2012年のおしまいに・・・

とタイトルをつけて、
果たしてこの記事、ちゃんと年内にアップできるか心配なんですけど、
とりあえず今年のまとめとして・・・。


2012年は「カーネーション」にあけて、綾野剛に暮れた1年でした。
厳密に言うと「カーネーション」は去年の秋からちゃんと見ていたので、
周防さんに明けて、綾野剛に暮れた・・・っていう方が正しいかな。
それまでかなり途切れ途切れだったブログを、
またハイペースで書き出した1月。
(今はまた停滞気味ですけど・・・(;^_^A)
「カーネーション」という作品の熱に煽られるように、
睡眠時間を削って書いてました。
世間的にもかなり関心が高かった作品だったので、
1日のページビューが一気に増えました。
番組が終わる春頃から、
関心が、周防さんを演じた綾野くんにシフトしていったので、
必然的に綾野くんの記事が多くなり、
ありがたいことに綾野くんがスタジオパークに出演した時の感想を書いた記事は
一時期大手の検索サイトでも結構上位にあがったみたいで、
たくさんの方が訪れて下さいました。
一番すごかったのはおしゃれイズムに出演された直後。
以前なんかのデータで、綾野くんの名前がネット上で検索された回数をグラフにしたものを見たことがあるのですが、
1月の周防さんが出ている期間にうなぎ登りに回数が増えて、
その後スタパ出演時に大きな山が来て、
おしゃれイズム出演時が最大でぐんと多くなっていました。
ちょうどこの勢いにうちのブログものっかって・・・。
もちろん人気ブログさんには足下も及びませんが、
それでも通常の訪問者数と一桁違う数字が数日続き、
こわくてしばらく記事が書けなかった・・・(^▽^;)
これもいい思い出です。
それまでポツポツとうちの旦那さんしか書いてくれなかったコメントを
たくさんいただけたのも嬉しかったです。
画像を取り込んだり、アップしたりという作業があんまり好きではないので、
ほとんど画像をのせていないブログ。
文字ばっかりの、しかも長文のブログは
ブログとしてあんまり面白くないのは自覚していますし、
情報を集めたり、整理したりするのも苦手なので、
有益な情報を発信するようなブログでもないのに、
読んで下さる人がいる・・・と分かるだけで嬉しいです。
カウンターはカウントされても、きっとページを開いたとたんに、
こんなん読んでられへんわ・・・と立ち去る人が圧倒敵多数だと思うので・・・(^_^;)
コメントを下さった皆様、
拍手のボタンをぽちっと押して下さった皆様、
本当にありがとうございましたm(_ _ )m


来年は大河も始まるし、
「最高の離婚」始まるし、
映画は「横道世之介」から始まって、
「夏の終わり」「シャニダールの花」「ガッチャマン」
と待機映画もたくさん。
年明け早々には大河関連の特番もあるし、
そうそう、写真集も!
初めて情報を聞いたときは、
アイドルじゃないんだからさあ・・・( ̄_ ̄ i)
名前がタイトルの写真集って・・・。
いよいよ事務所がここぞとばかりに積極的に動き始めたのか?
とちょっと引いてしまったんですけど、
内容を聞いて一気に印象が変わりました。
2009年っていったら今の事務所に移籍した頃ですよね。
確かに「クローズZRERO2」で知名度が上がったとは言え、
まだまだこれからどう成長するのか分からなかった頃のはず。
その頃からちゃんと写真とインタビューを残していた事務所・・・すごい。
変化することを恐れないと公言してはばからない綾野くんの
変化してきた様が見られるわけなんですね。
写真集って苦手であまり買おうとは思わないんですけど、
今回はちょっと心が動くなあ・・・。
それもこれもぜーんぶ2013年。
楽しい一年になると、いいな。
なるよね・・・きっと、なる!
まさに疾走し続けるような綾野くんの活動にエネルギーをもらって、
来年も一年、がんばるぞ!
綾野くんにとってこの一年が実り多い年になりますように(。-人-。)
みなさま、よいお年を!!(^-^)ノ~~


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おっ! 間に合った!(*´Д`)=з
さ、これから栗きんとんつくろっ(・ω・)b

平清盛

一年間、ちゃんと全話見ました。
ここ数年の大河があまりにもあんまりな出来だったので、
なんか久しぶりに歴史物のドラマをしっかり見たなあ・・・という感想が
自分の中に自然にわき上がってくるだけで嬉しい。
時代の大きなうねりとか、
歴史の転換期に生きる人の悲哀とか、
そういったものを十分に堪能することができました。
特に好きだったのは汚いと評された映像。
確かに清盛が若かった時の屋外の映像はホコリっぽくてもやもやしていたけれど、
貴族や王家のパートは、
平安絵巻を実写で見せてもらっているかのような美しさ。
また、着物が美しくって・・・。
女性の十二単はもちろんなんですが、
男性の正装の黒に襟元だけ鮮やかな赤という色味は、
これぞ日本の美意識!
って言いたいくらい美しかった・・・。
本当に絵巻の視点のような斜め上からのカメラアングルも多かったし。
あの時代特有の壁がほとんどない日本家屋の
屋内から庭を見たときの陰影とかもすばらしかったなあ。
とにかくぼんやりと画面を眺めているだけで、
大好きな平安京の時代にタイムトリップした気分で見ていました。
役者さんもみなさんはまり役で、力演されていました。
清盛の栄枯盛衰がこの物語の縦糸だとすれば、
脇の人物一人一人が横糸で、
見事な布を織り上げたような大河。
視聴率は低かったけれど、
この大河に参加できた役者さんたちは、
幸せだったろうなあと思いました。
力演をきちんと作品が受け止めてくれて。


と、ここまで褒めてきましたが、
不満がないと言えば嘘になる。
本当に平安絵巻のような大河だと思ったんです。
好きなドラマって登場人物、ことに主役にぐっと肩入れして見ます。
でも、このドラマではそこまで清盛に感情移入ができませんでした。
常に高い位置から物語を俯瞰してみているような
そんなちょっと冷めた気分が抜けなくて・・・。
時々ぐっと感情移入する場面が出てくる。
悪左府とか義朝とか重盛とか・・・うーん、数え上げればきりがない。
かなりの登場人物がきちんと見せ場回を用意してもらえていて、
その部分を見ている時はきちんとその該当者に肩入れして見ていけるんですよね。
でも、視点はすぐにその人物から離れてまた俯瞰する位置に・・・。
要所要所で誰かの所まで降りてくるものの、
誰かに完全に固定されることがありませんでした。
本来なら清盛に対する共感がベースにあって、
他の人物への思いが重なる・・・はずなんですが、
どうしても初期の清盛に感情移入することができず・・・。
やっぱり、初期の清盛って、今風の言い方をすれば、
イタかったと思うんです。
松山君は清盛役を演じるために身体を大きくされたそうですが、
初期に関しては完全にそれが裏目にでたとしか思えず・・・。
見るからにがたいのでかい成人男子が、
中二病的な行動を繰り返すのは見ていて辛かった・・・。
いっそ、「カーネーション」と逆パターンで、
若いときだけ若手の役者にしてしまうのも手だったかも・・・。
(松山君自身が十分若手ではあるのですが(;^_^A)
もしくは、清盛が白河上皇の御落胤説を採るのなら、
そこをもっとうまく活用できなかったのかな・・・とも思います。
晩年期の清盛は本当に素晴らしかったのですが、
それも今まで順に回っていたお当番がようやく清盛に戻ってきたっていうだけな感じがして・・・。
もうちょっと幅広い層に受け入れられる為には、
主人公の魅力って大事だったんじゃないかなあ・・・と思います。
「武士の世をつくる」という清盛の夢が、
何となく概念的でぴんとこなかったのも大きい。
清盛の武士の世は
自分が頂に立つ世であって、
宋との交易が自由に行われる世。
でもそれが「武士の世」なの?
まあ、「武士の世」とはこういうものだという結論は
頼朝が出すわけなんですが、
それでも、義朝との対比としても、
清盛がどんな国作りをしたかったのかが
もっと具体的に描かれればよかったのに・・・。



とは言え、それは贅沢な欲求で、
こういうレベルで不満を言うっていうことだけで、
もう十分合格ラインですよね。
ここ数年は本気で物語の体裁さえ整っていないものが多かった・・・。
ましてや、こんなに緻密に伏線を張った大河なんて本当に久しぶり。
少なくとも「天地人」に伏線って言う発想は無かった気がするヽ(;´Д`)ノ
物語が積み重ねられるに従って、
過去のシーンと重ね合わせる形で描かれることがどんどん増えていきました。
若き頃の頼朝とのシーンに若いときの義朝と清盛のやり取りを重ね合わせる、とか、
権力に溺れてしまった清盛の姿を、白河上皇の往年の姿に重ね合わせるとか・・・。
特に印象に残っているのは
重盛の寝床に後白河院が現れて、
双六版を出してきたシーンでした。
そういえば、重盛は幼き頃、この後白河院に命をかけられたんだった!
そして今また消えゆこうとする命をかけさせられるような仕打ち・・・。
後白河という人物の人となりをうまく表現したと同時に、
そんな風にもてあそばれる重盛の命の儚さに涙が出ました。
これだけ長い物語の全体をきちんと見通しながら、
綿密に構成を考えられたというのは本当にすごい。
そして何より今回の作品が意義があったと思うのは、
清盛のいい部分も悪い部分もきちんと描こうとしたところ。
権力に溺れて老害となっていく様をじっくりと描いて見せてくれました。
近年の大河はなんでだか主人公は絶対にいい人に描かなければいけない!
って決まってんのか?(-""-;)
と思うほど、不自然にいい人面が強調されて、
その分周りの人間を無理に悪く描いたり
歴史がゆがめられたりしてきたものですから・・・。
いい部分も、悪い部分も併せ持つ一人の人間として
きちんと描いたところは好感が持てました。
そしてまだ20代なのに、そんな晩年期の清盛を堂々と演じきった松山君に拍手。
演技派俳優の面目躍如ですね。
また、清盛と対立する後白河院を演じた松田くんもまたすごかった・・・。
二人が対峙する場面はどれも見応えがありました。
ってそうやって名前を挙げていくと
重盛を演じた窪田正孝くんも、
義朝を演じた玉木宏くんも
忠盛を演じた中井貴一さん・・・
ときりがなくなっていくのでやめます(;^_^A



平安末期という時代も苦戦した理由かなあ・・・。
政治が小さいですよね。
戦国みたいに全国統一、天下布武!
みたいなはっきりした視点もないし、
諸外国の侵略から日本を守るというような
大きな視点もない。
とくに白河上皇から鳥羽上皇くらいまでは、
政治が個人の恨み辛みから動いているようなところがあるので、
戦国や幕末の物語に慣れた視聴者には、
なにをちまちまやってるんだ・・・っていうように見えたかも・・・( ̄ー ̄;
また積極的に歌や今様を登場させたので、
きっと頭から苦手な人にはハードルをあげてしまったんじゃないかな。
とはいえ、そういう人間的な愛憎が政治にひびいていくところが、
平安期の面白さでもあるんだけど・・・。
平安時代の雰囲気をうまく活かしたドラマになったとは思うんだけど、
それを面白さにまでもっていけなかったっていう面もあるのかもしれません。




あ、最後にもう一つ気になったところ。
ラストシーン、海に落ちてゆく剣から、
カメラが清盛視点になって、
在りし日の平家一門が勢揃いしているところを映すシーン。
確かにとてもドラマチックでこの物語の締めくくりにふさわしい形だとは思ったのですが、
見ている時に強烈な既視感。
この画面、どっかで見たことある!
っていう思いに襲われて、あまり感動に浸って平家の面々を見ることができませんでした。
どこで見たかは思い出せなかったんだけど、
この作品じゃない、絶対どっかで見た!
と、もやもやしていたら、ツイッターの感想を見ていて解決。
そうか「タイタニック」だ!
で、ちょっとがっかり・・・。
まねっこやん(  ̄っ ̄)
まあ、こういう表現手法ってどこからがまねでどこからが一般的な手法・・・
っていうのか明確に言い難いものがあるのですが、
かなり強烈な既視感を感じてしまったので、
私にとっては真似の域に入っている感じがしちゃいました。
そして、それはなんかとっても残念だったんですよね。
今までに無かったタイプの大河を・・・って作られてきたと思っていただけに、
最後の最後で他作品を思わず想起してしまうような形で終わったことに。



で、来年の大河です。
予告がいくつかネット上でも公開されていますし、
TVでも流れ始めました。
今のところ期待が膨らむばかり。
きれいな画像にするって言われていたので、
「天地人」や「江」みたいな見やすいけれど深みのない映像だったら嫌だなあって思っていたのですが、
そう言う意味でのきれいではなかったようで一安心。
子役の八重ちゃんはかわいいし、
鉄砲持って「ならぬものはならぬのです」っていう綾瀬八重さんかっこいい!
意外だったのは長谷川さん。
写真を見ているときは、
きっちりと月代を結っている会津藩の面々と違って、
総髪のちょっと乱れた感じの髪型が微妙な感じがしたんですが、
動いている長谷川さん、
なんか変に色気がある・・・
予告の部分だけ見ていたら、旅役者みたいな色気。
これは面白い人物になるかも~。
玉山くんもかっこいいです。
ちょっと予告で彼の姿を捕獲するのは苦労するのですが・・・。
でも、孝明帝の八幡宮行幸のあたりでの撮影にいるらしいですから、
それなりに出てくれるんじゃないかしら。
そして、綾野くん。
びっくりするくらい容保様です。
そして予告の出番、多いです。
そりゃそうだ。筋を追うためには容保様を出さなくちゃ始まらない。
だから予告で見る比率ほどは本編では登場しないかも・・・
とは思うのですが、
思った以上に丁寧に描いてくれるのかも・・・っていう期待は高まります。
あと1週間、で初回。
楽しみでたまりません。


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結婚しない

結局タイトル通りの結末でしたね(;^_^A
というか、こういう話を描きたいなら、
このタイトルにしたらあかんやろ・・・( ̄_ ̄ i)
菅野さん演じる千春と玉木くん演じる純平がうまくいきそうになっても、
でも「結婚しない」んだよね?
と主人公が選択する結果が見えてるタイトルって・・・ヽ(;´ω`)ノ
「結婚しない」という断定調のタイトルだからこそ、
しっかりと今時の結婚を巡るあれこれを掘り下げて取り上げて、
結果として新しい価値観として「結婚しない」っていう結末に結びつけるのかって思ったので、
なーんだ、これ・・・(゚_゚i)
っていう脱力感が甚だしかったです。
毎回教授が講義する現代の社会情勢や結婚事情も典型的、類型的で、
そのテーマに沿って右往左往する主人公の行動もありきたり。
作品っていうのはよかれ悪しかれそれを書いた人の価値観が反映されると思うのですが、
反映されるところまで掘り下げてこの問題について考えられたのか・・・と
ちょっと疑問に思ってしまうようなドラマでした。
与えられたテーマに対して、
こぎれいに体裁を整えてみました・・・という感じ。
どうしてもこういう「結婚」をテーマにしたドラマって
「29歳のクリスマス」が思い浮かぶのですが、
あのドラマのいろいろ追い詰められた中で、
それでも必死で自分なりの生き方を見つけようとする主人公達の切迫感とは雲泥の差。
とはいえ、同時にそれはずいぶん時代が変わったんだなあ・・・
とも思ったんですよね。
「結婚」に対する圧力って、今、圧倒敵に減りましたよね。
職場や近所の人から「まだ結婚しないの?」
と言われたり、
友人がみんな一斉に結婚していったり・・・
親の悲鳴のような「結婚しろ」コールがあったり・・・
っていう一昔前の描写はもう当たり前の風景としては通用しなくなりました。
千春もそれなりに周囲からのプレッシャーを感じてはいるけれど、
それほど切迫したものではない・・・。
そういう意味では「結婚」だけが女が幸せになる道と思われていた一昔前よりも
ずっとずっと女が生きやすくなったって言えるかもかもしれません。
周りの圧力と言うよりも、
自分がどう生きたいかで「結婚」するかしないかを決める。
今はきっとそういう時代。
だからこそ、35歳の主人公がもっと自分自身の問題として、
生涯を誰かと一緒に生きるという選択について
どう考えるのかっていう部分を見せてくれたら面白いなって思ったのですが・・・残念・・・orz
純平の存在にしてもそう。
あの年代までアルバイトで生活しているということが、
結婚したくてもできない・・・っていう現代的な問題につながっていくのかと思ったら、
ちゃうやん( ̄□ ̄;)
普通にありきたりな夢に向かって生きるかどうかっていう問題になっちゃってるし。
なんかいろいろ残念なドラマでした。


とはいえちゃんと最後まで完走できたのは、
登場人物がみんなとても素敵だったから。
特に主役の千春と春子さんが大好きでした。
明るくて素直できちんと挨拶が出来て・・・、
ちゃんと35年間を生きてきたんだなって思えるかわいい千春も、
キャリアを積み重ねて来て自分の能力にしっかりとした自信をもっていながらも、
人に対して厳しすぎたりしない大人で包容力のある春子さんも、
見ていてとっても気持ちよかった。
たとえストーリー展開が「あり?」な感じでも、
悩んだり落ち込んだり浮上したりする二人の魅力的な女性を見ているだけで、
毎週なんとなく楽しい気持ちになりました。
ストーリー的には心引かれなくても、
登場人物が魅力的ならば、なんとなく見ていられるんだね・・・ドラマって・・・( ̄_ ̄ i)
二人の主人公が素敵だったのは、
演じられた役者さんの個性を上手く活かした人物造形だったからなんだろうな。
菅野さんと天海さんの持っている人間的な魅力を
最大限に活かした人物造形でした。
それから、ストーリーを展開させるために
無理に人物を歪めなかったのもおおきいかな。
常に登場する人物達に対する暖かい視点っていうのは感じられました。
結果、菅野さん演じる千春の明るい笑顔と、
天海さん演じる春子さんの優しい微笑みだけが印象に残ったドラマでした。


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