NHKドラマ ラジオ

3月下旬に放送になったNHKのスペシャルドラマです。
見ようと思って録画したものの、
重そうだな・・・となんとなく先延ばししていたのですが
先日ようやく見ることができました。
思った以上にいいドラマでした。
今、ドラマの元になったという某ちゃんのブログを探そうとして検索をかけたら
「ラジオ」ではひっかからず(そりゃそうだ、普通にオーディオ機器のラジオが引っかかる)
「ラジオ ドラマ」では一般的な「ラジオドラマ」
(ラジオで放送されているオーディオドラマ)がひっかかり、
「「ラジオ ドラマ NHK」でもそれは変わらず
(NHKはがんばってオーディオドラマも作り続けてるから・・・)
「ラジオ ドラマ NHK 女川」まで入れて、
ようやく目当ての検索結果に引っかかったという・・・(;^_^A
でも目当ての某ちゃんのブログは今は非公開になっているそうです。
劇中でもほぼそのまま取り上げられた
「本当に受け入れてほしかったモノは」という記事だけは、
本人の了承を得られたブログで今でも読めます。
「ガレキ」(丸山祐介著 ワニブックス刊)にも載っているそうです。
(某ちゃんのブログのこと、このドラマのロケ地情報などは
女川さいがいエフエムのホームページに詳しく書かれています)
ガレキはもともとはガレキなんて名前のモノじゃなくって、
一人一人の大切なモノだったということ、
そこの住む人達の日常だったっていうこと。
そんな当たり前のことを、
普通の言葉で、まっすぐな思いで綴った詩のような文章。
でも、このブログの内容が炎上して、
心無い匿名の言葉が、膨大な言葉の暴力が、彼女を襲います。
ガレキの受け入れ騒動はまだ記憶に新しいし、
京都はガレキ以前に、
大文字のかがり火を被災地の松で・・・と言い出しながら、
放射能問題があって二転三転してしまって、
被災地の方々を傷つけてしまったことがあるので、
本当につらいです。
私はあのガレキ騒動は行きすぎた防衛意識の肥大化ではなかったかと思っているのですが、
それでも、心のどこかにはガレキ反対と叫ぶ母親達の気持ちがわかる部分もある。
母親って、ホルモンかなんかの関係で、
子供を守ろうとする意識が凄く強くなることがあるんですよね。
私も子供が赤ん坊の頃、
選挙カーの暴力的な騒音にいつも以上にイライラしたり、
普段はそんなことないのにいろんなことに敏感になったりしたもの・・・。
ただ、その純粋な思いも限度を超えると悪に見える・・・。
このドラマでは決して受け入れ反対と叫ぶ人達を悪として描いているわけではないし、
その主張を歪めてドラマに取り込んでいるわけでもない。
ただ、リリーフランキーさん演じる飛松を通して、
それらの主張が被災地の人達にどのような形で届いたか見せてくれただけ。
某ちゃんのブログを通じて、
ガレキの町に暮らす人達がどう感じていたのかを伝えただけ・・・。
某ちゃんが炎上したブログのコメントを見て泣くシーンがつらい。
主張や考えの食い違いや衝突はあっても、
それだけならそれほど人を傷つけることはない。
やっぱりそれにかこつけて人を攻撃するのは、違う・・・と思う。
某ちゃんに
「これは大人の自分たちが言わなくちゃいけなかったこと。
子供の君に言わせてすまなかった」
と謝った新井くんの言葉が重い。
新井くんが演じた宮城さんは、ガレキの問題をラジオで取り上げて
積極的に受け入れを訴えるべきだという國枝さんの意見に、
首をタテに振りませんでした。
この問題が非常に難しい要素を孕んでいること、
被災地とその他の地域の認識に大きな隔たりがあって、
ヘタにそこに突っ込むと面倒なことが起こること、
被災地の主張を一方的に押しつけたら、
大きな反発を産むことが、わかっていたから。
でも、某ちゃんのブログは決してそういう一方的なものじゃなかった。
救済を当たり前の権利として声高に主張するんじゃなくて、
そこに住む人達の思いを少しでも知ってもらおうとする文章。
自分たちの今を知って欲しい、
今の被災地の現状を知って欲しいというメッセージは
自分たちこそが発信しなくちゃいけなかった。
そこで巻き起こるであろう軋轢や抽象も
大人が背負わなくちゃならなかった・・・。


このドラマは何かを声高に主張する訳ではなく、
映像も演出もドキュメンタリーのようなテイストで、
ただ丁寧に淡々と女川に生きる某ちゃんを見せてくれる。
でも、某ちゃんが自転車で走るのは何にもなくなった平地で、
ぽつんぽつんと忘れられた様に重機が動いてる。
その光景を見ているだけで、復興が全然進んでいないことがわかる。
某ちゃんは泣いたり笑ったりして日々を生きているけれど、
それはやっぱり「日常」と言うにはほど遠くて・・・。
某ちゃんを取り囲む家族もラジオ局の人達もみんな優しくて、元気に笑ってて、
でも、その上辺の笑いはほんの些細なことで破られて、
むき出しになった彼ら一人一人の心の中には、
まだ生々しい痛みがしっかりとあって・・・。
そういう現実を丁寧に丁寧に見せてくれたドラマでした。


某ちゃんを演じられた刈谷友依子ちゃんが素晴らしかった。
某ちゃんの繊細な感性を見事に表現していました。
刈谷さんって「シャニダールの花」にも出演されているそうで、
ますます楽しみ!
新井さんと安藤サクラさんは、
え? これって新井さんだよね?
安藤サクラさんのそっくりさん・・・じゃないよね?
と思わず見直しちゃうほど普通の人になられていました。
(これは褒めています)
このドラマのドキュメンタリーっぽいタッチにすっきり馴染んでいました。
リリーフランキーさんもだな・・・。
一目見たとき、リリーフランキー?って思いながらも、
まさかな・・・ちょっと違うよな・・・って思っていたら、
エンドロールで「リリーフランキー」とあって、
え? やっぱりそうやったんや・・・Σ(・ω・ノ)ノ! と。
あまりにも普通のおっちゃんでした(;´▽`A`
(これ、褒めてます・・・しつこいですが(;^_^A)
ドラマと言うよりもドキュメンタリーのようだな・・・と思っていたら、
製作がテレビマンユニオンでした。
「最高の離婚」や「まほろ駅前番外地」と一緒に月間ギャラクシー賞を受賞されたようで、
よかったなあ・・・と思います。
阪神淡路大震災関連のドラマでは
「その街のこども」が傑作でしたが、
あのドラマが生まれるのに、震災から6年が必要でした。
単発ドラマってそのまま埋もれちゃうことが多いけど、
「その街のこども」のように、
いつまでも人の心に残るドラマになるといいなと思います。


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2013年春ドラマスタート

ここしばらく、このブログのアクセス数が地味に増えていまして、
(あ、「別室」の方じゃなくて、本家のほうです)
やっぱり綾野くんの注目度に左右されているのかなあ・・・と(;^_^A
「空飛ぶ広報室」で綾野くんの注目度がいっそうぐんと上がってそうな気がする。
ツイッターで見ていてもつぶやく人多くなった気がするし。
とは言え、うちにアクセスしてくださっている記事を見ると、
かならずしも最新記事じゃないからよく分からないんだけど・・・(・・;)
「アヒルと鴨のコインロッカー」の小説の感想を書いた記事なんて、
2008年のものなのにいまだに時々検索して来てくださっている人がいるし、
「カフーを待ちわびて」もどこかで放送があるとぐんとアクセス数が増える記事の一つ・・・。
この辺は綾野くんには関係がない記事なんで、なんとも言えないなあ・・・。
もともとは本家のブログの使い勝手が悪くって、
書き易いところに移っちゃえ・・・と「別室」の方を開設して、
慣れたら完全移行しようと思っていたんだけど、
ちょうどその頃から本家のほうのアクセス数が延びちゃって・・・。
しかも前述したみたいな過去の記事にアクセスしてくださる人が案外多いので、
なんとなく閉められず・・・。
結局、アメブロで書いた記事をほぼそのままコピペして本家に貼る・・・
という形がそのまま続いています。
アメブロの「別室」の方は分かりやすくって、
新しい記事を書いたらアクセス数が上がる。
書かなかったら下がる。
こっちも開設してそろそろ1年過ぎたので、
そこそこ記事のストックはあるはずなんですが、この動きは変わらない。
たぶん検索にひっかかるかどうかの問題なんだと思うんだけど、
同じ内容アップしていて、どうしてこの差が出るのか・・・。
ネットの世界ってよく分からないなあ・・・( ̄ー ̄;

と言うわけで、春スタートのドラマの初回感想。
今回見たのは
・「確証」
・「ガリレオ」
・「みんなエスパーだよ」
・「鴨、京都へ行く。」
・「幽かな彼女」
・「雲の階段」
・「家族ゲーム」
・「めしばな刑事、 タチバナ」
・「潜入探偵トカゲ」
・「ダブルス 二人の刑事」
・「ラスト・シンデレラ」
・「でたらめヒーロー」
・「TAKE FIVE」
・「お天気お姉さん」
・「35歳の高校生」
・「間違われちゃった男」
・「空飛ぶ広報室」

ま、「空飛ぶ広報室」は別格で楽しみなんですけど、
後は見事にドングリの背比べという印象が強いです・・・(><;)
どれも見ればそこそこ面白いんだけど、
じゃあ次を積極的に見たいかというと・・・それほどの吸引力はないなあ・・・って印象。
いわゆる典型的なラブストーリー相変わらず少ないですね・・・。
学校ものと刑事物(もしくはそれに準ずる一話完結の謎解き・犯人捜しもの)が多い。
お義母さんが韓流ドラマが大好きなんだけれど、
最近目が悪くなってしまって、
字幕を読まなくちゃいけないのが辛くなったようで、
声で台詞が聞ける日本のドラマに回帰したいらしく、
「今度の日本のドラマで何かおすすめある?」
と聞かれて、答えに窮してしまった・・・。
今回、お義母さん好みのラブストーリーってほぼない・・・( ̄□ ̄;)
(あ、お義母さんの好みは「ロンバケ」です)
たぶん「空飛ぶ広報室」が一番正統派のラブコメに近いんだと思う。
あとは・・・「ラスト・シンデレラ」?
でもこれを薦めるのは勇気がいるぞ・・・( ̄_ ̄ i)
篠原涼子さんは好きそうなので、
お色気ネタがもう少し少なければイチオシで薦めておくんだけど・・・。
とりあえず控えめに「空飛ぶ広報室」を推しておきました。
(私が綾野くんのファンだと言うことはバレバレなので(;^_^A)
月9は当初の設定通りに正統派のラブストーリーを作って欲しいんだけどなあ・・・。
韓流ドラマがあれだけ受けているんだから、
きっとラブストーリーの需要ってあると思うし、
ラブストーリーっていうカテゴリーの中で出来ることって、
もっともっとあると思うんだけど・・・。
ただ一時期トレンディドラマの熱気に煽られすぎて、
高視聴率を取ったドラマの上辺だけを真似したようなドラマが乱立したり、
ドラマそのものの内容を工夫するより
人気のある俳優さんの組み合わせを変えるだけで安易にドラマを作っていたせいで、
ストレートなラブストーリーって聞いただけで避けちゃう気持ちも、
確かにあるんだけど・・・(;´▽`A``
でもやっぱりラブストーリーがこれだけ少ないって言うのも、
バランス的には変だと思うんだよねえ・・・。
「最高の離婚」みたいに、
工夫次第で、まだまだ可能性はあるジャンルだと思うんだ・・・。
ドラマ見てキュンキュンしたい人って絶対いる!
少なくともこれだけ刑事さんばっかり、
学校のシーンばっかり・・・っていうドラマの状況って偏ってると思う。
みんな同じ柳の下のドジョウをねらってるみたいに見えてしまうよ・・・!(´Д`;)


というわけで、刑事物。
おじさんと若い娘さんのコンビ(確証)か、
がっしり系のイケメン二人のコンビ(ダブルス)か
っていう違い?
もしくは捜査に協力するのがイケメンの教授(ガリレオ)か
元刑事の探偵(トカゲ)か、
気象予報士(お天気お姉さん)の違い?
あ、「めしばな刑事」はちょっと異色だけど・・・。
とりあえず、木曜9時の刑事物対決で、
あれだけ初回視聴率に差がついちゃったのは、
単純にイケメンが一人か二人の差ちゃうん?ヽ(;´ω`)ノ
っていう気が・・・(;^_^A
どれもそこそこ謎解き面白かったです。
バディ物はバディのいい関係が描けていたし、
他分野のエキスパートがお手伝い系は
それぞれの専門ジャンルに絡めた謎解きに工夫がされているし。
でも、どれも目新しさがない・・・(-"-;A
安定感はあるんだけど・・・。
一番目新しく感じたのは「TAKE FIVE」かな。
泥棒側ってTVドラマでは珍しい気が・・・。
しかもチーム物っていうのがちょっとワクワクします。
数年前に伊坂幸太郎の「陽気なギャングが世界を回す」を読んだ時に、
こういう能力を活かしたチームでの泥棒ネタって
ドラマでやったら面白そうだなあ・・・って思ったことがあって、
それが現実になったあ・・・って感じ。
チームリーダーが唐沢さんっていうのが
適度に重みがあっていいな。
メンバーを若手の俳優で固めて
桃李くんがリーダーでっていうよりも、
ネタに幅が出そうな気がする。
桃李くんがそのリーダーに対抗していく若手ポジションっていうのも面白い。
名曲「TAKE FIVE」も要所要所でかかって、
ドラマの雰囲気を盛り上げているし、
とりあえず、これは見続ける・・・かな?

こっちも乱立気味の「学校もの」
しかも初回、第二回あたりでどれも虐めネタを入れてきているので、
もうどれがどれやら・・・ヽ(;´Д`)ノ
「幽かな彼女」はとにかく杏ちゃんがかわいい。
このカワイらしさって、「ヒカルの碁」の佐為的なかわいらしさですよね。
変にまじめなところとペットっぽいかわいさと。
彼女を地縛霊にしちゃったらあの部屋から動けないから
あんまり内容に絡めないやん~o(;△;)o もったいない~
って思っていたら、今週の回から出られるようになりました。
よかったよかった。
これで来週からもっと活躍してくれますね(b^-゜)
最近の香取くんってあんまり好きな作品なかったんですけど、
(特にローテンションの人物の時)
今回は・・・いけるかな?
ローテンションでも杏ちゃんとのやりとりが楽しいので間が持つし、
過去を背負っているらしい繊細な痛みみたいなものもちゃんと感じさせるし。
香取くんって役にはまるとすごくいいお芝居するから、
今回は久々に香取くんの役者の面を堪能できるドラマになるかもしれない。
持ち物検査をするふりをして該当生徒を虐めから救うために、
そっと生徒に助け船を出すとか、なかなか見せ場を工夫して描かれているとも思うし・・・。
土曜9時の枠のノリがちょっとありますよね。
家族で見やすい雰囲気でいいですね(・ω・)b
その土9も学校もの・・・。
でもこっちは35歳の米倉さんが生徒・・・( ̄_ ̄ i)
またまた米倉さんがスパーウーマンっぷりを発揮して、
学校の問題をバシバシかっこよく解決していく話か?
って思ったら、ちょっとひねってきてびっくり∑ヾ( ̄0 ̄;ノ
あら、あんがい大人しい感じ?
米倉さんを使うならなんで教師役じゃなくて生徒役なんだ?
彼女に制服着せたいから?
・・・って思っていたのですが、
内容を見て納得しました。
教師側に立っちゃうと見えない人間関係があるからなんですね。
いくら大人とはいえ、
いくらクラスに溶け込めない異分子としてしか存在できないとはいえ、
やっぱり生徒は生徒。
生徒の目からちゃんと教室の様子を描ける。
そして、教室に教師ではない立場の大人を混ぜ込むことで、
クラスに波紋を起こすというのは面白いかも知れない・・・。
しかも大人の権限を利用して問題を解決していくんじゃなく、
冷静に事態を眺めつつ、
その時の対象になっている生徒に心を寄せつつ、
問題を問題として浮かび上がらせるところがいいですね。
とりあえず様子見でもう少し見たいなと思わせる内容。
一方、「家族ゲーム」はもともと企画を聞いた段階で、
なんでこの話を今更( ̄□ ̄;)・・・って思った印象がひっくり返らなかった・・・。
松田優作とか長渕剛がやったアクの強い家庭教師の役を
どうして桜井くんに?
と思わずにはいられなかったんだけど、
きっとこの企画は桜井くんじゃなきゃ通らなかったんだろうな・・・。
品行方正なイメージの桜井くんが演じるからこそ、
現代でもぎりぎり見られるところに話が収まっているんだろうし、
桜井くんにとってはいい子ちゃんイメージを打ち破って
演技派としてアピールする役になるだろうし・・・。
とは言え桜井くんの演技にあまり感じる部分がなかった私は
早々に脱落組です・・・。
子供達は面白い! とはまっているので、
歴史秘話ヒストリアが好きな題材じゃないときは
「雲の階段」を録画して一緒に見るかも知れない・・・くらいの感じです。
それにしてもフジって、5つあるドラマ枠のうち
二つで過去の成功作の続編とリメイクって・・・(=◇=;)
これからも続々と過去作の続編を作ろうとしているみたいだし、
大丈夫かいな・・・と心配になってしまう・・・。
「それでも、生きていく」や「最高の離婚」(あ、どっちも坂元作品だ)のような
作品を生み出す力はまだあるのに、
目先の視聴率に捕らわれて、過去の栄光にすがっている感じが
なんとも悲しい・・・。


「雲の階段」は今回たまたま少なかった医療物。
あ、これもラブストーリーと言えば言えるかも・・・。
これもお薦めしとけばよかった。
でも、初回の手術シーンがえぐくて、やっぱダメだったかも・・・。
最近リアルな手術シーンがあるドラマや映画が増えてきたので、
それなりに見慣れてきたし、
どうしてもダメな場合はとりあえず目をつぶるんですが、
この作品の場合、映像的にえぐいというより、
状況があまりにも絶望的すぎて気持ち悪くなってしまった・・・(><;)
映像的にはひたすら血が沸き出して、
それをみんなでかき出して・・・ってだけで、
別に患部が映っている訳じゃなかったんですけどね・・・。
だいたい、無免許の医師・・・というよりも、
医学的な教育を受けていない青年が、
緊急のオペなんておそろしすぎる・・・((゚m゚;)
無免許の青年に医療行為をさせる→案外出来ちゃう・・・
って、ほんまかいな!Σ(・ω・;|||
と思うんだけど、長谷川さんの雰囲気が、
なんとなく出来ちゃいそう・・・と思わせる・・・ある意味すごい(・・;)
彼に医療行為をさせる医師はめちゃくちゃや!゛(`ヘ´#)
とは思うんだけど、彼の僻地医療の現状を聞いていると、
多少の不法行為は仕方ないかな・・・と言う気もしてきて・・・。
それでも限度があるとは思うんだけど(゚_゚i)
なんだかんだ言って、一番の元凶はこの医師やん。
いくら器用でも、カンと飲み込みがよくても、
少なくともオペは無理でしょ・・・ヽ(;´Д`)ノ
その村木(医師)に呼ばれて、事務室から処置室に向かう相川を
無言で見て見ぬ振りをしている事務室のメンバーの様子が
何とも言えずぞわぞわとする。
まるで不良グループにトイレに呼び出されるいじめられっ子を
見て見ぬ振りをしているクラスメートみたい。
そこで何が行われるか知っているのに、止められない。
ふらふらと部屋を出て行く長谷川さんがなんだか生け贄のように見える・・・。
生気がなくて、人の言いなりになって、
波間に漂う浮遊物のように生きている青年に、
長谷川さんのひょろっとした雰囲気がぴったり。
確かになんだか放って置けない色気のようなものもあって、
稲森さん演じる明子が惹かれるのもわかるなあ・・・
って思っていたら、
第二回で、ただ気弱で人生に投げやりな青年・・・という面だけじゃなくて、
こいつ、案外野心もある男なんじゃないの?(  ゚ ▽ ゚ ;)
っていう顔も見せ始めた気がして、ちょっと続きが気になる・・・。
彼がどうしてあんなに人のいいなりになっているのかも気になるし。
展開がだいたい読めるから、安心して見ていられるドラマが多い中で、
次の展開が気になる唯一のドラマかも・・・。


「ラスト・シンデレラ」は出演者に好きな人が多くて気になっていた作品。
テンポもいいし、
途中で出てくる川柳? も思いがけない場所に文字が並んで笑えるし、
篠原さんの役もオヤジ化しているのに、
可愛い部分をきちんと見せていて好感が持てるし・・・
と途中までかなり好意的に見ていたのですが、
途中からだんだんと嫌になってきた・・・(-""-;)
人物設定が古すぎる・・・。
いつの時代の話やねん!( ̄へ  ̄ 凸
出てくる人出てくる人、描き方がステレオタイプ。
あの「最高の離婚」の後、
こんな手垢がつききったみたいな内容のドラマやるの~?Σ(・ω・ノ)ノ!
と、ある意味衝撃的で・・・。
お色気ネタも、話題性重視って感じだし。
今回すっごく分かりやすく脱落したのに、
視聴率が高かったという事実・・・orz
初回は同じくらいなのに、2回目であげてるもんなあ・・・。
ちゃんと内容で食いついているってことですよね・・・。
そうか・・・こういうのが受けるんだ・・・(  ゚ ▽ ゚ ;)


「みんなエスパーだよ」も分かりやすく初回で脱落。
基本的に下ネタやエロ路線でもそれなりに見るつもりなんですが、
これはダメでした・・・。
この時間帯のドラマ見なくなるのって半年ぶりだあ・・・。
私的にはこのノリは苦手だったんで見ないと思いますが、
企画としては面白いなあ・・・って思っていて、
この時間帯っていろいろ実験的な面白いドラマをするなあという印象。


「鴨、京都に行く。」は京都が舞台、
しかも撮影もオール京都・・・と聞いて、
これは見たいなあ・・・って思っていました。
トゲのある鴨を、松下奈緒さんが上手く嫌味にならないように演じているなあ・・・。
それなりに話もよくできていて、
鴨がなんだかんだいって先代女将の血を引いた人物で、
腹がたつんだけど、どこか憎めないところもあって・・・
というのが伝わって来る。
3回が終わった時点で、ようやく鴨が財務省を辞めて、
女将業に専念することになって、
ここからスタートって感じです。
鴨が合理主義でははかれないおもてなしの心を学んでいく物語なんだろうなあ・・・
とは思うものの、
鴨ってここで生まれている割に京都のこと知らなさすぎませんか?
この間はお医者様を呼びに行って、
従業員から
「こっちの方が近道です」
って指摘されていたし・・・。
鴨ってここで育ったんじゃないの?
子供のころから大学入学まで住んでいたら、
道ぐらい覚えてるでしょ?
あんな老舗旅館がある辺りの京都の道が、
そうそうころころと変わるはずもないし・・・(-""-;)
実家が老舗旅館なら、自然と伝統的なものに接することも多かったはず。
それに老舗旅館の跡取り娘なら、
小さい頃から習い事とかさせられてそうなもんなのになあ・・・。
お花、お茶、着付け、その他もろもろのことに関して、
あまりにも態度と知識がよそ者でびっくりしてしまう・・・。
設定と話の運びに無理がありませんか?
ただ、椎名桔平さんの食えない京男っぷりは面白い。
従業員の面々も、なかなか面白そうな人が多そうだし。
とりあえず女将修行の修行っぷりを見てみたい。


という感じの春ドラマ。
深夜帯のドラマは結構見逃してるなあ・・・。
とりあえず、同時間帯でドラマをぶつけるのはやめてほしい・・・(-""-;)


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八重の桜~遠ざかる背中

このドラマ、サブタイトルが抽象的な回は、
1話の中でそのタイトルに上手く絡めるように、
いろいろなエピソードを並べてくることがあります。
「ままならぬ思い」の回も八重や覚馬や頼母、殿など、
さまざま登場人物のままならぬ思いを重ね合わせて描かれた回でしたが、
今回も同様に様々な「遠ざかる背中」が描かれて、
うまいなあ・・・と思いました。
火事の中に消えていく尚之助の背中、
慶喜の二枚舌を見限って越後に帰る春嶽の背中、
その中でもやっぱりこの回で一番書きたかったのは、
孝明帝の背中だったんだろうなあ。
ふと、「泣くな、はらちゃん」を思い出しました。
越前さんがまんが世界の神様であったように、
この「八重の桜」の世界では山本むつみさんが神様。
神様がこの物語世界の中で、
容保さまに最大のプレゼントを贈ったんだと思いました。
孝明帝が語られた言葉一つ一つの裏に、
作家さんの思いが強く感じられました。
ドラマの中で登場人物の口を借りて、
作者の思い考えを伝えるというのは結構よく見る手法。
最近では「純と愛」の最終回での純の台詞がそんな感じかなあ・・・。
でもたいていは作者のどや!という感じの主張が
押しつけがましく感じられるんですけど、
今回はそんなんじゃなく、
実在された容保公のその生き様に深く感じ入ったのであろう山本さんが、
容保公のあまりにも苦難に満ちた人生に対して
虚構の中ではありますが、
一つの救いを与えたような気がしました。
容保公の真摯な思い、忠勤の志はきちんと孝明帝に届いていましたよ、
孝明帝の信頼は本物でしたよ・・・というメッセージ。
歴史的な事実としての孝明帝が容保公を信頼していた最大の証拠は
すでに登場している御宸翰と御製。
物語の中でそれを補完するエピソードを入れてくるなら、
容保が病臥中に孝明帝が病状を心配されて、
自ら快癒の祈りを込められた米を容保に与えられた・・・っていうやつかな・・・
って思っていたのですが、
そうか・・・こうくるか・・・((゚m゚;)
普通ならば、天皇がいくら守護職という役職に就いているとは言え、
人払いをして二人きりで一大名と会う、
しかも直接お言葉を掛けられるなんてことはあり得ない状況。
某巨大掲示板のネタバレスレによれば、
平服で御所に来るように言われた容保が
女官に案内されて待っていると、
孝明帝が現れて・・・というところから撮影されていたそうな。
孝明帝が現れて、その場から立ち去られるまでの
およそ7分間を一続きに撮影されていたそうで・・・。
ネタ元が巨大掲示板なので真偽の程は定かではありませんが、
たぶん脚本上はこうなっていたんだろうなあ・・・という気がします。
だって、赤ちゃんのシーンから突然場面が変わって、
孝明帝と容保公の二人が対面して座っているって、
ものすごく唐突感があったし、どういう状況? って思ったもの・・・。
容保様の衣装も、あれ? この格好で帝に会うの? って感じだったし。
でもネタバレスレの流れならば、すごくよく分かる。
そして、この状況がいかに特別なのかも・・・。
容保様にとってはすーっと帝が現れられ、
ものすごくありがたいお言葉を親しく掛けていただいて、
またすーっと去っていかれる。
まるで夢の中の出来事のように思えたのではないかと・・・。
そら泣くわ・・・('-'*)(,_,*)('-'*)(,_,*)
もし本当にこのシーンにそんな完全版があるのなら、
是非見たいなあ・・・。
でも、無理だったんだろうなあ・・・尺的に・・・( ̄_ ̄ i)
所作を丁寧にやってる分、
ただ前に数歩移動するのにも結構尺くってるもんなあ・・・。
でも丁寧だからこそ伝わることも多いわけで・・・。
そしてこれ以上容保様のパートに
時間をかけていられないっていうのも分かるし・・・。
っていうジレンマ・・・ヽ(;´Д`)ノ
とりあえず、伝えなければいけない部分だけは入れた!
って感じになってますね・・・( ̄ー ̄;
きっと他の部分にもこういうところいっぱいあるんだろうなあ・・・。
さてさて、今回の孝明帝のお言葉、
作者からの容保公へのプレゼントだったんじゃないかって書きましたが、
実在の容保公は亡くなっていますが、
ドラマではまだまだ物語は続きます。
会津編だけ考えても、まだこれから・・・。
今回の孝明帝のお言葉がまた新たな形で容保様を、
そして会津を縛っていくのではないかと言う気がして・・・切ない(ノ_-。)


今回も面白かった慶喜さんの変節ぶり。
今回はやり手の勝まで利用して、振り回します。
その勝は裏で春嶽を手を結んでいて、
慶喜に諸侯会議の約束を取り付けます。
春嶽、勝が同じところを目指して
いろいろやっている・・・って感じ?
でも、自分がただの御輿にされるかも・・・と恐れた慶喜公は
ちゃっちゃと手を打って、
勝の頭越しに朝廷から休戦の勅を出してもらって、
諸侯会議なんて知らないよ・・・という風で、
強引に休戦に持ち込んじゃった。
この慶喜の態度に春嶽も頭に来て越前に帰ると言い出した。
せっかくの盟友を失っちゃった慶喜公。
この人はこの人なりに、
あの難しい政局の中、
心から頼れる人もなく(結局は自分のせいなんだけど)
だまし騙され腹の探り合いでごちゃごちゃになりながらも、
彼なりに必死で生きていたんだな・・・
っていうのはなんとなく伝わった・・・σ(^_^;)
でも、大切な味方を一人失った慶喜公。
なんだかんだと将軍職も引き受けることになっちゃって、
あわてて会津に泣きついてきます。
容保様、慶喜に対しては結構直線的にはっきりと苦言を言うんですね(・・;)
しかも正論だしσ(^_^;)
でも、慶喜公は中の人のお父さんばりの口のうまさで切り抜け、
容保様に力を貸してくれと言う・・・。
こいつ、またすぐに言うことが変わるんじゃないかって思いながらも
・・・やっぱり断れない容保様・・・orz
こうやって慶喜にうまく使われていっちゃうんだよなあ・・・ヽ(;´ω`)ノ
この時の獅童さんの舞、よかったですねえ。
そう言えばこの人歌舞伎役者さんだった!
まさに腕の見せ所、適材適所。
会津の収まらない思いを舞にのせて主張する手法、お見事!
平馬さんもよく分かっていて舞が一段落するまで、
「やめい!」って言わないし・・・( ´艸`)
そうそう! 官兵衛が慶喜に長州征伐を再開するように意見する!
って息巻いているときの、殿、よかったです~(〃∇〃)
荒ぶる官兵衛をびしっとしかりつけるところ。
殿は泣いてばかりじゃないんだよ~。
(なんかしょっちゅう泣いてるけど・・・(>_<))


さて、今週の大蔵くん。
今週はちゃんと見所が!
覚馬と一緒に意見書を持って二条城に行った時に、
勝から一喝されます。
会津藩、幕府、京(朝廷)・・・しか見ていない覚馬、大蔵と、
ニッポンという一つの国を見据えている勝。
でも、覚馬ももともとは象山先生のもとで
世界に目を向けることを学んでいたはず・・・。
いつの間にかその時の視点を忘れて、
会津の旧態依然とした空気に染まっていたんですね。
勝の意見に心揺さぶられるあんつぁま。
本当は会津の中で、覚馬が勝のような働きをしなければいけなかったのかも。
大蔵は覚馬のような下敷きになる思想は持っていませんが、
それでも勝の意見に刺激を受けたようで、
自分から願い出てロシアに行くことに・・・。
そうか・・・大蔵のロシア行きは、
こんな切羽詰まった時期だったんですね・・・。
とりあえず、この時点で勝の意見を聞いたのが
この二人だったというのはとても興味深かった。
そんなまじめな場面もある一方で、
平馬と双葉の赤ちゃんを巡ってのほのぼのとしたエピソード。
この面々が集まると、
なんか分かんないけど、愉快ですね(^ε^)
「赤ん坊は・・・命の匂いがする」
といった覚馬さんの言葉がよかった。
みねのこと思い出していたのかな。
大蔵も一生懸命赤ん坊の匂いかいでるし・・・( ´艸`)
こういうほのぼのシーンは表情がゆるむから、
玉山くんっぽい表情が見られてほっとするなあ・・・。
まじめな顔をしているときは、他の人と見分けがつきにくい・・・( ̄ー ̄;

さて、いよいよ孝明帝崩御。
このドラマではどうその死を描くのでしょうか。
それともあえては触れない?
どちらにしても、会津をかばっていてくれた大きな傘がなくなりました。
これから降りかかる困難は全てそのまま引き受けなければなりません。
容保さまどうなっちゃうんだろう・・・。
やっぱり、泣く?(;^_^A


ところで、綾野くんって自衛隊の帽子は正直言って微妙・・・な感じなんだけど、
なんで同じ様な感じの折烏帽子は似合うんだろ・・・(・・;)


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