SPEC

正式タイトルは長いので端折ります。

今期お気に入りの3本のなかで一番中だるみ(私が)していたドラマ。

でも、後半一気に気分が盛り上がって、

最終回を迎えた今の感想では私の中で一気に2位に浮上しました。

ちなみに1位は「Q10」

途中一番盛り上がっていた「セカンド・バージン」は最終回を見たら一気に気分がしぼんでしまいました[E:coldsweats01]


何が良かったって、もう神木君が素晴らしい。

神木君が暴走し始める8回、9回はわくわくしながら見ていました。

てっきり最終回も神木君くん中心の話で、

サブタイトルの「百年の孤独」は神木君演じる一十一のことなんだと思っていたのに、

神木君はそうそうに退場し、

今度は城田くんがこれまた素晴らしく振り切れた演技を見せてくれました。

そーだよなあ・・・今まで

城田君をキャスティングしておきながらこんなに出番ないなんて贅沢だよなあ・・・

と頭のどこかで思ってたんですよね。

そーですか! こーきましたか。

やられたなあ・・・。

「百年の孤独」は城田が言う台詞なんですが、

意味深でドラマチックな言葉なのに言いっぱなしで

みんなそれをスルーしちゃったからそのままになっているんですが、

あれはきっと城田君=地居のことでもないんですね、きっと。

最後に城田君が「俺は津田だ」って名のってましたもんね。

きっと時間を自由に行き来できるスペックを持った津田の哀しさ。

「百年の孤独」に必要以上に哀しさを感じてそこにドラマを感じるのは

この話が「NIGHT HEAD」に似てるからなんですよね。

10年以上も前、ドップリ「NIGHT HEAD」の世界にはまっていたものですから・・・[E:coldsweats01]

考えて見れば、いわゆる超能力ものを真正面から取り上げたドラマって、

結構少なかったりします。

「NIGHT HEADは深夜枠だったからかなり挑戦的に作っていたけれど、

「SPEC」はゴールデンの時間帯でよく頑張ったなあ。

特に一十一が暴走して殺人を繰り返すところとか、

結構血を流していましたもんね。

思うように視聴率が伸びなかったのはきっとこういうところが大衆向けじゃなかったんでしょうね。

超能力を「SREC」と呼ぶのも鼻につく人には鼻につくだろうし。

かといって超能力では手垢がつきすぎて嘘っぽいし。

ガンダムがロボットをモビルスーツと言い換えて従来のロボットアニメと一線を画したように、

うまくいけばかなり効果的な手段だけれどなかなか難しいものです。

さて、一(にのまえ)に話を戻しますと、

いろいろ出てきたスペックホルダー(超能力者)の中で一番哀しさを感じたのがこの一でした。

もちろんその生い立ちがドラマチックだったということもありますが、

やっぱり神木君がいい味を出していたんだと思うんです。

子役時代に一世を風靡して注目を浴びていた彼が、

今の年でこの役をこれだけ振り切った形で演じられるのが凄いです。

子役で売れた子がその後大人の俳優に脱皮する時に一番難しい年頃。

今まで小さくてかわいいからちやほやされていたのが、

成長と共に周りの大人の対応が変わっていってしまう。

子役で売れた子がやめてしまったり、

芸能活動を一旦中止したりするのが一番多い年代なのではないかと思います。

でも彼は果敢にいろんな役に挑戦し続けている。

大人の俳優として求められることにきちんと応えていっている。

彼が子役時代、大人に言われるがままにカメラの前で泣いて笑って台詞を喋っていただけではなかったんだっていうことがよく分かります。

そして彼の今の年齢。

高校生くらいなら結構20歳超えたくらいの役者さんでも演じられたりしますよね。

実際玉だって24歳の時に高校生役をやっていたし(@「逆境ナイン」)

30近くになってもまだやってる人もいるし。

でも中学生くらいの年代だと本当に十代でしか演じることができない。

あの年代の儚さや揺らぎはある年齢を超えると次第に失ってしまうものだから。

神木君はキャリアに裏打ちされた演技力と十代のきらめきを今同時に持っているんです。

そしてその神木君が演じることで輝く役がいっぱいある。

どうか神木君にはこの数年の時間を無駄にせず、

いい作品にいっぱい出て今の輝きを形として残していってもらいたいです。

自分自身を損なってしまわない程度に。

で、一の切なさは自分の力に溺れて凶行を繰り返すのと同時に見せる子供っぽさ。

(神木君の振り切れた演技の奥に見える実年齢のきらめき)

後に、時間を止めるというスペックは人と違う時間の流れの中で生きるということ、

という事実が明らかになり、

彼は見かけほど大人ではなく内面は13歳の子供だ・・・ということが分かる。

つまり一は見かけと実年齢の乖離を起こすほど、

人とは違う時間を一人で過ごしていたと言うことになる。

幼くして両親を目の前で失い、

その事故は当麻のせいだと思い込まされ、

たった一人で自分のスペックを頼りに今まで生きて来たんだろう。

地居に見知らぬ女性の記憶を書き換えてもらって母親にしたて、

おままごとのような家庭を一生懸命守りながら。

そう思うと、当麻が始めて一の家を訪ねたときの一の無邪気な表情を思い出して切なくなってしまう。

お母さんに呼ばれて2階から降りてきた一は

どこにでもいる普通の中学生(高校生?)で、

本来彼はそういう少年だったはずなのに・・・。

一が最後死んだことになっていたけど、実は死んでいなかったらいいな。

最後の係長の顔、ちょっと変でしたもんね。



神木君に止まらずこのドラマでは役者陣がみんないい味だしていて、

城田君はストーカーっぽいねちっとした暴君を生き生きと演じていたし、

加瀬さんは今まで繊細な青年・・・というイメージが強かったのが覆されました。

まさかイメージとは真逆の脳みそが筋肉でできているような役を

こうもうまく演じられるとは・・・。

途中から瀬文は加瀬さんだって言うことをすっかり忘れていた気がします。

戸田恵梨香ちゃんも、いいのか・・・そこまでやって・・・というくらいやってましたね。

最近気になり始めていた、彼女自身が持つアクみたいなものが、

この役では上手い具合にスパイスになっていました。

もともと若手の中では演技達者な女優さんだとは思っていましたが、

その魅力を十二分に発揮した役でした。

演出も1つの世界観をきっちりと作り上げていてぶれがないし、

なんといっても映像が格好良かった。

マトリックス的表現も、

いまやもう珍しくはなくなったのですが、

それでもきっちり決めて魅せてくれました。

途中からギャグ要素が少なくなったような気がして

それはすごく寂しかったのですが、

忘れた頃にクスッと笑わせてくれたりして、

そのサービス精神も大好き。

今更ながら公式HPをのぞきに行って、

一(にのまえ)のSPECが働いている時には、役者さんが自力で動きを止めていた・・・と知ってビックリ。

てっきり映像処理してるんだと思っていました。

お話の流れ的にはまさにこれからクライマックスってところでお終いっていうのは寂しすぎる。

もっとこの世界観にひたっていたい。

エンドロール前一瞬、次回がありそうなテロップが挿入されていたし、

最後の最後で当麻が

「映画とかないからな!」

と言っていたので、

是非続編を作ってもらいたい。

個人的には断然「ケイゾク」を見てみたくなりました。

今度レンタルしてこようかしら。

ちょっと渡部さんはニガテなんだけどね。

さよなら、アルマ

いっぱい書きたい事が溜まっているのに気がつけば[E:sleepy]

とりあえず、今日見た分から。

「さよなら、アルマ」を見ました。

・・・・・・[E:despair]

なんか最近、玉の出演作を見た感想でこういうの多い気がします。

制作スタッフに「天地人」のスタッフが多く携わっていると聞いた時からいやな予感はしていました。

子供向けに再編集した番組を先行して放送する・・・って聞いた時も、

???という気がしました。

子供と一緒にその再編集番組を4日全部見ましたが、

ますます作品に対する期待が薄まってしまいました。

教育テレビで放送された番組に関しては、

まず、あの構成がイヤ。

ドラマの一部を見せて、子供達の感想を聞く。

その子供達の大人受けしそうな、優等生っぽい発言を繰り返す。

・・・んで、どうしたいの?

もちろん教育の重要な課程として学んだことを言葉にして表現する(発表する)

友達の意見を聞いて自分の考えを深める・・・という手段が有効なことはわかります。

でも、それはせいぜい教室の中だけでいいやん。

テレビで見せられると妙に空々しい。

特にこういうどう転んでも「犬がかわいそう、戦争っていやだ」という感想しか持ち得ないような性質のドラマで、

あえてそのことを強調する必要はないと思うんだけど・・・。

というかそういうことはドラマを見て、

一人一人に感じてもらえばいいことじゃないん?

当時軍用犬という犬がいたという事実や当時の戦況などもそれほど掘り下げて伝えたようには思えませんでした。

いらんやん。こんな番組。

ストーリーもほとんど流しちゃうしさ。

うすっぺらなダイジェスト版で全編を見せたら面白さ半減やん。

・・・というか、本編を見ても薄っぺらかったんですけど・・・。

これだけの内容をやるには5回分くらいやったほうがいいんちゃうん?

とっても1時間で収まる内容ではないでしょ?

唯一子供版で分かりやすかったのは、

犬の声を神木君があてていたことくらい。

あれでアルマの気持ちを予習してなかったら、

きっと私はどうして最後にアルマが太一に噛みついたのか分からなかったと思います。

・・・でも、そういうのってドラマの内容でフォローするもんちゃうん?

実際、ドラマの中で犬の気持ちの分かりにくかったこと!

ソフトバンクのお父さんがあれだけ表情豊かなのに

(あ、でも、あれも人間の声をあてているからそう見えるのかな?)

アルマはちょっと分かりづらい。

話も荒かったなあ。

時間がないせいか展開が早過ぎるし荒すぎる。

太一がアルマを飼い始めるきっかけも強引だし、

そこからアルマが出征するまでも駆け足だから、

後半で太一が必死で子供達に犬を飼えそうとする気持ちにうまく乗れない。

それは兵隊さん達との交流にも言えて、

最初は確かに受け入れてもらえないけど、

そこから一気にみんなのアイドルになってしまうから

なんか狐につままれたような感じ。

全体的にみんなが必死になっていることがうまく伝わって来ない。

先生がどうしてあれほど犬に拘っているのかも、

玉が演じた将校さんがどうしてほぼ単独で太一の小隊を助けに行ったのかも、

太一のアルマを思う気持ちも、

なんか全部台詞でそういっているからそうなのかなあ・・・と思うだけで、

登場人物達の心の動きが伝わってくるような物語の描き方ができていない。

あ、これって、まさに「天地人」やん!

・・・ガックシ・・・。

撮影の仕方もなんとなく「天地人」を思い出しました。

雪の中での戦闘シーン。

夜だし、視界が効かないという設定なのは分かりますが、

どうしてこうも空間の広がりがないんでしょ。

室内のセットで撮っているのが丸わかりの閉塞感。

アルマが走るシーンもかっこつけてとってるんだなあと思うんですが、

はっきりいってセンス悪っ。

全体的にあの時代の空気感や時代の匂いがしない。

ここのところ連続ドラマで「SPEC」や「Q10」そして「セカンド・バージン」など、

素晴らしい完成度のドラマをずっと見ていたせいで、

あまりのギャップに唖然としてしまいました。

NHKが作ってるからって、完成度が保証されているワケじゃないんだね・・・。

「天地人」で十分思い知ったはずだったのに、

ここのところNHKでいいドラマが続いていたせいですっかり失念してしまってました。

これからも特に「天地人」のスタッフが絡んでいるときは要注意だな・・・[E:despair]





んで、玉の感想です・・・。

んーと、あんまり、ないな・・・[E:coldsweats01]

というか、あの役はどうして必要だったんだ?

一人存在がとってつけたようなんですけど・・・。

先生と婚約者同士だったっていう設定も別にいらん気が・・・。

ま、とりあえずかっこいい役だったなってことくらいかな。

将校さんの軍服がよく似合っていました。

最後の死顔が綺麗でした。

でも髪が長すぎやしませんか?

一人長めの髪が妙に違和感。

役に合わせて髪型を変えることを嫌がる人ではないので、

撮影時、何かの撮影とかぶっていて髪を切るに切れなかったのかな?

結構他の役者さんがきちんと短髪にしていらしたので、

玉の役の存在がますますファンタジーな感じになってしまっていました。

演技についても、どうということもないかなあ・・・。

まあ、あの役で、あの台本で、どう深めればいいんだ?

という気がしないでもない。

お疲れ様でした。




でも、実はこのドラマ、うちの子供にはとっても評判がよかったんですよね。

犬というきっかけがあるから、

分かりやすくストレートに戦争の怖さが伝わったみたいです。

・・・ということは私の見方がひねくれているって言うことか?

セカンド・バージン9回目

久々の更新です[E:coldsweats01]

さぼってました。

ちゃんと見てたんですけどね。

というわけで7回目と8回目の感想をさらっと。

7回目では万里江おおーっ、こわっ!!

の一言に尽きました。

すみません、万里江さん、なめてました。

そこまで頭がいいとは思いませんでした。

というか、彼女がバカに見えたのは行動が論理的ではないからなだけで、

結構行動力はあったんですよね。

ついでに感覚的なカンは動物的に鋭いときた!!

7回の見所はひたすら万里江につきました。

行さんの

「出てきた」

という一言もなかなかかわいかったのですが、

やっぱりこの展開はどう考えても行さんのほうに分が悪すぎますよね。

妻に対して不誠実すぎるもの。

この回、万里江の

「死んで!」

の台詞にビックリし、

(なぜ以前のように「死んでやる」って脅さなかったんだ?

行さんに対してはその方が効果あったのに)

最後に検察に密告するシーンでは、

そこまでやってしまうと行さんが行さんでなくなってしまう。

何もかも失って抜け殻のようになった行さんでいいの?

そんな行さんが帰って来ても嬉しくなんてないでしょう?

って思ったのですが、

その疑問は8回で全て納得できました。

万里江の行動基準は全て子供っぽい正義感なんですね。

行さんへの愛着と言うよりは、

悪いことした行さん(とるいさん)は罰を受けて当然。

苦しい思いをして当然。

自分は何も悪いことはしていないのだから、

妻の座を降りる必要なんてない。

悪いことをした二人には罰を与えましょう・・・

ということで、もう万里江には行さんに対する愛情はほとんどなかったんですね。

行さんとのケンカの時に繰り返していた

「万里江は悪くないのに・・・」

という価値基準が彼女の全てだった・・・と。

どうして「死んでやる!」ではなく

「死んで!」

だったのかというのも、

自分は悪くないのだから自分が死ぬのはおかしい。

悪いことした行さんが死ぬべき、というのが万里江の理屈だったのでしょう。

行さんに愛着をなくしているので、

この結婚を万里江の正義感にのっとって円滑に終わらせることだけを考えると

行さんが死ぬ・・・というのが万里江にとっては一番綺麗な形に思えるんだろうし。

でも、行さんのその後を知っている視聴者にとっては、

万里江の「死んで!」という言葉がしゃれにならないことがわかっているので、

彼女の行動が引き起こすその後の事態を考えて暗澹たる気持ちになるワケなのですが・・・。

拘置所の行さんがだんだん弱っていく様もなかなか見応えがありました。

どんどん目に生気がなくなって行く感じ。

それとともに、ああ、行さんにとってるいさんの存在が重くなっていってるなあ・・・

というのがひしひしと伝わって来て苦しかったです。

でも、拘置所を出た後、るいさんを無視するのは意外でした。

もっと意外だったのは、万里江の家に帰ったこと。

るいさんの所には戻らない(戻れない?)だろうなあとは思ったのですが、

まさか万里江の元に帰るとは・・・。

ここのところちょっとがっかり。

やっぱ自分を無条件で迎え入れてくれそうな楽なところに行くのね・・・。

できれば、るいのほうにも万里江のほうにも行かないで欲しかった。

実際の撮影ではからっぽになった万里江の家を出た後、

るいさんに

「一緒に生きて」

と言われて、二人の抱擁シーンが撮影されたようですが、

この部分はカットされてよかった気がします。

だって、ここでるいさんに抱きついたら行さんの気持ちが説明がつかないもの。

9話で語られた行さんの心情とも矛盾するので、

ここは脚本通り抱擁シーンがなくてよかったと思いました。

んでもって、9回。

作者の大石さん曰く、行さんの視点から描かれた回なのだそうです。

確かに行さんの出番がやったらめったら多かった。

裁判所でも、自分の後援者にもお得意の

「株とコモディティを一緒に・・・云々」

という話をするのですが、

目に生気がない。

言葉に力がない。

すると同じ事を言っているのに一気に言葉に説得力がなくなって、

行さんの最大の魅力も薄れていってしまった。

向井社長が

「あれはだめだね。地に足がついてない」

と言っていたけれど、

もし社長が自信満々の時の行さんに会っていたら、

同じ事をそう易々と口にできたかどうか。

もちろん、行さんの言う経済論が机上の空論に近いことはるいさんも、見ている私たちも百も承知です。

でも、現実では時代の流れによってそれまでの常識を超えた流れが生まれると言うことはあるものだし、

行さんがその流れを作っていくかもしれない。

そう思わせるだけの訳の分からない説得力のようなものが行さんにはあったんですよね。

まだ、挫折を知らない自信満々の行さんには。

(そういう行さんを説得力満点に演じた鈴木博己さんの演技力に拍手)

るいさんは社長の言うことも良くわかっているから、

自分が惹かれた行さんはこんなもんじゃないって思っていてもそれが上手く自分でも説明できないんだろうなあ。

でも、本来ならば、るいさんは社長の視点で行さんを見てしかるべきだったんですよね。

少なくとも第1回・・・2回目くらいまでのるいさんは行さんをそういうちょっと突き放した視点で見ている。

その頃のるいさんならば社長と同じように

「今の心境を本に書きませんか?」

と行さんに言っていたろうと思うし、

弱気になっている行さんをもっと叱咤激励していると思います。

るいさんは根っからの編集者だから、

才能のある人をプロデュースする力がものすごくある。

るいさんがうまく鈴木行をプロデュースすることができたら、

きっと鈴木行は再起できたんじゃないかって思うんですよね。

でも、るいさんは恋をしてしまったからもう行さんを冷静で見られない。

側にいて精神的に支えてあげることが行さんのためだと思ってしまっている。

仕事も名誉もプライドもなくしてしまった行さんには、

そういうるいさんの思いが重荷にしかならないのに。

行さんにとって見れば、

るいさんに厳しいことを言われて突き放された方が精神的にも救われたんじゃないかって思うんです。

そりゃあ一旦はどん底まで落ち込むだろうけど、

どこかでなにくそ!っていう気概が生まれてくるような気がします。

年が離れたカップルの1つの理想的な形としてそういう力関係であってもいいように思うんですけど、

残念ながらるいさんは恋してしまったら、行さんに対してすっかり態度が変わってしまった。

それが恋だよ、と言われたらそれまでなんだけど、

前半の強いるいさんが好きな私としてはこのるいさんの変化は残念で仕方ない。

そして、そういうるいさんを重荷にしか感じられない行さんの気持ちが痛いほどよく分かります。

弱ってしまった行さんは痛々しくて見ていられない気分。

若さ故の弱さや未熟さも露呈して切ないよ。

でも、裏社会に入って行ってしまうきっかけがるいさん・・・っていうのは意外でした。

単にるいさんのもとから逃げ出すのかと思った。

まだそれくらい(好きな女は守る)の気概は残ってたんだ。

そうして、場面は1話冒頭に戻る・・・と。

来週、いよいよ最終回です。