮見さんとの過去で作ったトラウマは
潮見さんとの関係で解消できるなら、
それはその方がよいような気もするわけで・・・
そこでものすごく迷ってしまったんだけど、
最終的に自分にとって大切なものは何かっていうことに気付いたよ・・・
っていうことだったんだろうと思う。
でも思いがけない方向で灯里さんと潮見さんが意気投合してしまって、
言い出せなくなっちゃった・・・(><;)
潮見さん、最後に諒さんの留守電聞かせてくれてありがとう。
諒さんは昔気質の「男の本心なんて簡単に口にできるか!」ってタイプの口べたじゃなくて、
ちょっと感覚がずれてて、何を話さなければいけないか、
自分の気持ちのどの部分を言葉にしなければいけないのかが分からない人だから、
諒さんの声で諒さんの大切な言葉が灯里さんに届いてよかった。
それにしても諒さんの本音が混じる大切な長台詞って、
いつもワンクッションかまされますよね(;^_^A
回想シーンになったり、留守電になったり・・・。
その場で適切なことが言えないキャラだから・・・なんでしょうか・・・。
結局潮見さんにとって諒さんは「足りない」んじゃなくて
「あなたじゃない」っていうことだったんですね。
「足りない」という言葉に縛られ続けた諒さんの10年っていったい・・・orz
これで連ドラ時にずっと謎だった部分がすっきりしました。
どうしても温泉で結夏が諒さんに灯里の言葉を伝えた途端に
諒さんが豹変して一気に心を入れ替えたその訳がしっくりこなかったんですけど、
この時諒さんは感覚的に気付いたんですね。
灯里さんにとって自分は特別な存在なんだって。
誰かの代わりでもなく、その場だけの付き合いでもない。
潮見さんにとっても、ほかのどんな女性にとっても
そうはなれなかった特別な存在に、
灯里さんの前でなら自分はなれるんだって気がついたんですね。
そこからの諒さんがみるみる変わっていったのも納得がいきます。
灯里さんの前でなら、もう諒さんは「何かが足りない存在」ではないんです。
それは灯里さんがそんな風に諒さんを愛してくれたから。
この数日間、いろいろ悩みながら、
諒さんは改めてそのことに気付いたんじゃないかな。
たぶん、すごく、感覚的に・・・σ(^_^;)
別れ際、潮見さんが諒さんに
「逃しちゃった」
って言ったのが嬉しかった。
灯里さんに向き合おうとする諒さんを見て、
潮見さんは灯里さんが羨ましかったのではないかな。
潮見さんにとって諒さんは、やっぱりどこか頼りない、
身を焦がすような恋愛の対象じゃない、
高校時代の同級生の上原君だけど、
自分が本当に求めていたものをちゃんと持っていた人だったのかなあって思って。
そして、諒さんにとってみれば、
ずっと気にしていた「足りない」が解消される言葉。
よかったね、諒さん、もう諒さんは「足りない」人じゃないよ。
ちゃんと潮見さんに「逃した」って言ってもらえる男になったんだよ。
カシオペヤのドア越しに見る潮見さんの笑顔はとっても素敵で、
それを見送る諒さんの目が切なくて・・・。
ようやく諒さんの青春時代が終わったんだね。
自分の欠落部分を探し続ける長い長い旅がようやく終わった。
電車に乗って去って行くのが潮見さんじゃなくて諒さんであるのもすごくいい。
去って行く過去を見送るんじゃないんです。
過去は置いて行くんです。
灯里さんもカシオペアの中でぶち切れて
「怒ってない」
を繰り返す辺りは、正直
またか・・・またこの屁理屈で自己防衛?( ̄_ ̄ i)
ってちょっと嫌になったんだけど、
ちゃんと素直に自分がどうやっても諒さんのことが好きなんだって認めてくれてよかった。
連ドラの最後で、灯里さんが変な理論武装して諒さんを許した部分があんまり好きではなくて
その部分がそのままになっていたので、
そうじゃないよ~、灯里はなんだかんだ言ってちゃんと諒さんが好きなんだよ・・・
って所を見せてくれて本当にほっとしました。
みんながカシオペアに乗り込んじゃって、
慌てて自分も乗ってしまう様子がとても愛しかった。
なんだかんだ言っても自分も諒さんを追っかけてきたんだもんね。
自分はそんなに気にしてないよっていうプライド部分と、
気になってしかたない本心部分が葛藤して、
本心が勝っちゃった・・・って感じが伝わってきた。
そのすぐ後に諒さんを思いっきり殴ってるんだけど・・・(;^_^A
ここのシーンはめちゃくちゃ面白かったあ・・・o(〃^▽^〃)o
え? 娘の名前って潮見さんの名前つけちゃったの!
ってさすがにぎょっとしたら、
よかった・・・灯里さんがつけた名前に反対しなかっただけなのね。
反対しなかったことを責められて、
後から反省する諒さんもかわいい・・・。
とにかくスペシャルの諒さんはかわいくてかわいくて・・・(〃∇〃)
見かけは明らかにがっしりしちゃったんだけど、
ちょこちょこ走ったり、動きがとにかくかわいい・・・。
上原夫妻に関しては連ドラの時に積み残された問題が全て解消されて
ハッピーエンドですごくすっきりしたスペシャルになりました。



一方主役の濱崎夫妻は・・・
と、長くなってしまったので、記事をわけます(^-^)/




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