八重の桜~白虎隊出陣

ここ2回くらい、なんか話があちこちに広がりすぎて、
核がどこだかわからないような回が続いていましたが、
今回は広がった物語がぐぐぐーっと会津に集約してきた感じがしました。
東北一帯が戦場だった状況から、
いよいよ決戦の地会津へと舞台が絞られてきたということなのでしょう。
会津にじわじわと敵が近づいている感じが怖い((゚m゚;)
そして、ついに大蔵がでなくなった・・・orz
ええーっ! 彼は今、人生で一二を争うくらい活躍している時期じゃないの?( ̄□ ̄;)
戦っている場所が会津から離れているから?
これが尚之助さんや殿だったら
ああ、中の人のスケジュールの都合なのかも・・・
と思わなくもないのですが、
大蔵君の中の人って、今他の仕事なにかやっているんだろうか・・・。
もしそうならそれで嬉しい事なんだけど、
でもせっかく家老になれた回だったのにさ、
官兵衛はちゃんとその場にいて直接お役目を仰せつかっているのにさ、
なんで、大蔵いないの?(T_T)
もしかしたら史実としていなかったから?
それならしょうがないけど・・・ぶつぶつ・・・(。・ε・。)


とまあ、言ってもしょうのない愚痴はこの辺にして、
家老の職を受けたときの官兵衛の表情、
なんとも複雑な顔をしていた気がして気になっていました。
官兵衛ならもっと意気揚々とこのお役目を受けそうに思えたんですよね。
でも、意気揚々と言うには渋い顔。
あれ? 官兵衛嬉しくないの?
こんな切羽詰まった時期に責任のある家老だなんてなりたくなかった?
貧乏くじを引かされたと思ってる?
でも、どう考えても、このドラマで今まで見てきた官兵衛は
そんな自分の損得勘定を優先しそうな人には思えなくて。
かえって自分から進んで、殿の為に、会津の為に働きたいって思う人。
とくに自分の武力や指揮官としての能力には自信を持っているから、
そっち方面での能力をかわれての大抜擢なら大喜びしそうなのに・・・。
なんか他に意味があるのかなあ・・・。
ここを深く読み取れば、なにか見えてくるのかなあ・・・
と思っていたところ、その理由があっさりとわかった\(゜□゜)/
巨大掲示板のネタバレスレに、
このシーンの一部がカットされていることが書かれていました。
本当は勘兵衛さん、家老のお役目を受けた後
(この時はもちろん意気揚々と受けている)
頼母の復職を願い出ているのだそうです。
けれどもそれが聞き入れられなかった為に、
あの表情となったそうです。
それを踏まえて、ドラマストーリー本のあらすじを読んでみると、
確かに「頼母は官兵衛の進言により復職し」って書いてある!Σ(・ω・ノ)ノ!
ドラマではカットされてしまったために、
頼母の復職は殿の判断としか見えない流れになっていました。
・・・なんか、こういうこと、このドラマ多そう・・・。
確かに大まかな流れは変えてないですよね。
でも、伝わるニュアンスが大きく変わってくる。
脚本上は官兵衛と頼母の交流を思い出させてくれるけど、
ドラマではなんでだか分かんないけど
殿は頼母気にしてるんだよね・・・(´・ω・`)って印象。
そういうニュアンスの積み重ねって大きいと思うんだ・・・。
小さな出来事がいずれ大きなズレをうみそうな気がする。
尺の関係があるから仕方ないことは重々承知しているけど・・・(´・ω・`)
ちなみにネタバレスレにあがっていたカットされたシーンは他に、
殿が出陣するシーン、尚之助さんと八重さんの別れのシーン、
それから山川健次郎の家族との別れのシーン。
殿のシーンは放送では本陣に行く決意を皆に伝えたら、
皆はこぞって反対したけれど、
殿が修理パパに
「此度こそわしは皆と共に戦わねばならぬ」
と告げると、、修理パパが何も言えなくて、殿が押し切った・・・
って感じのシーンになっていましたが、
撮影では修理パパが断固として反対しているそうです。
ここもまた尺が足りないから切った・・・のでしょうが、
切ったことで、伝わらないこと、違って形で伝わっちゃうことがあるよなあ・・・。
放送では、私、このシーンを見て、
殿はもちろん大阪から勝手に江戸に帰ったことを悔やんでいるんだけど、
家臣達もまたこの出来事を忘れてしまえない苦い記憶として
心の奥に持ってしまっているんだなあ・・・って思ったんですよね。
責任を全て修理一人におっかぶせてしまったことも含めて、
会津藩全体の触れたくない過去みたいになっているというか・・・。
でも、修理パパが断固として反対したなら、
そんなことは感じないですよね。
気にしているのは殿だけで、
会津藩士たちは今も変わらず殿を殿として敬い、
殿を守るために一丸となっていることが伝わる。
今までの脚本の流れから言っても、
たぶんドラマとしては後者でこの場面を作りたいんだろうな・・・と思う。
でも、前者のような解釈を許してしまえそうな場面になっていた・・・。
もちろん他のドラマでもこういうことって普通にあることは知っています。
「空飛ぶ広報室」では脚本家さんがツイッターで、
カットされたシーンをいくつか紹介してくださっていて、
これ、見たかったなあ・・・っていうのばかりで、
やっぱり、惜しいなあ・・・時間さえあればなあ・・・と思ったもんですが、
「八重の桜」に関してはそんなもんじゃないくらいカットされている気がする。
こうなってくると、時々展開が粗かったり、
台詞が不自然だったり、リアクションが変な時は
編集の為にそうなってしまったんじゃないか・・・と思えるくらい(-""-;)
そう言えば、容保さまが孝明帝と最後の対面をされるシーンで
「会津は敵を作りすぎましたゆえ」
という一言がどうしても腑に落ちなくて・・・。
唐突だったし、孝明帝にそういうことを言うのは
泣き言を言っているみたいに聞こえちゃうし、
でも、この場面でそんな泣き言、言わないよなあ・・・。
で、ノベライズを読んで納得しました。
ノベライズでは「我らが留まっていては、かえって争いの種となりましょう」
が「会津は敵を作りすぎましたゆえ」の前についているのです。
これならば容保様が孝明帝にお話しされる
会津が帰る理由としてとてもよくわかる内容。
決して泣き言でもないし。
でも・・・尺が足りなかったんだろうなあ・・・(x_x;)
「八重の桜」で時々感じる丁寧な部分と粗い部分が混在している印象は
こういう編集の仕方から来ているんじゃなかろうか・・・。
そんでもって、なんとなくだけど、
「八重の桜」って現代放送されているドラマとしては「ゆっくり」なんじゃないのかな。
ドラマを作る際に原稿用紙1枚でだいたい何分の内容
っていう目安があるはずなんだけど、
「八重の桜」はその原稿用紙1枚あたりの時間が
他のドラマよりも1.5倍くらい長い気がする。
所作とか丁寧に作っていますもんね。
この雰囲気はこわさないで欲しい。
とすると、もう少し尺に内容を合わせるためには、
1話当たりの脚本の分量を落とさなくちゃならない気がするんですよねえ・・・。
脚本の段階でエピソードなり、場面なり、台詞が削られるのなら、
もう少しつじつまが合った形で尺に収まる気がする。
脚本はかなり先行して書かれているし、
低視聴率だかなんだかでてこ入れが入ったという噂が本当なのだとしたら、
籠城が終わって京都に舞台を移した辺りから
その辺の調整がされていくような気もする。
その頃になるとお城や宮中での所作、武家ならではの所作がなくなるから、
全体的に動き自体がテンポアップするかもしれませんが。


さてさて、今回の容保さま。
なかなか思うように戦況は運びません。
殿の耳に入ってくるのは、
苦しい味方の情勢ばかり・・・。
なんとかやりくりをつけて手を打っても裏目に出るし。
それでもぐっといろんな思いを飲み込んで、
懸命に事態の好転を計る容保様・・・
苦悩する姿も美しい・・・(*v.v)。
というか、落ち着いて考えてみると、
容保様って政治力ない上に、戦もヘタですよね・・・( ̄_ ̄ i)
江戸時代の平時なら、
十分知識と教養もあるし、人望もあるので、
文句なしに名君だったでしょうが
(会津は親藩だったのでそんなに政治力もいらなかったろうし)
これがもし戦国時代なら・・・真っ先に下克上にあってたろうなヽ(;´Д`)ノ
相手の情報を集めたり、
その情報をもとに相手の出方を予想するとか、
相手の裏をかく戦術を考えるとか、
ほとんどないですよね。
少なくともドラマで見ている限り、
相手が動いたことに対しての対処に追われて、
全てが後手後手に回っている。
十六橋の橋の橋桁が石造りで丈夫であることは
自国の領内であるのだからわかっていたはず・・・。
もし敵が迫って来た時の為に、と、
どうして爆薬を仕掛けておく等の準備が出来ていないのか・・・orz
とは言え、それでも、
会津かわいそう、容保様、がんばれ!
と思わせてしまう力が綾野容保様にはあって・・・。
このドラマがベタベタの会津擁護の描写をそれほどせずに
せいぜい会津に不利な事実は触れない、
もしくはさらっと流す・・・程度の描き方で、
それでも視聴者の目線を会津に惹きつけているのは、
やっぱり綾野容保様の存在が大きい気がする。
今回も滝沢本陣に向かう時に修理パパに見せた覚悟の表情、
白虎隊の出撃を決断するときの迷いながらも何かを振り切るような表情等、
印象的なシーンがいくつもありました。
この時、殿はどんな心境だったのでしょうね・・・。
もう、城を枕に討ち死に・・・という路線を覚悟されていたのでしょうか。


そして、いよいよ八重が始動しました。
三郎の軍服を着込んでスペンサー銃を抱えて。
まさに第1回の冒頭で見た格好。
次回は同じく第1回冒頭の殿と頼母の再会のシーンもあるのでしょうか。
さて、綺麗に初回の冒頭とつながるかな?σ(^_^;)
「新選組!」も同じ構図で、
初回の冒頭に池田屋事件のシーンをもってきて
うまくそこに戻れなかったんですよね・・・(;´▽`A``
ドラマで描いて行くうちに人物描写が少しずつずれていって
初回の雰囲気とは違う池田屋事件になっちゃったヽ(;´ω`)ノ
今回はうまくあのシーンにつながるでしょうか。
まさに次回から始まる籠城戦のために
半年間かけてじっくりじっくり積み上げられたドラマ。
現実の籠城戦とほぼ同じだけの時間(約一ヶ月)かけて描かれる籠城戦
しっかりと見届けたいと思います。


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「シャニダールの花」先行上映会(大阪)

行ってきましたあ・・・先行上映回o(〃^▽^〃)o
綾野君が「いいと思ったら回りに薦めてください」って言ったら、
監督が「いいと思わなくても薦めてください」
って言ってらしたので、とりあえずオススメしておきます。
人によって見方が大きく変わる映画だと思います。
私が響かなかった部分に何かを見つける人もいるだろうし、
全く違う解釈で見る人もいるだろうし・・・。
とにかく監督がおっしゃられていたのは
見てみないとわからない、ということ、
そして、映画館で見てこそ価値がある作品、ともおっしゃっていました。
これはその場におられた綾野君も黒木さんも大きくうなずかれていたし、
私も確かにそう思いました。
内容的にも、たぶんこの作品はDVDで見るよりも、
完全に外の世界と隔絶された映画館の暗闇で見る方がいい。
非現実な世界を描いているからなおさら、
その世界に没頭できる環境が必要となる作品です。
また映画のスクリーンに浮かび上がる花の映像がきれい。
これも暗闇の中で見ればこその美しさ。
そこに重ねられるノイジーなギターの音、
低く微かに流れる不安感を煽るような効果音も、
きっと映画館の音響ならでは。
そして極めつけは・・・これ、書いちゃっていいいのかな?
いいんだよね、きっと。
口止めされなかったし(;´▽`A``
いいや、書いちゃえ!
監督は、この作品の興行が成功したら第二弾が作りたいそうです!(・ω・)b
これには綾野君もびっくりしていました。
そんな事知らなかったって・・・(;^_^A
だから是非映画館で一度自分の目で見てみましょう!

・・・これくらい宣伝しといたらいいかな?σ(^_^;)
とりあえず、映画の感想・・・。
内容に触れず感想を書くの難しいのですが・・・。
思っていた話の展開とは大きく違っていたので、
途中から筋を追っかけるのに精一杯になってしまいましたσ(^_^;)
私、ずっと研究所での話なんだと思っていたんですよね。
でもそうでもなく・・・。
ん? ん? これどう収束させるんだ?
って思いながら見ていて、
でも最終的には、
なるほどなあ・・・そっちの方向に描こうとしていたのか・・・
と一応納得できて・・・。
だからたぶんもう一回ちゃんと見直せば、
きっと今日見落としていたことがもう少し拾えそうな気がする。
見過ごしていた表情の変化や仕草の意味を見つけられそうな気がする・・・
ので、もう一回見たいなあ・・・と思っています。
もう一回見たいと思わせてくれる作品でよかった・・・。
私、以前に見た石井監督の作品が「エンジェル・ダスト」だけで、
これがめちゃくちゃ印象が悪くって・・・。
今回もそういうパターンの作品だったら嫌だなあ・・・
ってちょっと心配だったのですが、
一応なんとなく納得できるラストでした。
もちろん一筋縄ではいかないんですけども・・・。
とにかく「花」に対する見方、イメージがひっくり返されるお話です。
そのひっくり返し方が面白い。
そして物語の大きな流れに一人抗っているのが綾野君演じる大瀧。
流れにどんどんのっかっていっちゃうのが黒木華さん演じる響子。
二人のラブストーリーが切なくて・・・。
とにかく空井君とは全く違う綾野君が見られます。
そして改めてこの人は映画向きの人だなあ・・・と思いました。
映画の大きなスクリーンに映える・・・(〃∇〃)
TVはTVでもちろん好きなんだけど、
やっぱり映画を軸に活躍して欲しいなあ・・・と
勝手なことを思っていました。

で、上映が終わってからの舞台挨拶でした。
マスコミのカメラは入らず
(綾野君の密着取材のカメラが1台入っていましたが)
そのせいか、舞台のお三方(綾野君、黒木さん、監督)も
会場も非常にリラックスした雰囲気で、終始和やかに進みました。
当日の綾野君の服装がいつものように黒ずくめで、
黒木さんがその服を評して「歪んだ神父(あれ牧師だったかな)」って( ´艸`)
前を留められていたのかな、
シルエットもちょっと神父っぽかったですし、
遠目に長めのネックレスがクロスのように見えていたので
なおさら神父っぽく見えたんですよね。
実際は黒い羽のついたネックレスで、
監督はそっちが気になっていたそうです。
その言葉に対して、綾野君が
「まあ、変態って言われましたしね」
と返すと、黒木さんが一生懸命
「それは字の意味の『変態』じゃなくて・・・」
と一生懸命ニュアンスを説明しようとされるんだけれど、
なかなか言葉が出てこず、
ひたすら「変態」を繰り返すことに。
綾野君が黒木さんの言いたいことは分かるよ・・・
という感じで話を引き取って、
「変態」って言われることは嫌じゃないと。
でも、マスコミの人はそのまま「変態」って書くんだよねえ。
最近はそれもまあいいやと思えるようになりました。
というような感じのことを言っていました。
(言葉遣いはニュアンスです。こんな感じの内容)
「変態」つながりで、今度は綾野君が監督に「狂っている」発言。
あんまり綾野君が「狂っている」を繰り返すので、
監督も苦笑いで、
「自分ではそんなこと思ってないんだけどね、回りから言われる」
みたいなことをおっしゃっていました。
黒木さんが
「ものをつくるにはそうじゃないと・・・」
って感じでフォローされていましたね。
司会者が壇上の三人に「印象に残ったシーン」を聞かれて
三人が三人とも撮影当時のことをよく覚えていないって言っていました。
一つ一つのことが思い出せないほど密度が濃かったそうです。
監督が観客席に印象に残ったシーンを尋ねられて、
会場の方が「冒頭!」と叫ばれていました。
映画が始まるド頭です。
耳を澄ませて心して見てみてください。
これも映画館だからこそ味わえる効果だよなあと
監督もおっしゃっていました。
そのながれだっけ?
ちょっと曖昧なのですが、キスシーンの話になって。
雑誌等のインタビューでよく見かける内容ですね。
ポスターにもなっている場面です。
シナリオではキスをするとなっていたところを、
綾野君が「大瀧はこの時はキスしないんじゃないか」って言って、
鼻をすりあわせる形になったっていうアレです。
この時の綾野君の役の解釈が興味深かったのですが、
これもネタバレになってしまいそうなので、
またいつか内容も含めて感想を書くときに(覚えていたら)
綾野君のお話を書きたいと思います。
監督は大瀧を演じている綾野君がそう感じたのならそうなのだろうと
OKを出したのだそうです。
シナリオには「キスをする」と書いてあるだけで、
それってある意味陳腐じゃないですか。
っていう感じのことをおっしゃっていて、
そう言われると、「キスをする」という一文がなんとも安っぽく思えてきて、
綾野君が言った解釈のように大瀧が感じているとしたら、
それは、そっちのほうが広がりがあるよなあ・・・と思える・・・。
(でも、私、そのシーンを見た時にやっぱりキスを期待していました。
だって、そういう流れなんだもん・・・(* ̄Oノ ̄*))
ちなみに、黒木さんはどう思ったのか聞かれて、
このシーンのことを忘れてました・・・って答えられていました。
この現場では終始こういう感じでシナリオを変えることがあったそうで、
あまり印象に残っていないらしい・・・。
あ、あと、綾野君は大阪好きだそうです。
開いた感じ? だっけ?
浮かれているのに足が地面にしっかりついている感じ?
が好きなのだそうです。
折しもそのタイミングでトイレに立たれるお客さんがいて、
「お話中に失礼します~ちょっとトイレに・・・」
と言いながら明るく出て行かれたので、
「ほら、こういうとこ」っていう感じでますます盛り上がりました。
黒木さんは大阪出身の方なので、
大阪でこういう場(舞台挨拶)に立てるのは嬉しいとおっしゃってましたね。
綾野君が大阪を褒めると横で「ありがとうございます」みたいな相づちうって、
さっきのトイレのお客さんが戻られるときには
「おかえりなさい」
と声をかけられていました。
そろそろ・・・という感じで司会の方が話を締めようとされると、
「この後上映ないんでしょ? じゃあ、もう少しゆっくりでもいいですよね」
と綾野君が延長を申し出てくれて。
それからひとしきり話してくれました。
上映後の舞台挨拶は初めてだったそうで、
思う存分内容に触れて話していい状況が嬉しかったらしく、
監督が思いもしなかったネタバレ(っていうのかな)を話してくれました。
でも、それは、ええっ! そうだったの?Σ(・ω・ノ)ノ!
っていう、思いっきり意外な事実で、
綾野君もそうは思っていなかったらしく、
観客と一緒に驚いていました。
それで自分はこう解釈をして大瀧を演じていた・・・っていうのを
どどどーっって話してくれて。
これが実に面白かった(^~^)
ああ、そういうことだったのか、と改めて納得できる部分もあったり、
そうよね、そこはそう思ってたっていう部分もあったり。
これも内容に触れた感想を書くときに(忘れてなかったら)書きます。
話したあと、言わずもがなのことを言ってしまった・・・と
しきりに反省していたのが面白かった。
貴重な綾野君の解釈が聞けてよかったです。
覚えているのはこれくらいでしょうか・・・。
すっかり舞い上がってしまって、
(なにせ舞台挨拶なんて見るの初めてだし)
メモも取らずにただ笑いながら聞いていたので、
ニュアンス程度のことしか書けませんでしたが、
リラックスした会場の雰囲気が伝わったら幸いです。
最後に、出口付近で綾野君が舞台に向かって一礼をされたのが印象的でした。
私は双眼鏡でもよく見えなかったのですが、
ご一緒させていただいた方から
「ひげはやしてるよ」
と教えていただいて・・・。
次の役柄の為に伸ばしているのか、
しばらくオフだから伸ばしているのか
どっちなんだろうって思っていたら、
帰ってパソコンを見たら次の映画の情報が解禁になっていました。
またまた主演ですね。
「そこのみにて光輝く」
明日クランクインって・・・大阪→函館ですか?((゚m゚;)
相変わらずお忙しい・・・。
どうかお身体だけは大切に・・・(。-人-。)

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八重の桜~二本松少年隊の悲劇

今回も前回に引き続きなんとなく散漫な印象で、
感想が書きにくいなあ・・・と思いつつもう日曜日!( ̄□ ̄;)
やばいやばい、放送までに書き終わるのか?
とりあえず、大蔵くんは日光口を完璧に押さえているようです。
おおっ! いよいよ大蔵君活躍か?
と思ったら、指揮しているシーンを映してナレーションで済まされた(T_T)
あとは大山のシーンで、大山の台詞で補完・・・。
ええっ? そこはもうちょっと映像で見せようよ。
白河の頼母の戦い方と対比させてさ。
なんか、活躍しているはずの部分をさらっと流されて、
映っても(多少台詞はあっても)モブの一人になっちゃうシーンが多い・・・って、
なんか寂しいな・・・。
白河にしろ、日光口にしろ、北越方面にしろ、
会津藩の戦いをさらっと流しちゃっているのが残念。
やっぱり戦闘シーンというのはお金がかかるからかなあ・・・。
セットじゃどうしても広がりが出ないしなあ。
でも今年の大河はセットでもCGのおかげで、
ずいぶん閉塞感はなくなっている気がするけど。
戦闘シーンは籠城戦の時にたっぷり流すから
この辺はさらりと・・・というところなのかな。



今回は頼母が恭順を願い出ました。
頼母はいつも正論を言うんです。
でも、このまま戦っていては会津が戦場になることは
みんなわかってる。
銃器が古くて敵に太刀打ちできないこともわかってる。
反射炉が必要なことも・・・。
でも、今回ばかりは、
偉そうに言うんなら、しっかり白河を守ってからにせい!((o(-゛-;)
って思わず言いたくなるような状況。
京都組は京都で何回か実戦を経験しているから、
銃器の性能の違いがどう戦に影響するのかは
身をもってわかっている。
急ごしらえの列藩同盟だから、
寄せ集めの兵を動かすのが難しいこともよーくわかる。
でも、同じ状況下で、大蔵と官兵衛はそれなりに戦ってますから(`ε´)
というより、今の窮地は、頼母が白河を守れなかったために招いた部分も多く、
大切な防衛ラインを突破されてしまったのに、
反省するどころかその開き直りのような態度はなに?( ̄へ  ̄ 凸
家臣達のやり取りをじーっと静かに聞いていた殿、
頼母から白河総督の任を解きます。
静かに、でも、確固たる口調で。
今回殿の台詞ってここだけだったと思うんですけど、
すごく印象的でした。
威厳に満ちた殿・・・好きだ(〃∇〃)
思えば最初の頼母の正論爆発(対容保さま)は、
京都守護職を受ける時でした。
あの時は藩の大半が頼母と同意見で、
殿が御家訓と涙でなんとか押し切って頼母を押さえました。
次は京で、早々に守護職を辞任して会津に帰ることを進言。
この時は、頼母の言うことはもっともだけど、
京の政局にがっちり組み込まれてしまっている今、
すぐには会津に帰れない・・・と思っている殿に、
京で殿に仕えている者たちが同調していて、
頼母は殿に蟄居を申しつけられてしまいました。
今回は、たぶん、ほとんどの藩士が
頼母の意見に同調していないと思う。
若き日の容保さまに、会津の精神を説いたのは頼母でした。
卑怯な真似をしてはならぬ、と。
ならぬことはならぬのです、と。
身に覚えのない汚名を着せられて、
恭順の意志を示しても聞き入れられず、
とうてい受け入れることの出来ない要求を突きつけて、
明らかに会津を滅ぼし損ねた幕府の身代わりとして
攻撃してくる新政府軍に、
なりふり構わず恭順して命乞いすることは、
武士として卑怯なことではないのか。
それはそれ、これはこれとして割り切って、
会津の存続だけを求めるという方向に
簡単に頭を切り換えられる人ばかりじゃない。
頑固な会津人ならなおのこと。
会津の精神と現実を切り離して、
一貫して会津の生き残りを説く頼母の言い分が、
だんだんと四面楚歌状態になっていくというのが、
会津藩の状況で、
その状況の変化と共に、
殿の頼母に対する態度が強くなってる・・・。
守護職を受けたときは涙ながらで、
京では涙目で・・・( ̄ー ̄;
今回は表情一つ変えずに白河総督を解任していました。
完全に頼母が気押されていたもんなあ。
頼母は・・・まあ、史実としてもこういう言動を繰り返した人なんですけど、
たぶん従来の女性主役の大河なら、
これ、主役が言っていたことなんだろうなあ・・・と思います。
「戦は嫌でございます。なんとか戦にならない方法を・・・」って。
でも、今年のヒロインは戦う気まんまんだから、
こういうこと言いそうにないσ(^_^;)
ドラマの主流としては絶望的な籠城戦に向かっていく流れを
丁寧に積み重ねていっているので、
バランスを取る意味もあるのかもしれないなあ・・・。
あまりにも行け行けどんどんで会津かわいそう、
会津があの戦に突入してしまったのは致し方ないこと・・・
と描いてしまうと、いろいろ問題があるのかも。
このドラマは最初からその辺のバランスをすごく意識している気がするし。
ただ、もう、ここまで来たら、会津視点一辺倒でもいい気もするけど・・・。


二本松少年隊は本当にかわいそうでした。
うちのガキンチョどもがまさにこの年代で、
自分で刀も抜けない子供達が命を落としていく様は悲惨以外何ものでもなくて・・・。
ただ、このドラマに二本松少年隊の要素がいったのかどうかはちょっと疑問。
この「かわいそう」さって、
ドラマによって生み出された感情・・・じゃなくて、
もう、子供が戦争をしている、殺される・・・っていうだけで
無条件に沸いて出てくる感情で、
それって、ドラマ的にはどうなんだろうか(・・;)
ただでさえ、この先白虎隊がやっぱり同じような運命を辿るというのは
自明なことですし、
会津が舞台である以上白虎隊をはしょることはないでしょうから、
同じような要素を事前に出さなくてもなあ・・・っていう気がする。
変に「かわいそう」要素を積み上げると本質からずれて行くんじゃないのかなあ。
会津が東北の諸藩が酷い目にあってかわいそう・・・っていうところで留まっちゃうと
なんかすごい残念。
そうじゃなくて、あの激動の時代に自分たちの信念を貫いた会津という藩のありようというか、
生き様みたいなものを見たいのであって、
それは確かに悲劇的ではあるんですけど、
「かわいそう」を前面に押し出されるとなんか違うというか・・・ヽ(;´Д`)ノ
うまく言葉にできないのだけれど・・・。


今回は二本松少年隊の話があり~の、
頼母の解任劇があり~の
春嶽公の正論ぶっ放しがあり~の
(これ、スッキリしました(;´▽`A``)
で、なんとなくいろんな場面がばらっと並んだ印象。
それぞれのシーンは見応えもあるし、いいんだけど、
全体としては、えーっと今日の話の核はなんだっけ・・・(・・;)っていう印象。
まだ、政治の京パート、日常描写の会津パートって別れていた時のほうが、
スッキリと構成がまとまっていたような・・・。
京組が会津に帰って来て、
会津の日常パートが失われていく感じは伝わるのだけれど、
その分政治的な流れもばらけちゃった印象・・・。
籠城戦に入るまでこういう状況が続くのかな。


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