2013年1月スタートドラマ

なんとかDVDに録っておいた分が見られました。
今回初回を見たのは


・ビブリア古書堂の事件手帳
・まほろ駅前番外地
・ラストホープ
・書店員ミチルの身の上話
・いつか陽のあたる場所で
・塚原卜伝
・あぽやん~走る国際空港
・おトメさん
・最高の離婚
・コドモ警視
・終電バイバイ
・夜行観覧車
・泣くな、はらちゃん
・とんび
・dinner

初回をうっかり見逃して
(もしくは途中で寝てしまって)
2話を見たもの


・サキ
・シェアハウスの恋人
・お助け屋陣八
・信長のシェフ
2話も見逃して、とりあえず3話を見てみたもの
・カラマーゾフの兄弟

って、あかんやん・・・私・・・orz
3話から見たら、さすがに話について行けず・・・。
一時期、無理矢理文学作品を読んでいた時期があって、
(↑学生の頃です。
あまりに文学作品を知らなさすぎるので恥ずかしくなって一気読みした)
ドフトエフスキーも何冊かその頃読んだはずなんだけど、
この「カラマーゾフの兄弟」は読んでなかった気がする・・・。
斎藤工くんも出ているし、
林遣都くんも気になっているのに。
安藤サクラさんも出ているっていうのに・・・(。>0<。)
しかも、ようやく見られた3回目ですら、
後半寝落ち・・・(><;)
やっぱり3回目からの参加では難しいのか・・・orz
さっきツイッターで2月5日に4話までの総集編を放送するってあったから、
それを見て再度見始めるか考えます。


今期楽しみなのは「最高の離婚」と「泣くな、はらちゃん」
どちらもはっきりとした個性を持った、今のっている作家さんが
オリジナルで、なんか新しいドラマを書こうとしている感じがすごく伝わって来ます。
ちゃんとそれぞれの個性が作品に出ていて面白い。
「最高の離婚」は感想を書いているので置いておくとして、
「泣くな、はらちゃん」は岡田惠和さんのピュアな世界観がきゅぅっと詰まった感じ。
実は、ちょっと「Q10」を思い出しました。
現実の世界のお約束ごとを知らないはらちゃんって、
アンドロイドのQ10と同じような存在ですよね。
その純真さが、日常で何気なく見過ごしてしまっている事に気付くきっかけをくれる
っていうところがちょっと似てる。
あ、あと、多分、薬師丸ひろ子さんだ!
彼女の役回りが何となく似てるんです。
それから、白石加世子さんも出てた!
そうか、だからなんとなく似た世界観を感じたんですね。
似た部分はあるけれども、
決して真似たという感じではないし、
多分これから描こうとしていることも違うんだと思います。
はらちゃんの片思いがどこに着地するのか見当もつかないんだけど、
楽しく見守って行きたいドラマです。
「世界は片思いで出来ている」
って言葉、素敵。
劇中歌もシンプルで頭に残ります。
「家政婦のミタ」で一躍有名になった忽那汐里さん。
私が彼女を知ったのはやっぱり岡田作品の「小公女セイラ」でした。
岡田さんは忽那さんを、ヒロインを遠くから冷ややかな目で見守る女の子、
として使うことが多いんですね。
今回もそんな感じだし。
そしてこういう感じの忽那さん、好きです。
彼女の片思いも実りますように・・・。


「まほろ駅前番外地」は映画が気になりながらまだ見ていません。
だからドラマで初めて多田と行天を見ます。
1話2話は、まあ、ほー、こんな感じの話なんやあ・・・(゜ρ゜)
とぼんやり見ていたんですが、
3話になって急にこの二人のやりとりが自分の中でかみ合って面白くなってきました。
松田翔太くん演じる行天のぼーっとした感じがいいです。
すごくすっとぼけたずうずうしさに味がある。
行天に振り回される瑛太くんもいいですねえ・・・。
地味~に好きです、このドラマ。


「ビブリア古書堂・・・」は、とにかく本がキーになって話が進むのが楽しい。
スリップとかマニアック( ´艸`)
原作を読んでいないので、
イメージがもともと何にもないのがよかったのかもしれない。
剛力彩芽ちゃんも好きだし、
AKIRAさんは「ワーキングホリデー」で何となく今私の中で好感度が高いので、
とりあえず見ています。
でも1話完結の謎解きものって途中で飽きちゃうんですよね・・・最近。
これは原作がしっかりあるので大丈夫かな?


最初「ビブリア古書堂・・・」と「書店員ミチルの身の上話」がなんかごっちゃになってました(;^_^A
「書店員ミチル・・・」はあんまり本屋さんに関係がなかったです。
形を変えた「嫌われ松子の一生」みたいな感じになるのかな。
深く考えずに主人公が行動して、どんどん落ちていく感じが似てる。
こういう主人公ってとにかく見ていてイライラするんだけど、
このドラマ、脇に出ている人がことごとく好きな役者さん。
高良くんに、新井くんに、柄本くんに、大森さんに、安藤サクラさん。
安藤さんと柄本くんに至っては夫婦で出演・・・すごい・・・ヽ(*'0'*)ツ
しかも、がっつり二人のシーンもあったし。
今の所ミチルがどうやって大森さんのところに辿り着くのか見当もつかない・・・。
これから悲惨な感じになってくるのかなあ・・・。


「とんび」はNHKで見たからなあ・・・という思いが強くって・・・。
どうして、同じ原作をドラマという同じ舞台でやろうとするんだろう・・・。
でも、これが今期一番視聴率がいいんですよねえ・・・。
確かに丁寧に作られたドラマだなあという感じはしましたが・・・。
日曜はドラマが重なっているので、
どっちかを選ぶとなると・・・新鮮味がちょっとでもあるほうかなあ・・・。
NHK版の「とんび」が好きだったっていうのもあるし。


「とんび」の裏の「dinner」
これも企画的には、どっかで見たドラマとう感じがぬぐえない。
「王様のレストラン」を初めとして、
レストランを舞台にしたこの手のドラマは数知れず・・・。
でも、それをとても丁寧に作ったって感じはしました。
江口くん演じる江崎が、
あくまでも料理バカとして描かれているのがいいですね。
安易な企画でレストラン物をやっとけば受けるだろう・・・
的な感じは、ドラマを見た限りは全くしなかったのですが、
最近のフジって昔当てたドラマの焼き直し? 的な企画が多いのがちょっと気になります。


「夜行列車」は実は見た中で一番次が気になるドラマでした。
でも、同時にこれ以上ないくらいの不快感・・・。
「告白」や「高校入試」を見た時と同じような、
というかそれ以上の不快感。
湊かなえさんの作品は、どうしてこう・・・人の嫌な部分を拡大して見せて、
そこにドラマを作っていくんだろう・・・。
どの作品も、一度見始めたら先が気になって仕方ない・・・という仕掛けもすごく上手い。
「次が見たい」という思いをそのまま作品の面白さって取ると、
「夜行観覧車」は今期一番面白いドラマ。
あの幸せそうな一家がどうしてあんな悲惨な事態になってしまったのか、
そこに主人公一家がどう絡んでいくのか気になって仕方ないものの、
見ている時の胸のザワザワする感じがどうしてもイヤで2回目から挫折。
こういうドラマを面白く見ていられるときもあるんだけど、
今はきっと私自身がそういう気分じゃない時期なんだと思います。
「泣くな、はらちゃん」くらいのゆるい世界観でのんびりドラマの世界を楽しみたい。


意外に気に入ったのが「終電バイバイ」
1話の世界観がとても好きでした。
深夜の街でのケイドロ楽しそ~о(ж>▽<)y ☆
浜田くんのモノローグも面白かった。
次も見ようって思ってたのに、
何曜にやっているのかすっかり忘れて見損ねた・・・(。>0<。)
関西では火曜の深夜・・・だそうです。
来週はちゃんと録画しよう!


そして、「塚原卜伝」
なんか、往年の大河みたいですね。
作品全体の持つ雰囲気もオープニングの感じも。
新旧奈津の対面シーンにびっくり。
でもこういう感想、そう言えばBSでの放送時に、
感想としてネットにあがっていたなあ・・・σ(^_^;)
堺さん素敵だし、
脚本が「八重の桜」の山本むつみさんということで、
あんまりこの時間帯のドラマは見ていなかったんだけど、
頑張って見てみようと思います。


ざっとこんな感じで始まった今期のドラマ。
なんかあんまり仰々しい番宣番組なしにスタートしたので、
見逃したのも結構あって・・・。
今期は「最高の離婚」と「八重の桜」で気分がいっぱいいっぱいなので、
それなりに面白そうなドラマもあるんだけど、
かなり絞ったうえでの視聴になりそうです。


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八重の桜 第4回

今回は覚馬にいいことばっかり起こった回でした。
禁足が解けたばかりか、軍事取調役、大砲頭取に抜擢されました。
それどころかお嫁さんももらって、
先週末とは打って変わっていいこと尽くし(^∇^)
きれいなお嫁様。
長谷川京子さんのちょっと硬く取っつきにくそうな美しさが、
うらという人物にぴったりとはまっています。
八重と正反対の女性。
今まで山本家の家の中しか描かれなかったので、
あまり気になっていなかったのですが、
山本家は当時にしては結構さばけた家だったんですね!
どっちかというと山本家の女性たちが異端で、
うらのような女性が一般的だったんだ・・・。
曰く、旦那様が西を向けと言えばずっと西を向いているような奥様。
お母さんや妹の八重を見慣れた覚馬さんは
ちょっと勝手が違って戸惑っているみたい。
それでも家風と違う嫁にもお母さんは優しい目を向ける。
ちゃーんとうらのいいところを見ている。
いいお母さんだなあ・・・(^~^)
八重のような、心の根本が自由な女性が育ったのも、
このお母さんがあればこそ、だったのですね。


今回はどちらかというと政治パートが多く描かれた回でした。
その分登場人物も増え、頭が、ちょっと待って! 状態に・・・ヽ(;´Д`)ノ
え~っと、井伊直弼さんは第1回目の時に、
容保さまを褒めて下さった人ですね。
んでもって、登城したらいけない日に無理矢理登城して
井伊直弼さんに談判した3人の中で、
一番偉そうなおっちゃん(すみません伊吹吾郎さんは好きです)が水戸のご老公で、
同じく第一回の会議の後、
江戸城の廊下で容保様に嫌味を言った人・・・( ̄へ  ̄ 凸
ついでに水戸のご老公と一緒にやってきたのは、
ご老公の息子(徳川慶篤・水戸藩主)と、
容保さまの実のお兄ちゃん(徳川慶恕・尾張藩主)。
うーん、覚えきれない・・・(><;)
この他にも島津斉彬など単発で出てくる重鎮もいて
なかなかにずっしりと重い雰囲気。
大河らしくていいですし、
一から百まで理解出来ていなくても、
とりあえず徳川慶喜を押す一派がつぶされて、
井伊直弼が実権を握り、安政の大獄へ・・・
という流れさえ分かればいいと思うのですが、
去年のことがあるので、
ちょっと歴史的事実が込み入ってくると視聴率が落ちたり、
分かり難いと叩かれたりするんじゃないかと心配が先に立ってしまって・・・(;^_^A
でも、政治パートをないがしろにするとのちのちの展開に繋がりませんから、
ここは踏ん張ってこのペースでいってもらいたいところです。
上手いなあと思ったのは、八重パートの挟み方。
重苦しい江戸城でのシーンの後、
いきなり川の中の魚が映って、楽しそうな魚取りの場面に切り替わる。
江戸城での落ち着いた色合いと違って、
ロケの開放的で明るい色調が、ふっと緊張を解きます。
政治がどんなに緊迫していようとも、
人々の暮らしは変わらず続いている。
でも、政治が暮らしにちゃんと響いている・・・ということも、
もちろんきちんと書かれている。
このシーンが会津ロケスタートでよく記事に上がっていた場面ですね。


一方、この大河ドラマ全体の撮入となった容保様と井伊直弼の茶会のシーンも
今回の放送分でした。
「裸にしたい男」の時に見たのと同じ衣装。
きれいな色の羽織でした。
落ち着いた色合いの井伊直弼とは好対照で、
上手く容保さまの若さが出ています。
自分よりも二回りくらい年上の、しかも大老を勤めている人に、
ちゃんと自分の意見を言うのが容保様。
・・・ちょっと中の人である綾野くんの緊張が勝ってしまったかな?σ(^_^;)
完全に井伊直弼に気圧されてます・・・容保様(><;)
このシーン、覚馬における吉田松陰のように
井伊直弼を描きたかったんじゃないかなと思うんです。
「命捨てる覚悟なくては、国事にはあたれませぬ」
この言葉が容保さまの心に響いたはずで、
それはきっと、その後の容保様の生き方にも多かれ少なかれ影響してくんだと思います。
その部分はちゃんと伝わったかな・・・?(;´▽`A``
井伊直弼という人物はこれまた様々に評価の分かれる人ですが、
この大河では、独断的に事は進めるけれども、
一本筋の通った人物として描くのですね。
とにかく責任回避ばかりが目につく現代の政治家に見せてやりたいほど潔い覚悟。
腹を据えて事にあたる男性ってかっこいい・・・(〃∇〃)
ついでに、あまり見たことのない茶筅の置き方。
シュタッって効果音まで入っていましたが、
あれは茶筅の雫をこぼさないために編み出された武家ならではの作法なのだそうで、
いいチャンスだからと榎本さんが提案されて試みられたそうです。
綾野くんもお手前のお稽古あったんだろうな。
なかなか見事に決まっていました(*⌒∇⌒*)
お茶のことはよくわかんないんだけどね・・・(;´▽`A``
彦根藩邸にたびたび登場する白い猫。
ネットを見ていて、「あれはひこにゃん」って言っている人がいてびっくり。
そっかあ・・・彦根藩だもんね。
ひこにゃん自体は彦根藩の2代目藩主の逸話から考え出されたようですから、
厳密に言えばあれはひこにゃんとは言えないんでしょうけど、
こういう遊びって楽しいですよね(‐^▽^‐)
気付いた人もお見事!


容保様は冒頭にも登場してびっくり。
ここ2回ほど、政治的なシーンでの登場ではなく、
内向きのシーンでの登場だったので、
柔らかいささやくようなしゃべり方だったのが、いきなり
「かまわぬ!」
と低い声での一喝。
なかなかお見事でした。
ちらりと映る御前会議の面々。
見事にそこそこ年配の方ばかりで、
その中で殿一人がポツンと若い。
あの若さでこれだけの人のトップに立つのは大変だったろうなあ・・・と、
改めて思います。
本当にこのドラマでは容保様を丁寧に描いてくれるようで、
ここも地味に容保様がきちんと家臣の言葉を聞く人であるっていうこと、
西洋文明の有用性を理解していること、
そして正しいと思うことは家臣が止めようともきちんと通す人であることが分かります。
前回、覚馬に
「これは殿のご意志である」
とか言ってた人がいたけど、やっぱりウソやったんやね(  ̄っ ̄)
覚馬が言った通り、
黒船の驚異をきちんと知っている容保様が、
銃や大砲の必要性を否定するはずがありません。
少しずつ少しずつ積み重ねられていく容保様のイメージ。
そこに綾野くんの存在感が加わって、
「王城の守護者」を読んだ時に思い描いた通りの容保様が
TVの中で動いている。
こう描かれたらいいなあ、こんな風になってほしいなあ・・・って思っても、
なかなかイメージ通りにはならないのに、
このドラマの容保様は本当にイメージしたそのままで・・・。
こんなこともあるんだなあ・・・。


あ、感想は容保様ばっかりに偏っていますが、
ちゃんと八重ちゃんも好きですσ(^_^;)
川で遊んでいる様子は本当に子供っぽくて微笑ましかった。
嫌味のない明るさがいいです。
覚馬と尚之助と八重の三人のシーンは本当に楽しそう。
(↑なんておざなりの感想・・・(><;))
来週はまた玉山くんも登場ですね。
楽しみ♪o(〃^▽^〃)o


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最高の離婚 第3回

三回目でますます面白みが増してきて、深みが出てきましたね、このドラマ。

とりあえず今のところ今期一番のお気に入り(大河を除く)≧(´▽`)≦

自分の好きなドラマに大好きな俳優さんが出ている幸せ:*:・( ̄∀ ̄)・:*:

この幸せ気分のおかげで子供達がいくら目の前でゴホゴホ言っても、

インフルエンザウィルスもらわなかったんだと思う(`・ω・´)キリッ




というわけで、第3回の感想なんですが、

やっぱり綾野くんがあえてきれいに、

もしくは誰が見ても格好良く見えるように映っていないのは、

確信犯だったんだと確信しました(←まだるっこしい表現・・・(;´▽`A``)

もともとああいうタイプの風情の男性が好みの方は別として、

ついでに綾野くんのファンもちょっと横に置いておいて、

上原諒が老若男女、世間一般的に格好良く見えるか?

と聞かれたら、ちょっとそうは言えない。

でも、綾野くんは役柄的に「美しさ」や一般的な「かっこよさ」を求められたら、

ちゃんとそう映ることができる人ですから、

(「ヘンブンズフラワー」のシオンや大河の容保様)

きっと作品の中で諒に関してはそういう要素は求められていなかったんだな。

ここまでは・・・。

最後の数シーンはいい感じで映っていました。

多分、そこまでは諒は光生との関係性で描かれていたんです。

光生が灯里に執着していく一つの要因として諒がいた。

あんな浮気者のいい加減な男よりは自分の方がずっといい・・・

というのが光生の思いとしてあって、

その光生が目撃する、もしくは遭遇した姿が描かれていたんだから仕方ない。

女にもてもてで確かにかっこよさそうに見えるけど、

よく見て見ろよ、本当にかっこいいか?

俺の方がよっぽどいい男だ!

って、光生なら思っていそう・・・(^o^;)

金魚で諒に遭遇した時、

「どうしたらそんなにもてるんですか」

って聞いたのも、うらやましさ半分、

諒の話を聞いて自分の理論でこてんぱんにしてやりたいっていう思いも半分・・・

だったんじゃないかな。

光生はきっと諒のことを、女に好かれるために腐心している

典型的なプレイボーイと思っていたろうし。

でも諒がそういう嫌なタイプのプレイボーイと大きく違うところは、

女の子に好かれようという下心はまっっったくないところ。

こうしたらもてるかな、とか、こうやったら落とせるかも、とか、

そういう発想がそもそもない。

手品も女の子の気を引くための手段じゃなく、

単にみんなが喜ぶ顔を見るのがすきだから。

おばあちゃんがめんどくさくないって言っていたのも、

きっとそういう部分も含めてのことなんだと思う。

ここの光生と諒の会話のかみ合わない感じがおもしろかったあo(〃^▽^〃)o

坂元さんは本当にこういうかみ合わない会話がうまい。

でももともと人間の会話ってかみ合わないもの。

違う人間同士が話しているんだもん、

こういう答えが返ってくるかなあ・・・って想定して尋ねても、

思いがけない反応が返ってきたり、

質問の意図が伝わらなくて、

ちょっとずれた答えが返ってきたり・・・。

会話の大半ってそういう食い違いで成立してる。

下手な脚本ほどきれいにかみ合ったやりとりになっていて、

次の台詞に何がくるか簡単に読めちゃうことも多い。

光生と諒の会話は見事にかみ合っていなくて・・・、

そのかみ合わなさがリアルでした。

諒はバナナジュースを飲んでいましたねえ( ´艸`)

「いつもの」と言っていましたから、

この間ここで光生とあってから、

しょっちゅう来てたってことなんですかね(^∇^)

あの時やたらとおいしいって言っていましたから、

ここのバナナジュースの味がよほどお気に召したのでしょうか。

っていうか、これ、台本にあったのかな?

あったとしたら、あて書き?

それとの現場で何にしましょう・・・っていうことになって、

「じゃあバナナジュースで」ということになったのかな( ´艸`)

綾野くんのファンにとってはちょっと嬉しい設定。

諒の天然っぷりもよく分かってきました。

光生と結夏の部屋に四人揃った時、

結夏が「おみかん食べますか?」

って言ったら、すかさず

「あ、みかんあまり好きじゃないです」

と言っていましたねΣ(・ω・ノ)ノ!

あわてて(でもさりげなく)灯里が

「あ、いただきます」

って言っていました。

でも諒は一向に気にする様子もなく、マイペース。

こういうところ、光生に似ているんだけど

でも自分の主張を押し通さないいってところで好対照をなしてる。

光生だったら

「え? ぼく、みかん嫌いだって言いませんでした? 言いましたよね?」

って言い張りそう・・・(^_^;)

前回灯里がやたらと

「なんか失礼なこと言いませんでした?」

って言っていたのは、諒のこういうところを言っていたんだな。

灯里が昔酔っぱらった時に、

「死んじゃえばいいって思っていた人がいた」

って言ってたっていうことを言い出した時も、

灯里が一生懸命「その話はしないで」

ってアピールしているのに全く気づかないし(゚_゚i)

みんなが

「あ・・・( ̄□ ̄;)」

って顔してる中で、一人脳天気。

結局、灯里は胸に秘めておこうと思った告白をするはめに・・・。

灯里の告白は、そうかそういうことだったのか・・・という前回のラストの衝撃台詞のワケ。

なるほど、ひどいやつです。光生。

安っぽい花柄の便座カバー・・・なんて身も蓋もない表現・・・Σ(=°ω°=;ノ)ノ

光生は珍しく一言も言い返さずに神妙な面持ちで聞いてる。

結夏も、光生ならそういう無神経なことをやりそうだなって思いながらじっと聞いてる。

で、諒も・・・じっと聞いてるんですよね。

この4人の中で諒だけが灯里と光生の過去を知らない。

だから灯里の話をもっと他人事のような顔をして聞いていてもいいのに、

「え~、そんな男とつきあってたんだ」

って気楽に言ってもおかしくないのに。

でも、諒もまた神妙な面持ちで聞いてる。

灯里はもちろん光生にあの時自分がどうして出て行ったかを話しているんだけど、

と、同時に、諒にもお父さんのこと、自分が持っていた夢の話を

聞いて欲しかったんじゃないのかな。

自分の旦那を横に置いて、

元彼とその妻に、過去の別れたいきさつを話すっていうのは

かなりシュールなシチュエーション。

諒は灯里の過去について焼きもち焼いたりは一切しないだろうけど、

それでも、今大好きな人の前でそういう話ってしたくないと思う。

それをあえて話し始めたのは、

このまま黙っていたら光生は自分に対する執着心を持ち続けるかも・・・

もうやり直すなんてあり得ないんだかららそのことをちゃんと伝えなきゃ・・・

っていう思いがメインだとは思うんだけど、

諒にも聞かせたかったような気がする。

光生になかなか話せなかったように、

諒にも今までちゃんと話せてなかったんじゃないかな。

光生とのことがあった分、尚更。

お父さんは14歳の時に亡くなって・・・くらいは話していたかもしれないけど、

亡くなり方や、

その時の自分がどんなにボロボロだったかや、

ましてや音楽を志していたってことは話せてなかったんじゃないかな。

そして、諒はその話を聞きながら、

灯里の話のどの部分かで、

なんとなく思うところがあったような気がする。

灯里の話を聞いているときの諒の顔は、

妻の過去の話を聞いているというよりは、

何か自分の過去を思い出している感じがしました。

灯里の話に喚起されて、何かを考え込んでいるみたいな。

そのすぐ後のシーン。

諒の腰に抱きついて、諒に甘える灯里。

でも、諒は振り返らない。

口調は優しく「温泉とか?」って言っているけど、

表情は夕日に照らされてよく分からない。

分からないけど、いつのも曖昧で柔和な微笑みはないような気がする。

諒が灯里の話のどこに反応したのかはよく分かりません。

これから明らかになるであろう諒の過去に関係があるのかもしれません。

諒の過去はあまり明るいものではないのかな。

回想シーンの雪の線路。

夜の闇の中照らし出される2本のレール。

どこまでも続きそうな山道・・・。

寒々とした風景。

この映像の後、カシオペアと聞いて、

星座ではなくちゃんと電車の方を思い浮かべたのは、

子供がちっちゃな頃から電車おたくだったせいです(;^_^A

でも、私の貧弱な鉄道知識では、カシオペアってJRの中でも1、2を争う人気寝台列車。

名前を聞いただけで車体に流れ星の絵がペイントされたおしゃれな車体が浮かぶので、

全く暗いイメージはなかったんだけど、

そうか、考えてみれば、夜をぬって北へ走る電車なんだ・・・。

諒の心の中にはこの寒々とした風景がしまい込まれているのですね。

灯里が心の中にお父さんの死とやぶれた夢をしまい込んでいたように。

諒がその後話したテトリスの話もどういう例えだったのか、よく分かりません。

これも、これから、ああ、そういうことか・・・と思えるようになるんだろうな。

諒に関しては今までの描写が少ないので分からないことだらけ。

ブロックの形を合わせて、ひたすら積み重なっていくブロックを「消して」行くテトリス。

このゲームの中にどう自分を投影しているんだろう・・・諒は。

とにもかくにも、このシーンでの諒はとても魅力的な顔で映っていたんですよね。

カメラを細かく切り替えるような凝った撮り方もされていて、

ああ、ここでやっと諒という人そのものに、ちゃんと焦点があたったな、と思いました。

今まで誰かとの関係性の中でしか描かれてこなかった諒が、

ちゃんと4人のメンバーの一人として描かれ始めた第3回。

来週はもっとこういうシーンが増えるんじゃないかっって期待しています。

そして、今回もう一つ印象的だったのが光生の長縄話。

光生はずっと人の気持ちが分からない人物として描かれていくんだと思っていたのですが、

そうじゃなかったんですね。

ちゃんと生き辛さを感じながら生きている人だったんだ。

長縄話の例えはとってもうまくって、

ああ、そういう気持ちわかる気がする・・・ってすんなり思える。

こういう感覚を持ちつつ生きていくためには、

自分のスタイルを守って、自分は正しいと理論武装して、

ついでにちょっぴり他人を見下さないといけなかったんだね。

1回目でめちゃくちゃうざかった光生が、

2回目でちょっと可愛そうになり、

3回目ではほんの少し愛おしく思えてきました。

この光生の長縄話と、諒のテトリス話は見事に対になっていて、

どうやらこのドラマに出てくる男性二人は、

二人ともが生き辛さを抱えているようです。

コメディなんだけど、笑えるところはちゃんと笑えるんだけど、

(光生と結夏のフェイスブックでのデート自慢とか)

ちらほらと重い要素も含んで、ますます面白くなってきましたね、このドラマ。


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