GOEMON

ようやく見ました。

もう公開から1年たつっちゅうねん[E:despair]

ど~してもなかなか見る気にならなくって・・・。

でもレンタルのカード更新日で1本タダになりますよ・・・って言われて、

えいや!って借りてみました。

思った通り・・・いや、思った以上につまんなかったです。

せめてCGは美しいだろうと思っていたのにそうでもなかったし。

なんか、できの悪い書き割りの前で役者が演技している感じがぬぐえませんでした。

西洋と東洋と日本的な要素が入り交じった美術もひどい・・・。

こういう世界観が作りたいなら、どうして一から自分で作らなかったんだろう・・・。

甲冑や城の室内、服なんかはほぼ西洋のもの。

広大な城の前の広場や兵の表現、兵士の着ている服なんかは中国風。

そしてとってつけたように悪趣味に日本的なものが散りばめられている。

こういう気持ちの悪さは、昔のハリウッド映画が描いた日本を見ているよう。

ここ数年で、日本の俳優が進出したりして、かなり日本文化について進言しているようで、

最近あんまり感じなかったはずの気持ち悪さに、

こんなところで出会っちゃったよ・・・っていうがっかり感。

こういう描き方をされると、自分から日本文化を卑下しているのかって思っちゃう。

外国の人にも受け入れやすいように・・・ってプロダクションノートに糧書いてあったけど、

それならいっそ西洋のお話として翻案してください。

もしくは中国のお話として。

いやいや、架空の国のお話としてしまうのが一番かも。

この違和感はストーリーにもあって、

ここまでむちゃくちゃなお話にしておきながら、

要所要所は史実を踏まえてるんですよね。

・・・でも、なんで?

戦国を舞台に架空のお話を作ったらいいやん。

どうしてあえて史実に寄りかからないといけないわけ?

その辺りがよくわからん[E:despair]

史実を違った角度から解釈してみました・・・っていうお話でもないし。

とにかく多くの人が知っている駒を自分が好きなように動かしましたって作り方。

でも、こんなお話の作り方していいことって人物紹介や舞台の説明が多少省ける程度じゃないのかなあ。

とにかく監督がおもしろいと思う感性と、

私がおもしろいと思う感性は全く違うんだなと言うことはよくわかりました。

というかだめ押しで確認させられたって感じ・・・。

この人はイメージとして美しい映像を作らせたらいいものを作るのかもしれませんが、

物語のあるものを作るのには向いていないように思います。

できればもうこの監督に玉山くんを使って欲しくない。

使ったって言ってもあんな扱いだし。

あの役は脚本段階ではもう少し長かったんでしょうか?

とうしてあの役でクレジットが要君とチェホンマンさんと並んでいるのかわからん・・・。

石田三成に比べたら圧倒的にちょい役やん。

だいたい宣伝の一部に玉山君のビジュアルを使うのもなんだかなあ・・・。

単なる煽りですか?

いちいち不快になる映画でした。

玉山君はキレた演技をしていたとは思いますが、

評価出来るほど映らないのでなんとも言えません。

要くんと大沢たかおさんはちょっとだけよかったかな。

大沢さんの若い頃を演じた役者さん見たことある顔だなあ・・・誰だっけ・・・

って思ったら佐藤健くんだったんですね。

なかなかシャープな感じでよかったです。




ところで、初めて「カフーを待ちわびて」のレンタル用の予告を見たんですが、

なんですか、これ?

レンタル用のパッケージもなんか方向違いな感じだったのですが、

予告もそっち方面でまとまられていてびっくり・・・。

何がしたいんだ・・・エイベックスさん・・・。

この作品はそういう方向じゃないでしょ![E:bearing]

posted by HaHa at 00:01Comment(0)映画

龍馬伝12回

ようやくパートの仕事が決まりました。

もう面接受けなくていいと思うとほっとします。

あれは、かなりストレスだ・・・[E:despair]

でもまだ仕事が慣れないので、帰って来たらバテバテ。

なんとか夕食を作って食べ終えると、

知らぬ間に寝てしまっています。

この間は9時過ぎまでテレビを見ていたはずなのに、

気がつくと居間に誰もいなくなっていて、

知らない深夜版組が大きな音でガンガンかかっててびっくりしました[E:coldsweats01]



そんなわけでいろいろドラマが終わってきています。

今クールはあんまり面白いドラマがなかったものですから、

一番楽しみなのは「龍馬伝」だったりします。

十分に楽しませてもらっているし、

去年に比べたら(というか比べるのも失礼な話ですが)断然面白いのですが、

ちょっぴり不満がないわけでもない。

まず第一は不満と言うよりちょっと意外だったのが、

武市半平太はこのままグダグダでいくんですね?

前にこのブログで「龍馬伝」の感想を書いたときは、

これから武市半平太は攘夷のために非情になっていくんだろう・・・みたいなことを書いたのですが・・・

そうはならないわけですね?

いや、そういう描き方ならそれはそれでいいんですけど、

これから武市半平太が歩む道を考えると、

このままで突き進まなければならない武市さんがかわいそうだなあ・・・と。

これから携わるいくつもの暗殺、政治活動に、

その都度龍馬の存在を意識して、情と理の葛藤に揺れ、己の小ささを意識しながら望まねばならないというのは、

結果がわかっているだけに切ないですね。

こういう描き方だからこそ、武市半平太の内面を描けるのだと言えなくもないですけど、

それよりも龍馬の正当化ばかりが目立ってしまっているような気がします。

弥太郎なんかはいい感じにかわいらしくちっちゃな男に描かれているので、

龍馬を引き立たせていても嫌な感じはしないんですけどね。

武市さんの描き方はなんとなく切ない。

演じてらっしゃる大森さんに肩入れして見ているせいでもあるんですけど・・・[E:coldsweats01]

でもやっぱり気になるのは、最近の大河って主人公の正当化が過ぎませんか?

私が一生懸命見ていた分だけでも「巧妙が辻」しかり「篤姫」しかり「天地人」はお話にならないので言うに及ばす・・・。

みんな現代の視点から物語が組み立てられている気がします。

例えば今回の場合だと、尊皇攘夷運動は時代の流れの中で敗れていくもの、という先入観のもとに描かれている気がします。

だから、尊皇攘夷を叫んでいる武市は時代を見る目がない男だっていう思惑があるような・・・。

でも当時は時代がどう転がるか分からなかったわけですから、

それぞれが先が見えない中で足掻きながら選択を繰り返している感じが伝わると、

大河ドラマとして面白くなるのになあ。

「新鮮組!」なんかは自ら信じて突き進んでいた道が、

いつの間にか時代の流れに取り残されたという感じがうまく出ていたように思います。

そういう切なさこそが、幕末の歴史ものの醍醐味だと私は勝手に思っているのですが。

幕末はそれぞれの正義が交錯しすれ違いながら大きな転換期をいくつも(しかも短期間に)迎えるので面白い時代。

そういう意味でも武市半平太は龍馬と完全に対等(もしくは龍馬以上)の超然とした人物として描いた方が、

歴史の流れの残酷さが際だつような気がします。

ま、第2部の展開に期待しましょう。

個人的には武市半平太に心酔している以蔵がどう描かれるのかがすごく楽しみです。

わざわざ世代が違う佐藤健くんをキャスティングしているんだから、ちゃんと見せ場を描いて欲しいなあ。

武市を信じて人を切りまくって、挙げ句の果てに武市に毒を盛られてしまう(という説もある)切なさをちゃんと書いてくれたら、

かなりぐっとくるんだけれど・・・。

泣かないと決めた日

な~んとなく見ていました。

今回のクールは見ているドラマが少なく、

思い入れのあるドラマもほぼ壊滅状態なので

こういうのドラマも惰性で見てられるっていうか・・・[E:coldsweats01]

いろんな意味で中途半端だったかなあっていうのが一番の感想。

いじめた側の描写が通り一遍だったことが一番残念。

杏ちゃんも好演していたのに、最後はなんとなく便利に使われて終わっちゃった。

とりあえずこの手のドラマのセオリーである、

悪いことした人にはきちんとしっぺ返しがあったり、

真実に気付いて反省する・・・という部分を押さえたことだけはよかった。

それも無理矢理感があったけど・・・。

最終回は藤木くんと要君が不正を暴く証拠を集める部分が説得力なさ過ぎ。

そんな手前勝手な言い分で、大切な情報をほいほい教えてくれるかい!

このドラマは一番肝心要の「仕事に対する姿勢」の描き方が弱かった。

何度か要君や藤木くん、もしくは他の登場人物が主人公に

仕事をするということはこういうことなんだ、

という話をしますが、そこに全く魅力的な要素や説得力がありませんでした。

だから主人公の成長もあんまり実感できない。

なのに一つ成長したみたいな顔して妹に語っちゃってる主人公にいらっときたり・・・。

いやいや、榮倉さんはがんばってました。

というか、前半部分のきついイジメが連続する場面では、

彼女がもつ明るい雰囲気にどれだけ救われたことか・・・。

そういえば中盤から始まったような気がする異常にあおる宣伝文句もいただけませんでした。

画面の端に出る

「30秒後に反撃開始」

とかいうあれです。

あおってる割にはたいしたことないことが多くって・・・。

中身が伴わないんならあおればあおるほどドラマの品性を下げるんですけど・・・[E:despair]


ところで、彼女はいつ泣かないって決心したんでしたっけ?