たとえば檸檬

これはちゃんと映画館に見に行きました。
でも思っていた以上に内容が込み入っていて
1回見た段階では消化不良の部分があって・・・。
この人は実はこの人で、これがこうなって・・・と
ストーリーのつじつま合わせで精一杯(;^_^A
ついでにその頃は大河と「最高の離婚」を放送していた時期で
その上見に行った週は「アンフェア Yes or No」が放送されて、
それらのドラマの感想を書くのに追われているうちに
映画の感想書くタイミングを逃してしまいました(;^_^A
そうこうしているうちにだんだん細かい記憶が薄れ・・・。
ようやくDVDで発売されたので、
早速レンタルでもう一度じっくり見直しました。
この作品の綾野君、すごく好きなんですよねえ・・・(〃∇〃)
以下、ネタバレ有りで書くので畳みます。
ただ、検索で来られた場合は初めから開いてしまっていることがあるようです。
ご注意ください。
この映画はネタバレしないで見たほうが絶対に面白い映画です。
仕掛けがかなり綿密になされていて、
それがこの映画の最大の魅力だと思います。
境界性パーソナリティ障害とか、母親の虐待とか、
母と娘の相克を描いた・・・とか、
いろいろ重くて小難しい内容だって言うことを取りだたされていますが、
私はこの映画の眼目はそういうテーマ性にあるんじゃなくて
ちゃんとエンターテイメントとして昇華させているところにあると思います。
クライマックスで全ての事実が明かされるところは爽快です。
ただテーマ性の強い要素を物語のメインに組み込んで描いているので
重い作品であることは間違いがないのですが・・・f^_^;

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る・・・ルパンですか?

今日は朝パソコンをつけてびっくり!
実写版「ルパン三世」の情報が解禁になっていました。
そうですか・・・五エ門ですか・・・(-。-;)
というか、なんでこの手のアニメ作品を実写化しようとするのか
さっぱりわかんないんですけど・・・。
アニメやマンガの作品で、これは実写で生身の役者さんの演技で見てみたい
と思えるものもありますが、
でも・・・「ルパン」はアニメでええやん・・・( ̄ー ̄;
「ガッチャマン」の時も思ったけどさ。
有名なアニメを実写化した映画って
当たってる確率低いと思うんだけどなあ・・・。
どうしてこういう企画がどんどん通るのだろう・・・ヽ(;´Д`)ノ
・・・って思ったら、プロデューサーの山本(事務所の社長)さんって
そういう系統の映画多く作っているんですねΣ(・ω・ノ)ノ!
いまググってびっくりした。
実写版「ベルサイユのばら」なんて作ってる!!
「ゴルゴ13」も!!
・・・そうか・・・そういう人なんですねえ、トライストーンの社長さん・・・(゚_゚i)
原作者のモンキー・パンチさんとも親交あるっていうし、
そりゃ「ルパン」映画作りたくなるわ・・・!(´Д`;)
トライストーンって、結構役者さんの特質にあったマネージメントしている気がするし、
役者さんの個性を大切にしようとしている感じがしているんだけど
トライストーンが手がける映画はあんまり好きなのないんだよなあヽ(;´Д`)ノ
と、朝からかなりめげていたのですが、
ネット記事では綾野君がスタッフに(たぶん社長だよね)直訴して
出させてくれと頼んだんだとか・・・。
そうか・・・出たかったのか・・・ならしょうがない(←なにが!)
覚悟を決めて楽しみに来年の夏を待つことにします。
去年からあんなに不安だった「ガッチャマン」も
映画自体はどうであれ、綾野君の出演作としては十分楽しませてもらったし、
きっと「ルパン」も見所があるはず!!
それに久々の日本刀ですよね。
綾野君に日本刀って最強の組み合わせなんですよねえ・・・(〃∇〃)
しかも五エ門は居合いの名人。
居合いの速さは「新選組血風録」で十分見せてもらいました。
綾野君の殺陣のすごさは主に速さにあると思うので、
まさに五エ門にうってつけ。
小栗君との共演も楽しみだし。
ただ・・・たぶん、五エ門ってそんなに出番多くないですよね・・・。
次元みたいにいつもルパンにくっついてるわけじゃないから。
で、その次元に玉山君・・・Σ(・ω・ノ)ノ!
なんで?(゚_゚i)
玉山君と綾野君って今までそんなに出演作が重なっていること無くって
「NANA」くらいだったのに(それも同じ場面での出演は無し)
今年は「八重の桜」に「LINK」に「ルパン」と
これで3作目・・・ヽ(*'0'*)ツ
(「LINK」は同じシーンでの登場はなさそうですが・・・)
こ・・・これは・・・企画が気に入ろうが気に入るまいが
何が何でも見に行かねば・・・。
綾野君に日本刀が似合うように
玉山君は銃が似合うんですよね・・・(〃∇〃)
「フリージア」という映画で銃で人を殺しまくる役やってました。
感情がない役で表情は一切ないんですけど、
ものすごく美しかった・・・。
話自体はまとまりきっていない部分もあって不満があるんですけど
全体に漂う透明な哀しさといった雰囲気が大好きな映画でした。
これ熊切監督の作品だったんですよね。
「夏の終わり」とは全く違う残虐な映画で、
熊切監督って本当に作風の振り幅大きいですよね・・・。
その後「BOSS」でも射撃が出来なくなった銃の名人の役やってましたし。
たぶんビジュアル的にも似合いそうな気がする。
かなりきれいな次元になっちゃうと思うけど。
ただ・・・玉山君が中途半端にシリアスじゃないものやると
甘い感じになっちゃうんですよね・・・。
その辺がアニメの次元とイメージがずれるんですけど、
どんな感じになるんでしょう・・・σ(^_^;)
小栗君ともいままで共演なかったと思うので
相性も未知数だなあ・・・。
でも! とりあえず宣伝活動とか舞台挨拶とかは
玉山君と綾野君セットで見られるはずで・・・。
お金かけている映画だから「ガッチャマン」まではいかなくても
そこそこ宣伝活動するはずだし、
その辺はちょっと楽しみ~o(〃^▽^〃)o



そして、そして夕方にはベストドレッサー賞のお知らせが!!
おめでとうございます~ヽ(゚◇゚ )ノ
こういった賞を立て続けに取るって言うことは
本当に知名度が上がったんだなあ・・・。
しかもベストドレッサー賞ってすごく綾野君に似合ってる。
洋服好きですもんね。
それにしても、一緒に受賞した面々がバラエティに富んでいて、
なんかすごいな、この賞・・・(・・;)
とりあえず、やっぱり真っ黒ないでたちでしたが、
フォーマルな格好素敵でした。
でもご本人は居心地悪かったそうで・・・(^_^;)
やっぱり、役じゃなくて素の綾野剛として
作品の宣伝という役割もなく舞台に立つのって難しいのかな。
そういえばこの間のウィスキーの賞の時も
菅野さんの横で所在なげにしていた気がする。
最近急速にバラエティ番組なんかは慣れてきたって感じがするので
こういう感じなんか初々しくて好きだなあ・・・(*v.v)。
今は「S」の撮影と「ルパン」の撮影・・・
あと、「ウシジマくん」の撮影はもう済んでいるのかなあ?
もしまだ継続中だったら3本の作品が平行して進んでいて、
相変わらずすごく忙しそうなんだけれど、
私達は今はその姿を見られないので、
こういう場に出てきてくれると少しでも姿が見られてとても嬉しいです(*^.^*)
来年は1月から「S」が始まって、
深夜枠では「闇金ウシジマくん」があって、
春には「そこのみにて光輝く」と「白雪姫殺人事件」が公開されて
その後「闇金ウシジマくん」の映画も公開されて
夏には「ルパン3世」・・・
また一気に露出が増えますね。
早く来年来ないかなあ・・・:*:・( ̄∀ ̄)・:*:



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あんたへ(amazarashi)

amazarashiの新しいミニアルバムが発売されました。
初回限定版を買ったのでライブDVDがついていましたo(^▽^)o
この秋にTK from 凛として時雨との2マンライブやった時の映像。
amazarashiはライブ自体がそれほど多くないし、
顔出ししていないので特殊な方法でライブをしている
(メンバーの前に薄いスクリーンを貼って、
はっきりとは顔が分からないようにして演奏する)ので
2マンでライブやるっていうだけで驚きだったのに、
そのタイバンの相手がTK from 凛として時雨だったことに
もう一つ驚きが重なってすごく気になっていたライブでした。
(自分で書いていて「2マンライブ」だの「タイバン」だのって言う言葉が
ものすごく馴染んでない気がする・・・σ(^_^;))
この二つのバンド(でいいのかな?)って世間的にはどうなんだろう・・・。
ファン層とかタイプとか似ている・・・のかな?
私は音楽関係のこと詳しくないのでよくわからないんだけど。
私が驚いたのはTK from 凛として時雨が綾野君の好きなアーティストだったからです。
他にも綾野君のお気に入りのバンド名や曲名をラジオや雑誌のインタビューで聞いたんだけど
とりあえずほとんど知らない音楽で・・・(;^_^A
一応数曲聴いてみてもよさがちんぷんかんぷん・・・(=◇=;)
そんな中でTK from 凛として時雨だけはいいなって思えて、
いつかちゃんと聴いてみよう・・・と名前を覚えていたアーティストさんでした。
まさかamazarashiが初めて2マンライブやる相手として
その名前を聞くなんて思いもしなかったので驚いたの驚かないのって・・・∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
好きなものが思いがけないところでつながるのってなんか嬉しいですよね。
もちろんDVDにはamazarashiの映像(しかも2曲)しか納められていませんが、
あの日二つのバンドの演奏を会場で聴いた人はどんな感想を持ったんだろうな。
特にTK from 凛として時雨を聴きに行った人にamazarashiのスタイルがどう映ったか
気になるところです。
DVDに納められた映像は、この日初めて人前で演奏された「匿名希望」と「あんたへ」。
(厳密に言うと「あんたへ」はずいぶん前に作られていたそうなので
もしかしたら路上なんかで披露されていたのかもしれませんが)
メンバーの前に吊された薄いスクリーンに浮かび上がる歌詞が
ものすごい存在感。
通常ライブってメンバー本人を生で見に行くのが大きな目的の一つじゃないですか。
でも、本人はシルエットでしか確認できなくて
(でも確かにそこに居て、演奏して歌っているというのは、わかる)
ライブのライティングの中で浮かび上がる圧倒的な文字。
amazarashiはあくまでも言葉で勝負しようとしているんだな。
amazarashiにとっての顔は秋田ひろむさんの顔じゃなくて
歌詞そのものなんだなあ・・・。
大きなスクリーンに映し出される言葉の力強さ。
歌としてメロディにのって耳に届く言葉と
様々な字体で大きさで、視覚に訴えかける文字と
重ね合わさることで、ライブでしか表現出来ない何かがきっと生まれているんだろうなあ・・・。
ライブ行って実際に体験してみたいなあ・・・:*:・( ̄∀ ̄)・:*:
と、CDに同封されていたライブ先行予約の用紙が気になってしまうんですが・・・
さすがに行けないよなあ・・・(-"-;A
たぶんamazarashiのファンって10代、20代中心っぽいし。
私が行ったら浮きまくりだろうなあ・・・orz
ライブ自体は拳振り上げたり、ヘッドバンキングしたり、踊ったり・・・することなく
みんな大人しくじっと耳を澄ませて聴いているのだそうです。
たしかにDVDに納められていた映像も、
ステージからカメラがひいて客席が映ると
オールスタンディングの会場で、みんなじっと直立不動で立ってる・・・(  ゚ ▽ ゚ ;)
ちょっと不思議な雰囲気です。



さて、CDそのものの感想。
私は曲になじむのにすごく時間がかかって、
自分の中でこの曲はこういう曲って心の中できちんと居場所が定まるのに
すごく時間がかかってしまうタチなので、
実は最近になってようやくこの間発売された「ねえママあなたの言うとおり」が
馴染んできたなあ・・・って思えるようになったくらい・・・(;^_^A
まだまだ新しいアルバムをきちんと受け止められていないのですが、
とりあえずさらっと聴いた感想。
このアルバム装丁がとても凝っていて
(これは初回限定版だけなのかなあ?)
小さな文庫本みたいなブックレットがついています。
きちんとCDケースの中に収められています。
ちっちゃいんだけど、ちゃんと文庫本。
紙質と色合いが違うので全く同じというわけではないのですが
初期の岩波文庫っぽい・・・かな。
近頃の文庫本ではなくなってしまった紐のしおりもちゃんとついています。
そしてなぜかコーヒーをこぼしたと思しき汚れも・・・( ´艸`)
巻末には「CD版あとがき」が秋田さんの言葉で書かれているし、
既刊書の案内を模したディスコグラフィーや、
奥付まできっちり作られていて、ちょっと感動。
この装丁を提案されて秋田さんが作ったのが「まえがき」と「あとがき」という曲。
前書きと後書きに挟まれた「あんたへ」「匿名希望」「ドブネズミ」「終わりで始まり」の4曲と
アルバムのど真ん中に堂々と置かれた、長編ポエトリーリーディングの「冷凍睡眠」
という構成のミニアルバム。
文字組(っていうのかな)も工夫されています。
基本縦書き。
文庫本ですもんね。
でも音楽の歌詞を縦書きで読むとすごく新鮮。
もともとamazarashiの歌詞は歌詞よりも現代詩に近い感じがするのですが
そういう印象がますます強くなります。
まるで詩集のようなブックレット。
でも、曲に合わせて文字組が変えてある。
例えば「匿名希望」はわざと文字列がぐちゃぐちゃに歪めて配列されている。
まるでちっともいうことを聞かない小学生が集会の時に並ばされた列のよう。
あっち向いてる文字があったり、こっち向いてる文字があったり、
句読点が真ん中にきちゃったりもするし、
列も微妙に蛇行しているし・・・。
文字がまっすぐ並ばないっていうのは
(ましてや手書きの文字じゃなくて活字が)
こんなに気持ちが悪いものなんだ・・・。
このページを見ていると、ちょっと乗り物酔いに近い感覚がします。
このどうにも座りが悪い感じが、
イライラする思いをもてあましているような曲のイメージにぴったりあっている。
「終わりで始まり」と言う曲では
最後の1行の途中から文字が列から逃げ出して
バラバラ・・・とページの右下に向けて崩れている。
それまでかちっと一定の法則に従って収まっていた文字が
最後の最後に緊張がほどけるようにゆるんだ感じ。
この「始まりで終わり」という曲は、
amazarashiの曲の中でも珍しいくらい明るい曲調の曲で、
全体的に前向きな、ある意味きれいにまとまっている曲なんだけど
それをきれいにまとめたままで終わらせることをよしとしていない感じがして
これもすごく面白いなあって思いました。
また「あんたへ」と共にずっと以前に作られたという「ドブネズミ」は
歌詞後半の活字が滲んで所々太くなってる。
昔の文庫本っぽい雰囲気。
隅々までこだわりがある装丁と
メッセージ性が強い音楽、
それから詩と詞の境を彷徨って居るような印象のアルバム。
今までで最長という長編のポエトリーリーディングは
圧倒的な言葉の分量で短編のSF小説風のちょっとした叙事詩の様相。
始まりはおかしな文節で言葉を句切ったりして
意図的に変則的なリズムで始まるのに
だんだん畳みかけるように言葉が連なってきて
それにあわせてBGM的に流れている音楽が今にも言葉をメロディに乗せて
詩を歌に変えようとしているかのよう。
おそらくもう少し感情が高ぶれば、
言葉は音程とリズムを伴って歌に変わって行くんだろう。
けれどもそのギリギリのところでポエトリィリーディングに留まっている。
一方、どちらかといえば歌詞というよりも
書き言葉としての要素が強いと思われる「まえがき」「あとがき」の歌詞は
しっかりとメロディを伴って歌われる。
「あとがき」に書かれている
(九月九日 夏惜しむ、蝉時雨の只中にて)
という言葉まで、きっちりメロディにのっかているのにはびっくりしました。
秋田ひろむさんの中では
メロディを伴って歌われるための歌詞と
詩としての言葉の垣根はとても低いのかもしれない。




ふふふ・・・これだけ書いて来て
一向に一曲一曲の曲自体の感想を書いていませんねσ(^_^;)
一つ一つの曲を本当に意味を持ってつかむにはもっと時間がかかるので・・・。
とりあえず、歌われている内容は置いておいて、
曲調が意外と明るくて(あくまでもamazarashiの中では)
メロディも印象的なものが多くて
ぼーっと秋田さんの声を聴いているだけで気持ちがいい。
そのうちに歌われている言葉が断片的に心に飛び込んできて
いろんな意味を結んでいくんだろうと思います。
これもまたヘビーローテーションになりそうなアルバム(^-^)




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